お墓参りの花はどんな種類がいい?値段の目安。マナーと選び方
春と秋は、お彼岸の季節ですね。普段はなかなかお墓参りに行く機会がない方も多いかと思います。行きたくてもお墓が遠いと、なかなか行けませんからね?
そんな方も、お彼岸のお休みを利用して、お墓参りに行かれたりするかと思います。
お墓参りと言えば、お花を備える事は定番ですが、自分でいざ選ぼうと思うと、どのお花を選んだらいいのか?分からなかったりしますよね?
●墓参りで避けた方がいい花は?
●おすすめする花の種類は?
●値段はいくら位がいいの?
●感謝の気持ちをお花に込めて
そこで今回は、お墓参りのお花のマナーについて、お話して行きたいと思います。
SPONSORED LINK
墓参りで避けた方がいい花は?
お墓参りに持っていくお花を探そう!と思ったものの、でも、何でもいいのかしら?となる事ありますよね?
いつも「仏花」としてすでに花束になっているものを選んで居るため、いざ個別に花を選ぼうと思うと、ダメなお花はどれかしら…となる訳です。
そこで調べてみた所、なんと「絶対にこれはだめ!」というものは、基本的にはないそうなのです。驚きですよね?
でも、避けた方がいいとされるお花もあるようですので、ここでご紹介して置きますね。
・毒のある花
・棘のある花
・香りの強すぎる花
以上の3つは避けた方がいいようです。
またお参りしたい故人が亡くなってからあまり時間が経っていない場合、色も「淡い色や白を基調としたもの」がいいようですね。ですが、すでに亡くなってから時間が経っている場合は、故人が好きだった花や、好きだった色などを考えて、選んでみてはいかがでしょうか?
そして避けた方がいいお花の話に戻りますが、毒のある花って、分からないですよね?私も分からなかったのですが、「彼岸花」は毒があるとされているようです。
ですので、お花の名前を挙げて説明しますと、
・彼岸花(毒があるとされるから)
・バラ(美しいが棘がある)
この二つを避けるようにするといいかと思います。
故人が女性の場合、バラが好きだったのに…という事もあるかもしれません。その時は、その故人の好きな色の別な花などを選んぶとか、その故人のイメージから花を選ぶと素敵なのではないでしょうか?
おすすめする花の種類は?
花屋さんはもちろん、ホームセンターやスーパー、色々な所で「仏花」としてセットになっているものは、たいてい菊をメインとして作られていますよね?
菊はお墓参りのお花の定番。
もともと邪気を払うという意味と、更には切り花にしても、とても長持ちするため、お墓を長い間綺麗に彩ってくれるから…と言う理由で、お花参りの定番となったそうです。
SPONSORED LINK
セットの定番のものを中心にお花の名前を挙げて説明すると、
●菊
●小菊
●りんどう
●グラジオラス
●カーネーション
この辺りがおすすめです。個人的には、ユリやカラーもおすすめです。
仏壇にも良くお供えするお花なのですが、お花が大きいので、一輪入れるだけで、凄く豪華な感じになりますし、全体のまとまりも良くなる気がします。
値段はいくら位がいいの?
セットになっているものを購入するのが便利ですし、自分で選ぶのは難しいという方にはおすすめですよね。
これも価格設定が何段階かりますが、良く売れている価格帯は300円から800円なんだとか。
私なんかもそうなのですが、お墓がそう遠くなかったりする方は、普段もお墓参りをされる事多いかと思います。そんな方は、お彼岸やお盆など、節目の時には、いつもの仏花ではなく、別な花束を作るというのも素敵ですよね?
自分で好きなお花を選んで買うとなると、やはり1,000円くらいにはなるのではないでしょうか?
選びたいけどセンスが…という方は、予算1,000円くらいで、二対作ってもらうといいですね。その時に、故人の好きな花や色が分かる方は、それをお伝えすると、それに合わせて作ってくれると思います。
…という事で、予算は、
●仏花:300円から800円
●自分で作るor花屋さんで作って貰う:1,000円
これくらいの価格を目安にして貰えるといいかと思います。
感謝の気持ちをお花に込めて
ご先祖さまを大切にする事はとても素敵な事ですよね?普段あまり考えたりしませんが、ご先祖さまからずっと繋がって、自分という存在がある。
当たり前で気にする事の少ないそれですが、この機会にそんな普段当たり前にしている事に感謝して、墓前にお花を供えるなんて、いいと思いませんか?
【関連記事】
お墓参りお供えは持ち帰りで食べるのは?家の仏壇に利用はいい?
親への感謝だったりもなかなか普段は言えませんが、父の日や母の日にその分感謝を伝えるように、ご先祖さまへの感謝は、お彼岸などを利用して、お花を込めて伝えてみてはいかがでしょうか?
SPONSORED LINK
おすすめトピック(広告含む)
関連記事
-
鎌倉の七福神巡り。地図のルートを通って御朱印をいただこう!
七福神信仰の起源は古く、室町時代後期頃に庶民の間で広まったといわれています。一般的にはお正月の行事と
-
年末年始の海外旅行。格安のおすすめ国は?お正月を楽しく安く過ごす
テレビやブログなどで、芸能人がハワイやグアムなどで年末年始をすごす光景を、よく見かけます。最近では芸
-
寒川神社で初詣。参拝時間と元旦の混雑状況。屋台の出店はいつまで?
寒川(さむかわ)神社は、神奈川県内で人気の初詣スポットです。例年、多くの初詣客が訪れます。新年は、青
-
忘年会の景品ランキング。当たって嬉しいのは?人気の電化製品ほか
忘年会の景品って、意外にもらってうれしいものとそうでないものがありますよね。そこで今回は、当たって嬉
-
海の持ち物リスト!あると便利なグッズ。海水浴で子供連れなら?
夏だ!!海だ!!海水浴だ――――!!子供の頃の夏の思い出といえば、海水浴。 しかし
-
一人暮らしの節約術。楽しく食費や生活費を抑えて貯金を増やそう!
一人暮らしを始めた時、最初に驚くのは出費の多さ!今まで実家に暮らしていた時と比べると、こんなに差があ
-
お年賀の時期はいつまで?年賀状との違いと意味。渡し方のマナーは?
新年も明け、新しい年の始まりですね。旧暦では、春なので迎春なんて言葉もよく目にします。  
-
高尾梅郷の梅まつり2019年の開花状況は?見ごろはいつ?
寒い冬に終わりを告げる梅の開花。あちらで咲いた、こちらで咲いたと話しを聞くと、春は近いなと嬉しくなり
-
雛人形の飾り方。関西と関東で並べ方の違いはなぜ?
3月3日はひな祭り。ひな祭りに雛人形を飾るご家庭もあるのではないでしょうか。この雛人形、どんな風に飾
-
大晦日の意味と由来。大掃除やそばを食べる理由は?漢字のナゾと意味
クリスマスが終わると、駆け足で新年の準備に追われてしまいますよね。大掃除や買い出しやお節料理の準備で