結婚式の服装で男性のおしゃれ術。友人の式で着ていくスーツ選び
友人の結婚式に呼ばれたのは良いものの、どんな服装をしていったらよいのか分からない…。
高価なスーツを買う余裕もないけれど、浮いた格好で出席してしまって悪目立ちもしたくない。
●礼装で出席してもいいの?
●結婚式用に選びたいスーツとは?
●ネクタイ・シャツの選び方のコツは?
●靴下と靴はどんなものがいい?
そんな時のための参考に、今回は男性の結婚式の服装についてご紹介していきます。
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礼装で出席してもいいの?
結婚式の招待状には、「平服で」と書かれていることも多いので、礼装を着ていっても良いのかと悩みがちですが、通常「平服で」と書かれている場合には略礼装を指していますので、間違えないようにしましょう。
基本的に、冠婚葬祭の服装には、正装、準礼装、略礼装の3パターンがあります。
結婚式に出席する男性の場合、通常は準礼装で出席することとなっています。
男性の準礼装では、ディレクターズスーツやブラックスーツを選ぶのが基本です。
ディレクターズスーツは、ブラックスーツよりもワンランク上の装いで、黒ジャケットにグレーのストライプ地のスラックスを合わせるのが一般的です。
親族としての立場だったり、主賓や上司として昼の結婚式に出席する場合はディレクターズスーツを着用することが多いです。
一方でブラックスーツとは、昼夜関係なく着ることが出来る準礼装です。
黒ジャケットに共布のスラックスを合わせるシンプルなスタイルが一般的です。
ちなみに黒いビジネススーツとブラックスーツ(礼服)の違いは、礼服の方が色に深い黒味がある点です。
結婚式用に選びたいスーツとは?
20〜30代の友人の結婚式に呼ばれている場合、そのゲストの8割方はブラックスーツを着用していると考えましょう。
ただ、男性の場合は、濃紺やダークグレーのダークスーツでも暗色であれば、まず浮くことはありません。
ですのでブラックスーツが無い場合は、ダークスーツでの代用も可能です。
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ただし、白や白に近いグレー、茶色に黒のビジネススーツなどは避けましょう。また、スーツの柄も無地かシャドウストライプのものを。
はっきりしたストライプ柄は結婚式のような厳かな場にはふさわしくありませんので、気をつけるようにしてください。
また、20代30代であれば、ジャケットもダブルのものではなくひとつボタンのジャケットを選ぶのが一般的です。
ただ、友人の結婚式で、レストランウェディングなどのカジュアルな雰囲気で行われるパーティーであれば、ストライプ柄でも問題ないことがありますが、新郎より目立たないスーツを選ぶのがマナーです。
その場の雰囲気を考えて服装を選ぶようにしてくださいね。
<結婚式に着ていくスーツ>
ネクタイ・シャツの選び方のコツは?
ネクタイの色は披露宴から出席する場合であれば、光沢のある白やシルバーが無難です。
黒いネクタイは縁起が悪いので、たとえ柄が入っていてもNGです。
スーツに合っていれば、パステルカラーのネクタイや、ピンク、ライトブルーのネクタイでも問題ありません。
ただ、結婚式に参列する場合は、なるべく無地の質感の良いネクタイを選ぶようにしましょう。
それから、フォーマルシャツの基本は「白シャツ」です。
襟や袖、ボタンホールの形状など、シャツの種類は様々ありますが、きちんとアイロンのかかっていて清潔感のある白シャツであれば、特に問題はありません。
普段のビジネススーツに合わせている白シャツでもOKです。
また、カジュアル度の高い披露宴やパーティであれば、カラーシャツやストライプシャツでも問題ありません。
こちらもスーツと同様、式やゲストの雰囲気を考慮して選びたいですね。
靴下と靴はどんなものがいい?
フォーマルな場に履いていく場合、基本的には黒の紐付きのストレートチップのものを選びましょう。
くれぐれも普段の通勤に使用している靴を履いていかないように気をつけてください。
フォーマルシューズとして一足用意しておくと様々な場で使用することが出来ますから、持っていないという方はこれを機会に購入しても良いと思います。
また、靴下も基本は黒のドレスソックスです。
いかがでしたでしょうか。
【関連記事】
結婚式の服装マナー男性・女性編。アクセサリー他NGタブーまとめ
結婚式の服装。親族として式に参列する場合。男性、女性のマナー
初めて結婚式に招待されてしまった時など、どんな服装をしていくべきか悩むところではありますが、そこまで難しいものではありません。
今後のことを考えて、結婚式用の服装を一揃い揃えても良いかもしれませんね。
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