しもやけの治し方。手や足の指に有効な治療。対処法はあるの?
今は水仕事がつらい季節ですよね。お湯を使えばいいのですが、お湯が出てくるまでに時間がかかりますし。
あと、子供がいると本当に手を洗う回数が増えますよね。ハンドクリームを塗った直後に手を洗うなんてこともしばしば・・・。おかげで独身時代は無縁だったしもやけに毎年つきあう羽目に。
初期の頃はまだいいのですが、放っておくと徐々にかゆくなったり痛くなってきてしまって切ないですよね。
今日はそんなしもやけ対策についてお話しようと思います。
●なんでしもやけになってしまうの?
●しもやけになってしまったら治療法はあるの??
●赤ちゃんやこどものしもやけはどうするの?
●しもやけは予防できます!
きっちりしもやけを治してスベスベな手になりましょう!
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なんでしもやけになってしまうの?
そもそもしもやけとは、長い時間肌が寒さにさらされることで皮膚表面に温度差が生まれ、外気にさらされている皮膚の血行が悪くなって、赤紫色に腫れてかゆくなったり痛くなったりする症状のことです。れっきとした皮膚疾患なんですよね。
・日中と夜の気温の差
・末端の血行の悪さ
・手足を濡れたままにしておくこと
などが主な原因です。
手足を濡れたままにしておくのがなぜ悪いのかというと、そこが乾くときに急激に手足の温度が冷えるためです。そうです、気化熱です。夏場の熱中症対策を冬にやるとしもやけになる感じです。
しもやけになってしまったら治療法はあるの??
それでは、しもやけになってしまった場合はどうしたらよいのでしょうか。いくつか民間療法がありますのでご紹介します。
【市販の薬を塗る】
まず手っ取り早いのは市販の薬を使うこと。しもやけになっている部分は血行が悪くなっているため、血行を促進させる必要があります。
血行促進に有効なのはビタミンEなので、これが含まれている軟膏やクリームを塗りこみましょう。塗り込むときに軽くマッサージすると、その部分の血行が促進されるので更に効果的。
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【食べ物で治す】
塗り薬はちょっと・・・という人は、他の方法でビタミンEを摂取すれば大丈夫です。サプリメントでもいいですし、一番自然なのは食品ですね。
ビタミンEは油、種実類、魚卵に多く含まれますが、簡単に摂取できるのはアーモンドです。成人女性の1日の摂取目安量が8mgなのですが、アーモンドは30g程度でそれをカバーできてしまいます。
【病院に行く】
しもやけが長期間続く場合や、乾燥してあかぎれになってしまって辛い場合は、無理せず皮膚科にかかりましょう。
暖かくなってもしもやけが治らない時は、実は別の病気の場合があるので要注意です。
赤ちゃんやこどものしもやけはどうするの?
もし赤ちゃんや子供がしもやけになってしまったら、小児科か皮膚科に行って診てもらいましょう。
また、ヒルドイドなどの血行促進・皮膚保湿剤で肌を保湿して整えることが大切です。症状が酷い場合はステロイド剤を処方されることもあります。
ステロイドは強そうで心配・・・と抵抗を感じる人も多いかと思いますが、ここはそんな抵抗感を捨ててたっぷり患部に塗りましょう。
そして、途中でやめることなく完治するまで薬を塗ることが大切です。
途中でやめてしまうと、完治せずに悪化してしまい、より強いステロイド剤を塗らなくてはならない可能性があるからです。
しもやけは予防できます!
・・・と言ってる私がしもやけなのでお恥ずかしい限りですが、実はしもやけというのは特別なことをしなくても日常生活で予防できるんです。
まずは先ほども述べた血行促進。ビタミンEを積極的に摂取してもいいですし、またしもやけになりそうなところはクリームなどでマッサージしてもいいでしょう。手足をよく動かすのも効果的です。
そしてもう1つはしっかりと湯船に浸かること。シャワーだけで済ませてしまいがちですが、湯船に浸かることで身体の末端までしっかりと温めることができます。
あとはこれも先ほど述べたことなんですが、気化熱。
これは寒い屋外から暖かい屋内に入った時にかく汗でも起こることなので、かいた汗はしっかり拭きとりましょう。
いかがでしたでしょうか。
【関連記事】
たかがしもやけ、されどしもやけ。地味にダメージをくらう症状なので、しっかり治療&予防しましょうね!
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