佐布里池の梅まつり2019。アクセス方法と梅林の開花状況は?
梅の開花情報を聞いて、梅を見に行くにも地方で遠い…。そんな人は、大都市近郊で開かれる梅まつりを見つけましたのでご紹介します。
愛知県名古屋市から鉄道でも車でも、アクセスが非常に便利な佐布里池の梅まつりです。
●佐布里池の梅まつりとは?
●2019年の日程とアクセス方法は?
●開花状況について
●佐布里池の梅まつりの見どころは?
といった内容で、佐布里池の梅まつりについてご紹介していきたいと思いますので、是非とも参考になさってみてください。
SPONSORED LINK
佐布里池の梅まつりとは?
愛知県知多市佐布里にある佐布里池(そうりいけ)周辺には、愛知県内で最も多い25種類、約4,600本もの梅が植えられており、2月中旬から3月下旬にかけて咲き誇ります。
それに合わせて行われる佐布里池の梅まつり。はじまりは、佐布里地区の農家だった鰐部亀蔵さんが、桃の木の枝に梅を接木してできたのが佐布里梅です。
一時は伊勢湾台風の被害により多くの梅が倒れ、また工業用水調整池である佐布里池が作られたことにより、多くの梅の木が水没しました。
しかし、地元の方たちの佐布里梅を復活させたいという思いが高まり、佐布里梅研究会を中心に栽培、管理をすすめた結果、見事に佐布里梅は復活しました。
その佐布里梅ほかさまざまな梅の花の開花時期に合わせて開催されるのが、佐布里池の梅まつりです。2015年は約15万人もの人が訪れ、梅の花を楽しみました。
2019年の日程とアクセス方法は?
毎年梅の開花に合わせて、2月中旬から3月中旬に佐布里池周辺の「佐布里緑と花のふれあい公園」において梅まつりは開催されています。
2018年は2月10日(土)~3月11日(日)まで開催されました。2019年もほぼ同時期に開催されるものと思われ、2月9日(土)~3月10日(日)ではないかと思われます。(※要確認) 開園時間は午前9時から午後5時です。
会場へのアクセスですが、鉄道を利用する場合は、名鉄朝倉駅を下車して、知多バス佐布里行に乗り梅の館口バス停下車、徒歩5分です。
車だと知多半島道路阿久比インターから県道46号を経由して6キロ、約15分で到着します。入場は無料で周辺駐車場も無料です。347台まで駐車できますよ。
無料で入場、また駐車できることもあって毎年多くの人が訪れます。車を利用して無料駐車場に停めようとお考えの方は、朝早くからの来場をおすすめします。
SPONSORED LINK
●佐布里緑と花のふれあい公園
住所:愛知県知多市佐布里台3丁目101
電話:0562-54-2911
※梅まつりについての問い合わせ先:0562-33-3151(知多市観光協会)
梅まつり開催日程:2月中旬から3月中旬
入園料:無料
開園時間:9:00~17:00
休園日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
アクセス:
<公共交通機関利用の場合>
・名鉄常滑線・朝倉駅から知多バス「佐布里」行、「梅の館口」下車。東へ徒歩5分
<車の場合>
・西知多産業道路「 朝倉I.C.」から東へ15分
・知多半島道路「阿久比I.C.」から西へ15分
駐車場:普通車70台、大型バス3台
第2駐車場:普通車187台
佐布里池駐車場:普通車90台
開花状況について
他の梅まつり会場と同じく、2015年は3月上旬に見頃を迎えました。2019年も梅まつり開催期間後半に梅の花は見頃を迎えるものと思われます。
開花状況は逐次知多市のホームページにて配信されますので、詳しくは知多市のホームページをご覧ください。
佐布里池の梅まつりの見どころは?
薄紅色の佐布里梅や、白色の白加賀、青みがかった青軸など多くの種類の梅が2月中旬から3月中旬まで楽しめます。
園内の物見やぐらからは、天候が良ければ名古屋のツインタワーや、三重県の鈴鹿山脈を眺めることができます。
また、梅まつり期間中はステージが設けられて、知多市とふるさと協定を結んでいる岐阜県岩村町からの美濃国岩村城女太鼓、国指定重要無形民俗文化財の尾張万歳、県指定無形民俗文化財の朝倉の梯子獅子の出演があります。
たくさんの出店も出ますし、みやげものコーナーや土日には地元の方による新鮮な野菜を扱った朝市も開催されます。混雑を避けて楽しみたいとお考えの方は、朝早くからの来場をおすすめします。
そして、知多市では年間のイベントごとにフォトコンテストが開催されており、この佐布里池の梅まつりもフォトコンテストの開催対象となっています。
詳しくは知多市観光協会事務局(TEL:0562-33-3151)にお問い合わせください。
佐布里池の梅まつりの最大の特徴は、開催期間中の土日に行われる朝市と多くの出店です。焼き餅や五平餅、みたらし団子やふところ餅など、地元のおいしいものが梅まつりに行くだけで楽しむことができます。
梅も楽しみたいが、地元の食べ物も楽しみたいという、まさに花より団子な方々には、とってもおススメな梅まつりです。
【関連記事】
心もお腹も満たしてくれる佐布里池の梅まつり、この春訪れてみてはいかがでしょうか。
SPONSORED LINK
おすすめトピック(広告含む)
関連記事
-
-
みなとこうべ海上花火大会2018。穴場スポットと宿泊ホテルはここ!
関西で行ってみたい花火ランキング1位のこの花火大会。実は大阪在住の私は、恐れ多き神戸様なのです。なん
-
-
多摩川花火大会の打ち上げ場所。2018穴場スポットと場所取り時間
そろそろ夏服にシフトしだした今日この頃。口にするものも自然と冷たいものが増えだしていませんか?そんな
-
-
お盆のお供え物のお菓子は何がいい?おすすめと金額の相場
お盆といえば、浄土にいる先祖や亡くなった方が俗世に戻る期間で、お盆の初日にお迎えして最終日に送り出す
-
-
溶連菌感染症で大人の症状。感染原因と治療法。仕事を休む期間
お子さんがかかるイメージの溶連菌感染症ですが、大人にも感染することご存知ですか?ただの風邪だと思って
-
-
浴衣に合う髪型と簡単アレンジ!ショート、ミディアム、ロングまとめ
浴衣を着るなら髪型もこだわりたいですよね。髪型を変えるだけで、人の印象ってガラッと変わるものです。せ
-
-
七草粥の由来と意味。いつ作る?食べる理由について。レシピと作り方
新年に食べるものの代表として、何といっても日本では、おせちですよね。そして、次にくるのが、七草粥では
-
-
北野天満宮の梅花祭。2019年の日程とおすすめの見どころ
風も暖かくなり、ぽかぽかとした陽気が続くようになると、気になり始めるのがどこにお花見に行こうか、とい
-
-
五山送り火2018。穴場の鑑賞スポットとホテル情報。交通規制は?
お盆が近づいてきました。夏期休暇の予定を立てている人もいるでしょう。今年の夏期休暇は何をしますか?
-
-
大阪城公園の桜を見に行こう!2018開花予想。お花見イベント情報
まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ日が長くなってきました。この間散歩をしていたら、近所に梅の花が咲
-
-
寒の入りとはいつからなのか?2019年の大寒はいつ?
寒さが厳しくなってくるとよく聞かれる「寒の入り」という言葉、皆さんはきちんと説明できるでしょうか?