顔のシミを消す方法。できる原因は?男性、女性のシミの落とし方
顔に出来てしまったシミって、とても気になりますよね。ファンデーションで隠そうとしても、なかなか消えずに厚塗りになってしまったりと、嫌なことばかりです。そこで今回は、
●顔にシミが出来る原因は?
●シミを消す方法とは?
●シミ取り化粧品は効果あるの?
といったテーマで、顔にシミが出来てしまう原因や対策についてご紹介していきます。
SPONSORED LINK
顔にシミが出来る原因は?
顔にシミが出来てしまう原因はたくさんありますが、その中でもよく知られているのが紫外線による影響です。紫外線を浴びると、メラノサイトと呼ばれる細胞が刺激を受け、メラニン色素を作り出します。
これは本来は、紫外線から肌を守るために肌の色を黒くするもので、ターンオーバーが正常に行われていれば、元の肌の色に戻ります。
ただ、紫外線を大量に浴びてしまってメラニン色素が過剰に作られてしまったり、何らかの原因で、ターンオーバーが正常に行われなかったりすると、生成されたメラニン色素が肌に残り、シミになってしまうのです。
加齢で肌が老化したり、ストレス、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れにより自律神経が乱れると、ターンオーバーが正常に行われなくなり、シミへと繋がってしまうのですね。
また、ニキビなど肌が炎症を起こすと、活性酸素が発生してメラノサイトが反応し、メラニン色素が作り出されます。ですから、肌荒れやニキビなどもシミの原因になってしまうのです。
<シミができる原因(メカニズム)について…>
シミを消す方法とは?
シミが出来てしまった場合でも、正しいケアをすれば、ある程度までは薄く目立たなくする事が出来ます。
まずはやはりビタミンCを摂取すること。
ビタミンCには、メラニン色素を抑える効果がありますから、シミが出来るのを防ぐとともに、出来てしまったシミを薄くすることが出来ますし、コラーゲンの合成を促す効果もありますので、お肌にハリも出てくる一石二鳥の栄養素です。
とくにビタミンC誘導体は、従来のビタミンCよりも吸収力も高く、酸化を防ぐ効果もありますから、サプリや化粧品を選ぶ際にはビタミンC誘導体が配合されているものを選ぶと良いですね。
SPONSORED LINK
合わせて行いたいのが、スキンケアで肌に潤いを与えることです。
肌をしっかりと保湿することで傷ついた肌をケアすることが出来ますから、紫外線が原因で出来てしまったシミを消したい時は、美白成分と保湿成分を合わせて肌に与えてあげるようにしてくださいね。
また、男性の場合でも、シミの一番の原因になるのは紫外線です。シミの原因の8割が紫外線ともいわれています。
30歳を過ぎた頃からシミが気になってくる方もいらっしゃると思いますが、まずは最も大きな原因である紫外線対策から始めましょう。
すでに肌が荒れてしまっていて傷が付いている部分は、特に紫外線を浴びないようにすることが大切ですから、市販の日焼け止めなどを使用して日常的に紫外線対策を行うようにしましょう。
肌に負担がかからない、SPF15くらいの日焼け止めを使用するのがオススメです。
また、シミは、メラニン色素が体内で生成されることで増えていきます。
ビタミンCにはメラニン色素の生成を抑えてくれる作用がありますので、食事やサプリメントなどを利用して、積極的に摂るようにしてみてください。
シミ取り化粧品は効果あるの?
たくさんのシミ取り化粧品が販売されていますが、本当に効果があるのか気になるところですよね。
化粧品のメーカーホームページを見るだけではなかなか良いものなのか分からない、結局は使ってみないとダメ、でもそんなにお金はない…ということでなかなか手を出しにくいのがシミ取り化粧品です。
化粧品ですから、医薬品なみの効果はそもそも期待出来ないという事は念頭に置き、外れをつかまないようにするポイントをご紹介していきましょう。
まずホームページに、その化粧品がどうして効果があるのか、シミ取り効果の根拠がきちんと紹介されているものを選びましょう。
よくあるのは、「○○ランキング第1位!」とか「口コミ満足度No.1」など、なんとなく良さそうな言葉を並べてはいるけれど、根拠についてほとんど触れていないというものです。
根拠が書かれていない化粧品はほぼ外れですから、間違っても買わないようにしましょう。ほとんど効果は期待出来ないと思って頂いて間違い無いです。
また、口コミでの評価に良い事しか書いていないのも怪しいです。シミ取り化粧品だけではなく、全ての化粧品について言えることですが、化粧品は人によって結構合う合わないがあります。
であれば口コミにも良い評価だけではなく、悪い評価も載ってくるはずです。それがないのは口コミがサクラだらけ、という可能性が高いですから、このような商品は避けましょう。
ただ、基本的には出来てしまったシミを消すよりは、シミが出来ないように努力する方がずっと簡単ですし、お金もかからないのは間違いありません。
いかがでしたでしょうか。シミ対策としては、上記で紹介した事の他に、血行を促進することで摂取したビタミンCなどの栄養素をしっかりと行き渡らせることも重要です。
肌の血行や新陳代謝を促すためには、マッサージを行うのも非常に有効です。
【関連記事】
ほうれい線の原因。骨格や筋肉で肌への影響。片側だけの原因は?
シミが出来てしまっても諦めないで、しっかりとケアをするようにしてくださいね。
SPONSORED LINK
おすすめトピック(広告含む)
関連記事
-
-
紫外線アレルギーの症状とは?顔のかゆみの原因。対策と治療法
「紫外線アレルギー」という言葉をご存知でしょうか? 私の友人にも、これで悩まされている人がいます。
-
-
低温やけどのかゆみや水ぶくれ治療法。カイロや湯たんぽ対処法
寒くなってくると、お布団の中に湯たんぽを入れる方もいらっしゃるのではないのでしょうか?私が子供を産ん
-
-
乾燥肌に効く食事療法は?食べ物、食生活で肌荒れ改善する方法
寒い冬になってくると乾いた風が頬を撫で、水分を奪っていってしまいますよね。気をつけていても乾燥肌にな
-
-
冬至かぼちゃとゆず湯の由来。2018年はいつ?食べ物の風習の違い
一年のうちで、最も昼の時間が短い日を“冬至(とうじ)”と言います。 この冬至の日は
-
-
じゃばらの花粉症の効果は?ジュースやサプリメントで対策しよう
花粉症で長年お悩みの方は、何かいいものはないか?常に色々な対策情報にアンテナを張っているかと思います
-
-
花粉症と風邪の違い。風邪薬の併用は平気?鼻水など症状の見分け方
春は何だかウキウキ嬉しい気持ちになる人が多い季節ですが、花粉症の私にとっては憂鬱な季節。 &nbs
-
-
部屋の湿気対策。押入れやタンス、クローゼット。床下の湿気取り
雨が降らないと困ってしまうのですが、雨ばかり続くとなんとなく気分が沈んでしまいますよね? &nbs
-
-
二日酔いの解消に効く食べ物、ツボは?頭痛や吐き気の対策と予防
二日酔いになるたびに、「もう当分お酒は飲まない・・・!」と心に誓う方も多いと思います。私もそのひとり
-
-
赤ちゃんの熱が出た時の対処法。お風呂は入る?病院に行く目安
お母さんからもらう免疫が切れてくる生後6ヶ月頃から、赤ちゃんは突然の高熱を出すようになったりします。
-
-
しもやけの治し方。手や足の指に有効な治療。対処法はあるの?
今は水仕事がつらい季節ですよね。お湯を使えばいいのですが、お湯が出てくるまでに時間がかかりますし。