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海にクラゲが出る時期はいつから?刺されたときの対処法と応急処置

海水浴やマリンスポーツが楽しみな夏!みなさんは今夏はどちらに遊びに行かれますか?どんなビーチに誰と、どの水着を持っていこうか。今からワクワクしますね!

 

だけどちょっと待って。ビーチには、楽しいことばかりではない。実は危険なこともあるのですよ。気をつけないと。「日本の海水浴場に人食いサメとかは現われないよね~~~!あはは。」と、笑ってしまったかた、違うんですよ~。

 

もっともっと身近かで、でも実は結構怖い生き物がいます。ほら、可愛く、はかなく、美しい、アレ。そう、最近は水族館なんかでも人気ですよね。クラゲです。

 

●海にクラゲが出る時期はいつから?増える理由とは?
●8月のお盆過ぎは危険?お盆明けや9月は海に入るのは?
●クラゲに刺されたときの対処法や応急処置。かゆい時は?
●クラゲに刺されないようにするためには?

 

どこの海にでもいるクラゲですが、実は刺されると厄介です。今回は、そんなクラゲ対策について、下記のメニューでお話ししていきます。どうぞよろしくお付き合いください!

 

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海にクラゲが出る時期はいつから?増える理由とは?

まずは、クラゲについて調べてみました。子どもの書棚から持ってきた図鑑で(おい!)。ただし、ただの図鑑ではありません。『学研の大図鑑 危険・有毒生物』です。

 

その最も最初に載っているのが、なんとクラゲ類が含まれる「刺胞動物門」。クラゲのほかにはイソギンチャクとサンゴがあります。

 

クラゲには大きく分けて2種類あります。刺胞動物門と有櫛動物門です。刺胞というのはそのまま、刺すクラゲ。刺胞を持たないものは有櫛動物で、俗に言うクシクラゲです。

 

見た目も体の構成もほぼ同じなのですが、別の動物ということで、ここでは刺すクラゲ、刺胞動物の方だけを見てみますね。

 

海にクラゲが出る時期はいつから?刺されたときの対処法と応急処置

 

クラゲとは、体がゼラチン質で水分95パーセントから成る水中生物で、水の流れにまかせて浮遊するプランクトンです。捕食動物で、触手などにある刺胞に持つ毒で獲物を麻痺させて捕食します。その捕食用の毒が人体にも毒となるのですね。

 

さてそのクラゲ、海に出る時期に傾向があるのでしょうか。昔から言われるのが、お盆から後は海に行ってはいけないというもの。

 

お盆には死者が海の底に集まってきて、海で楽しそうに遊ぶ子どもの足をひっぱるから、なんて私は言われて育ったんですが(汗)、クラゲが出るから、とも言われています。

 

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クラゲは本当にお盆過ぎたら出るものなの?答えはYesでした。

 

クラゲは海で生まれて海で育ちます。ですが、その生態はちょっと変っていて…。変態をするんです。クラゲの発生は卵からですが、その後はイソギンチャクのように岩や海底に定着してポリプを作ります。

 

それが成長してお茶碗を重ねたようなストロビラとなり、次のエフィラ幼生となってやっと分離、泳ぎだします。それが大きくなってクラゲとなるのです。

 

ちょうど卵からそこまで大きくなり、活動期に入るのが、8月半ばから10月にかけて。海の温度がもっとも高くなる時期なんですね。それゆえ、大量に発生するように見えるわけです。納得ですね~。

 

 

8月のお盆過ぎは危険?お盆明けや9月に海に入るのは?

ですから、昔の人がおっしゃったとおり、お盆過ぎからはクラゲが増えちゃいます

 

9月になっても多分減らず、海水の温度が下がり始めるのが10月に入ってからですので(陸地の温度と2ヶ月ずれるそうです)結果的にお盆以降はもうクラゲの存在は仕方がないくらいの気持ちで海水浴決行、ってことですね。

 

でもね、クラゲの本当の恐ろしさを知ってしまったら、やっぱりそこまでして秋口に海水浴はやめておこうかな…という気になります。

 

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ところが!実は、お盆までであっても、クラゲはいます!

 

現に、7月の下旬に刺されたことがあります!ミズクラゲだったので大したことはないとはいえ、いつまでも痛痒くて辛かったです!(強調!)それは神戸あたりの海水浴場だったので、瀬戸内海か大阪湾かというあたりですね。

 

加えて、昨年の5月に京都府北部の天橋立に行った時も、海岸にいっぱい打ち上げられていました。ということは日本海です。

 

ううむ~。活動が活発化するのは一応8月半ば以降ですが、それまでにも暖かい日などには海岸あたりに出てきちゃうってことですね。しかも、いろんな海岸に…。

 

お盆以降でなくても、海に入る際には、クラゲには気をつけていなければいけないということです。

 

プリント

 

クラゲに刺された時の対処法や応急処置。かゆい時は?

さて、いよいよ刺すクラゲのことを個別に調べますよ~。例の、「危険・有毒生物」図鑑の出番です。

 

ミズクラゲ

最もポピュラーなクラゲですね。毒はあまり強くなく、刺されても痛痒いくらいで済みます。皮膚の弱い人は悪化することもあります。

 

アカクラゲ

傘に16本の赤い縞が放射状に並ぶので、アカクラゲと呼ばれます。触手に触れ刺胞に刺されると激痛があるが、命に別状はありません。

 

アンドンクラゲ

釣鐘状の傘で4隅から触手が伸び、見た目が行灯のような形をしています。触手が長いため、刺されても気づかないことがあります。刺胞に触れると激しい痛みとやけどに似た症状がでます。子どもの死亡例もあります。

 

カツオノエボシ

クダクラゲの一種で、水面では大きな紡錘形の傘があり、美しい青やオレンジをしています。長い触手に刺胞を持ち、刺されると激しい痛みとともに発赤し、ミミズ腫れを生じて、頭痛、吐気、呼吸困難、脈拍不整など全身症状を起こし、死亡することもあります。

 

ハブクラゲ

沖縄などの南海にいるクラゲです。ハブと同程度の猛毒を持つことがらの命名です。青味のある透明な体なので海中で見つけにくく厄介です。刺されると激痛があり、ミミズ腫れ、細胞壊死、呼吸困難、心配停止となる可能性もあります。

 

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恐ろしいですね!万が一刺されたら、どうしたらいいのでしょうか。その場でできる応急処置です。

 

とにかく冷静に、その場を離れ、海からあがります。

触手が残っている場合、取り除きます。ただし素手では触ってはいけません。手袋を着用し、ピンセットなどでとります。(触手が残っている場合、さらに毒を吐いて症状を悪化させることがあるので必ず取ります)

海水で傷口を洗い、市販の消毒液で消毒をします。(真水で洗うと、浸透圧で毒素が体内に入る可能性があるので、必ず海水で!)

 

もし、自分たちで出来ないときは、近くにいるライフセイバーにお願いしましょう。ライフセイバーはクラゲについての知識を持っていますので、正しい処置をしてくれます。また、具合が悪いときは救急車を呼んでもらったりすることになります。

 

いざというときのために、海水浴場では必ずライフセイバーの居場所をチェックしておくことも大事ですね。

 

そして、呼吸困難や心配停止など、重篤な症状が出ている場合は、すぐさま救急搬送が必要です。上記、ライフセイバーに来てもらい、救急車の手配をお願いしてください。そばにライフセイバーがいない場合は、自分たちで手配します。

 

激痛のある刺され方をした時は、時間が経ってから体調が急変する場合もありますので、その後は浜で遊ぶなどに転じ、体調に気をつけておくようにしましょう。

 

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また、クラゲに刺されるのが2度目以上である場合、アナフィラキシー・ショックを起こす可能性があります。体内の免疫が異常に反応してショックを起こす症状です。この場合も命に関わりますので、ライフセイバーに連絡をし、救急搬送をお願いします。

 

軽症で、少しの水ぶくれや痛み、かゆみがある程度でしたら、上記の応急処置で大丈夫かと思います。

 

帰宅後、フルコートなどの副腎皮質ホルモン系や、ムヒアルファEXなどの抗ヒスタミン系の軟膏(クリーム等色々あります)を塗って症状が引くの待ちましょう。

 

2~3日経っても、なかなか痛みやかゆみ、さされたあとが引かない場合は、放置せず、皮膚科を受診してみてください。

 

 

クラゲに刺されないようにするためには?

さて、クラゲに刺されないためにできること。海水浴に行っても、クラゲが多い場合は泳がないようにするのが一番です。少し場所を変えたらクラゲのいないところに出られる場合もありますので、その辺を探索してみるのもいいですね。

 

クラゲ避けのローションも最近は発売されています。UVカットローションを兼ねていますので、便利に気軽に使えます。

 

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ただし、口コミを見る限り、ゼッタイに刺されない保障はないようですよ。しっかりと用法容量を守って(たっぷりと塗り、ちゃんと乾かすこと)使用すると、ある程度は効くようです。

 

虫除けスプレーのような感じですね、多少は避けられるけれど、めちゃくちゃ蚊の多いところではどうしても刺されちゃいますから。

 

クラゲなんて、そんなに今まで気にしていませんでしたが。おそろしい毒をもつものがいると知って、これから気をつけるようにしなきゃと思いました。

 

【関連記事】
海の持ち物リスト!あると便利なグッズ。海水浴で子供連れなら?

 

もちろん海だけ、クラゲだけの話ではなく、自然の中には人が太刀打ちできないことが一杯あります。

 

でも、怖がって自然の中で遊ぶことを止めてしまうのではなく、うまく情報や知識を得、人らしく対処や工夫をしながら、上手に安全に、これからも自然との触れあいを楽しんでいきたいなぁと思います。今年も夏の行楽を、大いに楽しみましょう!

 

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