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紫外線アレルギーの症状とは?顔のかゆみの原因。対策と治療法

「紫外線アレルギー」という言葉をご存知でしょうか? 私の友人にも、これで悩まされている人がいます。

 

大変そうだな…と人事のように思っていましたが、紫外線アレルギーって、ある日突然発症するかもしれない、そんな病気なんだそうです。

 

そう、あなたも他人ごとではないのです。

 

●紫外線アレルギーの症状とは?
●なぜ顔だけ?原因は?
●治療は?薬はあるの?
●対策と予防。子供を守るには?
●予防する事が一番大事

 

そこで今回は紫外線アレルギーについて、どんな病気でどんな症状があるのか?更には対策や治療方法など色々とご紹介して行きたいと思います。

 

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紫外線アレルギーの症状とは?

紫外線アレルギーとは、一体なんなのか?簡単に説明しますと、「紫外線を浴びる事で、肌に湿疹が出来、真っ赤に腫れたり、かゆみを感じるようになる肌の病気」です。

 

更にこれだけではありません。症状が悪化すると、蕁麻疹になったり水ぶくれが出来たりと、大変怖い病気なのです。

 

実際に紫外線アレルギーで悩まされている友人は、本人曰く軽いものではあるようですが、早い時期から念入りに日焼け止めで対策をしていても、暖かくなると汗をかきますよね?

 

汗で日焼け止めが落ちた部分や、塗りたりなかった部分が、赤く腫れてしまうのです。

 

紫外線アレルギーの症状とは、どんな不具合があると思いますか?

 

また、この病気、小さい頃からずっとという訳ではなく、ある日突然発症してしまう事があるんだとか。

 

体内にある抗体が一定量を越えた時、あなたも紫外線アレルギーになる可能性があるわけです。

 

この抗体の「一定量」というのには、個人差があるようで、どれくらい浴びると危険だとか、一概にいえない所が、また難しい所のようですね。

 

ですので、今はなんともないという方も、今年突然発症してしまう可能性もある訳ですので、気をつけたいですよね?

 

<あなたもなるかもしれない!~紫外線アレルギーにならない為に~> 

 

なぜ顔だけ?原因は?

更にこのアレルギー、なんと顔だけに、その症状が出てしまう場合があるのです。

 

腕や足も赤味が出てしまうのは困りますし、痒いのも嫌ですが、服などで隠すことも出来ますよね?

 

でも、顔となってくると、そうもいきません。しかもこの「顔だけに発症」、なんと女性に多いそうなのです!

 

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ではなぜ、顔だけに症状が出てしまうのでしょうか?原因はいくつか考えられます。

 

まずは日焼け止め

 

女性は紫外線の気になる季節になると、化粧下地に日焼け止めを使いますよね?

 

SPFが高い日焼け止めの中に含まれる紫外線吸収剤。これが原因とされ考えられています。

 

また化粧品の成分が原因で起こる場合もあり、その場合、顔にだけ赤味が出てしまいます。その他、女性は内因的な要因から、紫外線を浴びると顔が赤くなりやすい傾向にあるそうなのです。

 

どこに発症しても困ってしまう紫外線アレルギーですが、顔はひと目につきますので、困ってしまいますよね?

 

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治療は?薬はあるの?

顔に紫外線アレルギーが出てしまい、赤味がひどく、人に会うのが怖い、どうしよう!?…なんて事になったら大変です。

 

早く治療なり対策をとって、顔の赤味だけでもなんとかしたい!女性なら誰しもそう思いますよね?

 

私の顔の赤味、もしかしたら紫外線アレルギー?そんな心当たりのある方はまず皮膚科に行ってみてください

 

そこで症状を話して検査をしてもらうと、すぐに紫外線アレルギーかどうか分かるようです。

 

もし違っているのに赤味が出ている場合でも、病院でその原因を突き止めて貰えれば、そちらも治療出来ますしね。

 

では、ここで「紫外線アレルギー」であると診断された場合はどうなるのでしょうか?

 

まず、症状が軽い場合は、非ステロイド剤の塗り薬、症状が重い場合はステロイド剤の塗り薬などが、処方されるようです。

 

これを塗れば赤味やかゆみには効果がありますが、一時しのぎで完治する訳ではありません。

 

また、長期に渡り使用する事で副作用も出てしまうため、最近では抗アレルギー薬を処方されることも多いんだとか。

 

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対策と予防。子供を守るには?

病院でお薬をもらっても、症状を抑えたりする事は出来るものの、完治する訳ではないという事で、だったら紫外線アレルギーを発症させたくないですよね。

 

そこで紫外線アレルギーの対策なのですが、なんと言っても「紫外線を浴びない」これにつきます。

・紫外線の強い時期は暑くても長袖を着る
・サングラスや帽子を身につける
・窓ガラスにUV対策のフィルムを貼る
・日傘を使う
・日差しの強い日の外出を避ける
・日焼け止めを塗る

などなど、色々な紫外線対策が考えられます。

 

外出を避けたくても、仕事やその他の用事で、どうしても外に出ないといけない場合もありますよね?

 

そんな時はやはり日焼け止めが強い味方だと思いますが、前の項でもお話したように、顔に紫外線アレルギーが出る原因に「紫外線吸収剤」を上げました。

 

日焼け止めには「紫外線吸収剤」が含まれているものと、紫外線散乱剤」が含まれているものがあります。

 

顔に紫外線アレルギーを出さない為にも、「紫外線散乱剤」を使用しているものがオススメです。

 

こちらは肌の弱い方も使用出来るもののようですので、そういった方にも使える強い味方ですよね。

 

そして日傘や帽子も忘れずに装備して外出してください。

 

ただ小さいお子様ですと、帽子はかぶってくれても、日傘に大人しく入っていてくれない場合もありますよね?

 

そんな元気なお子さんたちには、お子様が使えるタイプの日焼け止めも、最近は沢山販売されていますので、しっかり塗ってあげてください。

 

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予防する事が一番大事

花粉症が花粉によって引き起こされて、一旦発症してしまうと完治が難しいように、この紫外線アレルギーも紫外線により引き起こされて、一旦発症してしまうと完治が難しいと言われています。

 

【関連記事】

目も紫外線で日焼けする?影響と病気。メガネ・サングラスで対策を

紫外線対策に有効な服装、色とは?防止グッズと予防の食べ物とは

 

やはりなる前に予防する事が一番大事だと思いますし、もし紫外線アレルギーかも?と思ったら、早めにお医者様に相談される事をオススメします。

 

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  おすすめトピック(広告含む)

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