小田原の梅まつり開花状況2019。見ごろはいつ?駐車場はある?
長い冬が終わりを迎えようとする時期には、桜よりも先に梅の開花のニュースが流れます。私は奈良の吉野の桜など、有名な桜を見る機会はあるのですが梅は有名なものを見たことがありません。
そんな私ですが、今回は小田原の有名な梅まつりの見どころやイベントについて調べてみました。
●小田原梅まつりとは?
●2019年の日程とアクセス方法
●小田原梅まつりの見どころは?
●2019年の開花状況は?
といった内容で、小田原梅まつりについて紹介したいと思います。
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小田原梅まつりとは?
梅まつりが行われる神奈川県小田原市では、今から約600年前に梅の実を戦の時の兵糧、つまり食料にするために梅の木が植えられました。
江戸時代には、小田原城主の大久保氏によって、梅の栽培が奨励されて、さらに梅の植樹が進みました。地理的にも箱根越えの拠点として梅干しが重宝されていたのです。
その小田原の梅の中で特に曽我梅林では約35,000本もの白梅が植えられており、食用の梅を生産するとともに、花の美しさなどを楽しんでもらおうと、約40年前から地元農家の方たちによって梅まつりが開催されています。
食料確保のために植えられた梅が、時を経て花を愛でる祭りを開催できるほどにまで、植えられて大切に守られてきたことは尊敬に値します。
2019年の日程とアクセス方法
例年1月下旬から3月上旬の間に開催されていますので、今年2019年も同時期に開催されるようです。昨年2018年は、2月3日(土)〜3月4日(日)まで開催されました。
過去の開催日程から予想される2019年の梅まつりは、
ではないでしょうか。※要確認
小田原梅まつりのメイン会場となる「曽我梅林」は、御殿場線下曽我駅の周辺、中河原・原・別所と、直線距離にして1kmに渡るの3つの会場に分かれています。
曽我梅林は神奈川県小田原市曽我にあり、鉄道ですと、JR下曽我駅から徒歩15分で行くか、またはJR国府津駅や小田原駅、小田急新松田駅からバスも出ます。
ちなみにJR下曽我駅はSuicaやPASMOが利用できないので、切符を買い求める必要があります。
友人が駅員の仕事をしているので、よく知っているのですが、SuicaやPASMOといったIC乗車券が使える駅から入場して、それが使えない駅で降りる場合は、運賃全額を降りる駅で現金で精算することになり、後々IC乗車券の入場記録を消してもらわなくてはならなくなります。
非常に面倒な手続きになりますので、切符を買って乗車しましょう。
車だと東名高速大井松田ICから車で15分です。
会場には、無料の駐車場と有料の駐車場がありますが、無料駐車場は普段、地元住民の方が使っている生活道路に駐車することになりますので、すぐに満車になります。
渋滞の原因になること、梅まつりに来た人の通行の邪魔になってしまうこと、誘導の係員の方がいないということですので、基本的に一日500円で駐車できる有料駐車場をご利用ください。
天気が良く、梅の花が満開のころには、平日でも午前中に無料有料とも、駐車場が満杯になってしまうそうなので、注意が必要です。
できるだけ車ではなく、鉄道などの公共交通機関を利用されることをおすすめします。
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●曽我梅林
住所:神奈川県小田原市曽我別所
電話:0465-22-5002(小田原市観光協会)
梅まつり開催日程:2019年1月下旬か2月上旬~3月上旬
入園料:無料
開園時間:散策自由(売店等は10:00~16:00頃まで)
※ペット可 但し、他人に迷惑をかけない・フンの始末をとの事
アクセス:
<電車の場合>
・JR下曽我駅→徒歩15分、各梅林(別所・原・中河原)
<車の場合>
・小田原厚木道路「小田原東IC」から国道255号、県道716号経由3km10分
・東名高速「大井松田IC」から約15分
駐車場:有
収容台数 320台 / 無料(一部有料駐車場もあり)
※但し、駐車場は梅まつり期間中(1月下旬~3月上旬頃まで)のみ
小田原梅まつりの見どころは?
小田原梅まつりでは、十郎、白加賀、杉田などの多様な梅の花が見られることも魅力なのですが、なんといっても一番の魅力は、富士山に近い場所ということもあり、きれいに咲き誇る梅の花と富士山の絶景が一緒に楽しめることです。
春がすぐそこに来ていることを知らせてくれるかのように、咲き誇る多様な梅の花とまだ雪が残っている寒々とした冬をイメージさせる富士山とのコントラスト。
これを同時に楽しむことができるのは、非常に贅沢ではないでしょうか。私も行ってぜひとも写真に収めたい風景です。
また、小田原梅まつりでは、各会場にて様々なイベントも開催されます。今年2018年のイベントにつきましてはまだ詳細は発表されていませんが、例年開催されている人気のイベントを、過去2017年までの情報を元に一部ご紹介しますね。
開催場所:別所会場(13:00~先着50名)
その名の通り、みかんの皮をむいてエイッ!と投げて皮の飛距離を競う大会で、入賞するとみかんがもらえますよ。笑
開催場所:別所会場
寿獅子舞は、無形民俗文化財に指定されている小田原の伝統芸能です。一人立ち獅子舞と二人立ち獅子舞に大別される獅子舞ですが、この寿獅子舞は江戸時代から伝わる「はや獅子舞」の系統で、一人立ち獅子舞です。
開催場所:原会場
天下泰平と五穀豊穣を願う神事「流鏑馬」は、例年大盛況となる人気イベントで、およそ20mほどの馬場に造られた3つの的に矢を放ちながら、馬で駆け抜けます。
これはごく一部で、このほかにも地元子供達の祭り囃子や小田原ちょうちん踊り。琴と尺八の合奏、俳句大会や東海大学落語研究会による落語など、見て聴いて参加して楽しめるイベントが盛りだくさんです。
2019年の開花状況は?
2018年は2月下旬ごろから、満開を迎えています。2019年も同時期に満開になると思われます。満開の前後5日間くらいが見ごろとなります。
開花情報は、梅まつり公式ページで詳しくお知らせしてくれています。お出かけの際は事前にチェックをすると良いと思います。
【関連記事】
越生梅林の開花状況2019。気になる梅まつりの見ごろはいつ?
様々な色の花が咲き誇る梅と、富士山の景色が同時に楽しむことが出来る小田原梅まつりに、皆様も是非出かけてみませんか?
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