いびきの原因と対策。女性のいびき、対策グッズや枕の改善で解消
人に迷惑をかけるけど、なかなか自分は気づかない「いびき」。
いびきが酷い人と同室で寝ることになると、その人より早く寝ないと寝付けないし、たとえ寝付くことができても、いびきで起こされることもあるので、非常に憂鬱な気分になります。
パートナーや、旅先などで周囲の人から指摘されたことがあったりすると、迷惑をかけていて心苦しく思いますよね。それに、最近ではいびきの背景にある病気などにも目を向けられることが多くなっています。
また、いびき=男性といったイメージですが、意外といびきで悩んでいる女性は多いのです。そしてやはり女性となると、解消できるものならしたいところです。
そこで今回は、そんな気になるいびきの原因と対策などについて調べてきました。
●いびきの原因は?女性でありがちな原因
●いびきの治し方いろいろ
●イビキのおすすめ対策グッズはコレ!
こんな内容でお届けしていきますので、いびきでお悩みの方は、是非読んでみてください。
SPONSORED LINK
いびきの原因は?女性でありがちな原因
いびきの原因にもいろいろあります。あてはまるもの、心当たりのあるものを探してみましょう。
口呼吸・鼻の疾患
いびきをかく人のほとんどが口呼吸をしていると言われています。また、鼻に何らかの疾患があると鼻呼吸ができなくなり、口呼吸をするようになります。風邪で鼻が詰まっている時もそうですね。
太っている
首回りや上気道の内側に脂肪がついてしまうため、上気道が狭くなって呼吸の時に空気抵抗が大きくなってしまいます。そのため喉の粘膜の振動が増していびきをかいてしまいます。
仰向けで寝ている
あおむけで寝ると舌が喉の奥に下がってしまい、上気道が狭くなってしまいます。これにより、肥満の状態と同じようになり、いびきをかいてしまいます。
顔の輪郭
一般的に、アゴが小さいといびきをかきやすいと言われています。
疲れ
疲れやストレスが溜まっていると、身体がいつもよりも多くの酸素を必要とするため、鼻呼吸だけでなく口呼吸もするようになってしまい、いびきをかきやすくなってしまいます。
飲酒
アルコールによって上気道の筋肉が弛緩して、上気道が狭くなってしまうため、呼吸時の空気抵抗が大きくなっていびきをかきやすくなります。
舌の肥大
舌が大きくなればなるほど、上気道が狭くなって空気の通り道が狭くなってしまいます。狭い上気道を空気が通ると、のどの粘膜の振動が大きくなっていびきをかきやすくなります。
咽頭扁桃・口蓋垂の肥大
咽頭扁桃(アデノイド)・口蓋垂(のどちんこのことです)が肥大すると、いびきや睡眠時無呼吸症候群(SAS)を起こしてしまいます。炎症時も注意です。
病気
上記原因のどれにもあてはまらない、または今までいびきをかいていなかったのに、突然いびきをかくようになったという場合は、何らかの病気にかかっている可能性もあります。
最近の女性は顎がすっきりした小顔の人が多いです。上記でも出てきましたが、顎が小さく後退気味の場合、いびきをかきやすくなります。
<いびき君>
いびきの治し方いろいろ
自力で、いびきを治したいと思っている方も多いと思います。一番手っ取り早いのは、仰向けで寝ないで横向きに寝ること。仰向けで寝ると、舌が喉の奥に下がって上気道が狭くなってしまいますが、横を向くことでこれを防げます。
「でも寝てる間に寝返りをうったら意味がないんじゃ…」という方もいると思います。
SPONSORED LINK
横向き寝は習慣づけることでクセになります。タオルなどで枕を少し高くして、自然と横向きの態勢になるように工夫してみましょう。
また、あまりにひどいいびきや、いびきが突然止まることがある、息が止まっていると指摘されたことがある場合は、睡眠時無呼吸症候群のおそれもあるため、専門の医師に診てもらったほうがよいでしょう。
イビキのおすすめ対策グッズはコレ!
横向き寝だけじゃなかなか解消できないという方は、いびき防止グッズを試してみるといいかもしれません。様々な商品が出ていますが、私がおすすめするのは以下の3つです。
1. 枕を変えてみる
気道が開きやすく鼻呼吸がしやすくなる形状の枕です。
いびき枕:
2. マウスガードを使って口呼吸をやめる
私の夫もマウスガードを使用しています。
歯ぎしり マウスガード:
3. 鼻孔を広げる
鼻にテープを貼って鼻孔を広げます。
鼻腔ストレッチャー スージー :
いかがでしたでしょうか。いつもと違う寝方をしたりグッズを使ったりすると、最初はなかなか上手に寝られなくなってしまうかもしれませんが、毎日行うことによって慣れてきますので、気長に頑張ってみましょう。
【関連記事】
歯ぎしりの原因と治し方。子供はなぜ?マウスピース等で予防と対策
いびき同様、歯ぎしりにお悩みの方も多いようです。上記記事では、そんな気になる歯ぎしりの原因と予防や対策などをまとめておりますので、是非とも読んでみてくださいね。
SPONSORED LINK
おすすめトピック(広告含む)
関連記事
-
-
紫外線吸収剤とは?肌に悪いの?シミができやすい?害はあるか?
紫外線の気になる季節、特に女性の皆さんは、早くから日焼け止めを塗って、対策をとっている方も多いですよ
-
-
高崎だるま市の日程2019。少林山達磨寺の七草大祭とは?
お正月の6日から7日のお昼頃まで、夜通しかけて行われる日本最大級のだるま市「少林山七草だるま市」をご
-
-
一人暮らしで必要な家具とおすすめの収納具。どこで買えばいい?
春は新しい生活が始まる季節という事で、転勤なんかで引っ越しをされる方や入学の為に一人暮らしをされる方
-
-
冷え性の改善法。対策方法は?漢方からサプリ。ツボほか解消まとめ
女性に多い冷え性の悩み。慢性的に冷えてしまう症状ですが、夏はエアコン、冬は寒さでよりいっそうひどくな
-
-
羽毛布団の洗濯と手入れ方法。自宅で干し方は?クリーニングと収納術
皆さん、羽毛布団を洗濯したことありますか?私、自宅で洗濯してみたいと思ってるんですが、失敗してしまっ
-
-
干し柿の作り方。おいしい柔らかい甘柿を簡単に!室内のコツと時期
秋の果物といえば柿もその一つですが、家にある柿の木にたくさんなったり、食べきれないほどいただいた時、
-
-
名古屋市農業センターしだれ梅まつり。2019年の開花状況と見ごろ
寒い風が吹いてくると、あぁ、冬なんだなぁ~……なんて、しみじみと思っちゃいます。「お外は寒いから、出
-
-
蚊取り線香の効果とは?赤ちゃんや妊婦に害が心配。犬や猫には?
夏の風物詩といえば蚊取り線香ですね。窓を開けて寝るような季節になってきたら、蚊取り線香を使い出すご家
-
-
ヒートショックを防ぐための対策と予防ノウハウ!入浴にはご用心!
冷たい風が吹く寒い冬。風邪やインフルエンザといった病気の予防や対策の他にも、特にこの寒い冬に気をつけ
-
-
暑さ対策。窓の場合は?シートやスプレー、フィルムで断熱。快適に
マリーです。暑くなりましたね! 暑さ対策用家電の使用も増え、電気料金もどんどん上が
Comment
はじめまして。
私は妻のいびきに悩まされているものです。
いびきについていろいろ勉強しているところです。
いびきは本人もまたその家族も大変ですよね。
私も今までいろいろ調べた内容をブログで紹介しているので、
こちらのブログを今後も参考にさせていただければと思います。