布団の湿気対策。フローリング床に布団を敷いた際のカビ、湿気取り
湿気の多い梅雨、気になる場所は沢山ありますよね?皆さん、お布団の湿気対策ってどうされてますか?直接肌に触れるし、毎日使う布団だからこそ、湿気対策は万全にしたいものですよね?
床の湿気も気になる季節ですので、お布団を敷いて眠るという方は、より気になるところだと思います。そこで今回は、
●布団の湿気取りは?
●布団の湿気対策、床に布団を敷く場合
●布団の湿気対策、ベッドの場合
●太陽のにおいに包まれて
といったテーマで、布団の湿気対策について、色々とご紹介して行きたいと思います。
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布団の湿気取りは?
人は寝る時一晩でコップ一杯分の汗をかくそうです。つまり、布団はそれを吸い取ってくれるというわけですよね?
そうして布団の下には、その汗による湿気がこもってしまうのですが、これがカビやダニの原因となります。
布団をフローリングの床に敷いて就寝すると、翌朝、布団の下がびっしょり濡れているなんて事ありますよね?そんな事からも分かるように、布団の湿気対策はとても大事なんですよね。
では、布団の湿気を気にする必要のある季節はいつなのか?といいますと、梅雨から夏に掛けてが一番なのですが、なんと冬も気をつけた方がいいんだとか。
湿気=梅雨と思いがちですが、結露の事を考えても、確かに冬も油断出来ないんですよね。冬場は、冷やされた床と布団の温度差から結露が発生して、布団の下に湿気が溜まってしまうんですね。
つまり冬も、そして梅雨から夏に掛けても、布団の湿気対策が大事だという事がわかったところで、続いては、肝心のその湿気対策について、色々とご紹介して行きたいと思います。
<石田屋『眠りの王国』vol182 ~湿気に注意!~>
布団の湿気対策、床に布団を敷く場合
まずは、床に布団を敷いて寝ている方の為の湿気対策をご紹介したいと思います。
布団の下にバスタオルを敷く
こうする事でバスタオルが湿気を吸ってくれますので、床がびっしょり…って事はなくなりますね。バスタオルですから、吸収力も問題なし。
布団をしまったら、バスタオルを干しておけばOK・・・!との事ですが、汗などを吸ってくれていると思いますので、時々洗濯を忘れずに!
新聞紙を敷く
毎日交換が必要ですが、新聞紙を敷く事で水分を吸収してくれます。新聞紙は普通の紙と違い、でこぼこしているので、吸収力が素晴らしいんですよね。
使い終わったものは捨ててしまえばいいので、処理も楽ちんですね!
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ゴザを敷く
布団の下にゴザを敷くと、畳の代わりになり、床が濡れてしまう事がなくなるようです。フローリングの床に比べて、畳でしたら水分を吸収してくれるので、湿気に強いんですよね。
畳のように…とはいきませんが、随分効果があるようです。片付ける際にもくるくると丸めておけるので、手間いらずでいいですね。
断熱シート
こちらは寒い季節の結露対策により効果的。これを使用する事で、床と布団の温度差をやわらげる事が出来るんですね。
価格も手頃ですので、安く対策が取れて便利です。
布団の湿気対策、ベッドの場合
ベッドで寝ている場合は、床に直接布団を敷くよりも、湿気に強いようですね。
例えばマットを敷いて布団をしいて・・・とやっても、下が床ですと、すべてマットに吸収されて、その水分が床との間に湿気を溜めてしまいます。
ですので、床に布団を敷いて寝るのと、ベッドを使うのとでは、湿気対策としてはベッドの方がオススメです。
では、ベッドを使用している人は、特に湿気対策が必要ないか?・・・というとそういう訳でもないようです。
壁にピッタリと寄せてベッドを配置しない
ベッドの置き方が壁にピッタリとよっていると、通気性が良くないため、湿気が溜まりやすくなり、カビやダニの原因となります。
どうしてもベッドを壁に寄せる必要がある場合は、時折壁との距離を開けて風を通してあげたり、またベッドの下に向けて扇風機で風を送るなどするといいと思います。
布団・枕はこまめに干す
ベッドだからと安心せずに、お天気のいい休日などは、なるべく布団も枕も干して、湿気対策を心がけましょう。
起きてしばらくの間は布団をめくり、湿気を逃がす
閉じ込めてしまうと、日々積み重ねられてしまいますからね。出来るだけその日の湿気を多く逃しておいた方がいいですね。
太陽のにおいに包まれて
いかがでしたか?こまめに布団を干すというのが、ベッドでも床でも一番大事なことなんですね。干した布団って、太陽のにおいがして、なんだか気持ちよく眠れるんですよね。
【関連記事】
部屋の湿気対策。押入れやタンス、クローゼット。床下の湿気取り
洗濯物を干すのに比べて大きいので大変ではありますが、それでもその夜に太陽のにおいに包まれて眠れて、カビやダニから身を守る為になるのですから、一石二鳥なのではないでしょうか?
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