*

鎌倉明月院のあじさい見頃。2018開花状況。混雑時期とアクセス法

じめじめと憂鬱な梅雨のシーズン、皆さんはどう過ごされますか?雨の日が続くと出かけるのも嫌になりますよね、でもそんな梅雨の時期だからこそ楽しめる風景があるんです。

 

それは鎌倉の明月院のあじさいです。明月院は別名「紫陽花寺」とも呼ばれるように、梅雨の季節になるととても美しい紫陽花が院一帯を彩り、その風情ある明月院の紫陽花を楽しむために毎年たくさんの人が訪れています。

 

●鎌倉の明月院とは?アクセス方法と拝観料について
●あじさいの開花時期は?2018年の満開時期と見頃について
●見どころやおすすめのスポット。花菖蒲の見頃はいつ?
●明月院のあじさいシーズン。混雑状況と避ける方法とは?

 

今日は、梅雨のシーズンだからこそ楽しめる明月院のあじさい情報について調べてみました。お役立てください!

 

SPONSORED LINK

 

鎌倉の明月院とは?アクセス方法と拝観料について

明月院へは必ず公共の交通機関を利用して行くことをおすすめします。なぜなら明月院には駐車場がなく、近隣にも駐車スペースがないためです。

 

そのため車で行くと駐車することが出来ずに、ぐるぐる回って困ることになります。無断駐車などはもってのほかですし、他の人の迷惑にならない為にも公共交通機関を利用するのがベストです。

 

鎌倉明月院のあじさい見頃。最新の開花状況。混雑時期とアクセス法

明月院へのアクセスと情報は以下の通りです。

 

●JR横須賀線の「北鎌倉駅」で下車して徒歩約10分ほど。

【拝観時間と料金】

○拝観時間 9:00~16;00

(6月は8:30~17:00まで延長)

○拝観料 500円

(6月は高校生以上500円・小中学生300円)

○庭園入園料 500円

 

なんと、あじさいシーズンは拝観時間が延長され、拝観料は割高になるようです。しかし、手入れの行き届いた花々を見るとそれも納得がいくかもしれませんね。

 

c8ac8aa6893adab75d4ae231894290fb_s

 

あじさいの開花時期は?2018年の満開時期と見頃について

明月院のあじさいの開花時期は毎年6月上旬から7月中旬頃となっています。

 

例年通りであれば、6月中旬から6月末の間に見頃を迎えます。が、今年は暖かいせいか、開花が10日ほど早いため、例年より早く見ごろを迎えそうです。というわけで、2018年の明月院のあじさいは、

6月10日過ぎがもっとも見ごろ

ではないかと予想されます。

 

b66af90ea565935845d6c814afaedd66_s

 

一般的に紫陽花は6月の中旬に満開を迎えますが、その色の濃さがピークに達するのは数日経ってからなのだそうです。その為6月の20日を過ぎた頃に徐々に紫陽花の色が増します。ですから、今年は6月10日すぎにピークを迎えそうです。

 

明月院のあじさいは青色で有名です。明月院特有の深い青の紫陽花が院一帯を彩るその様はとても神秘的です。

 

SPONSORED LINK

 

見どころやおすすめのスポット。花菖蒲の見頃はいつ?

本堂の中の「円窓」

円窓からはあじさいだけでなく、季節になると花菖蒲が咲いているのが見渡せたり、秋の紅葉の季節もとても美しく、風情ある円窓から本堂後庭園がのぞく様はまるで風景を切り取った絵画のようです。

 

txt19_03

 

本堂後庭園

本堂(方丈)裏手に広がる庭園で、ふだんは本堂の円窓ごしにしか見ることができませんが、紫陽花や花菖蒲の季節と紅葉の季節には特別公開されており、歩いて周ることが出来ます。

 

 

本堂(方丈)前の庭「開山堂」

本堂の前は石組みの庭となっていて、こちらも美しいです。

 

 

明月院やぐら

「明月院やぐら」とは土地が狭い鎌倉特有の中世の横穴式墳墓のことで、主に武士や僧侶など当時の上流階級が葬られた場所です。「明月院やぐら」は鎌倉の「やぐら」の中でも最大級のもので、他のスポットとあわせて必ず観ておきたい場所です。

 

明月院はあじさい寺と呼ばれる鎌倉を代表する名所ですが、花菖蒲や紅葉の名所としても知られています。

 

6344bbb44f609011bd4c968323705af5_s

 

ちなみに、花菖蒲の見頃は6月初旬~中旬なので、花菖蒲の見頃が終わると同時に紫陽花が見頃を迎えるんですね!6月の明月院はとにかくいつ行っても楽しめそうです。

 

kamakura_meigetsuin_hydrangea_001

 

明月院のあじさいシーズン。混雑状況と避ける方法とは?

あじさいシーズンの明月院はかなり混雑します。どれくらいかというと「入場規制」がされるくらいです。土日はもちろん、平日でも行列ができる事があります。1~2時間は待つつもりで出かける方が良いと思います。

 

明月院を訪れる人は、写真を撮ったり紫陽花を楽しみながら進むので、皆さんとてもゆっくり歩かれます。時間がかかることを最初から覚悟して、時間をかけることを楽しむつもりで訪れるのをおすすめします。

 

541c5cad7160cb2cb548b2f4466bcf29_s

 

しかし、混雑をほんの少しだけ避ける裏技が一つだけあります。

 

それは「開門前から並んで、開門と同時に入る」ことと「閉門間際に入る」事です。そうすることによって混雑のピークを若干ですが回避出来ます。

 

ですが、閉門ぎりぎりと言ってもある程度時間に余裕をみてくださいね。院の方の迷惑にならない程度にお願いします。

 

 

まとめ

子供の頃から梅雨の季節は苦手だったけど、学校の帰り道にある紫陽花ロードは大好きでした。そこを通りかかると不思議と心が穏やかになり、しっとりと癒されたような気がします。花って本当に人を癒す力がありますよね。

 

txt19_02

 

明月院の梅雨の季節は、花菖蒲に紫陽花と見どころがいっぱいです。梅雨の時期を楽しむためにも混雑を避けるための計画をしっかり立て、雨具の用意や歩きやすい靴、動きやすい服装で出かけられることをおすすめします。

 

【関連記事】

あじさいの名所で東京なら?関東や関西の紫陽花スポットまとめ

鎌倉のあじさい開花状況2018。寺と穴場の見どころ。混雑状況は?

 

今日の記事を是非参考にしてみてくださいね。

 

SPONSORED LINK

  おすすめトピック(広告含む)

関連記事

門松の意味と由来。時期はいつから?飾り方と片付け方。処分の仕方

お正月飾りといえば、門松・しめ飾り・鏡餅が代表的ではないでしょうか。とはいえ、3つの中では門松を飾っ

記事を読む

夏休みのお出かけで東海なら?子供と楽しめる穴場スポットやイベント

お子様たちの、待ちに待った夏休みがきましたね。 今年の夏休みは何処へ連れて行ってあげたらいいの?な

記事を読む

クリスマスの折り紙!サンタやトナカイ。星やリース飾りの簡単折り方

今年はクリスマスの飾りを折り紙で作ってみませんか。クリスマスになると、家の中を飾りつけたくなりますよ

記事を読む

鴻巣花火大会2018!穴場のよく見える場所とは?場所取りの時間

花火は大好きだけど、どうも夏に弱くて。真夏に汗だくで出かけるのって苦手。なんていう人には必見の、秋ま

記事を読む

高尾山でハイキング!登山の服装と持ち物は?所要時間とコース

少し前に山ガールが流行し、登山がより身近になりましたよね。   都心から1時間ほどで行

記事を読む

登山の装備持ち物チェックリスト。富士山など日帰りや1泊する場合

登山時に気をつけたいのが、必要な装備や持ち物の忘れ物。今回は登山に必要な持ち物についてまとめてみまし

記事を読む

東京湾花火大会の穴場スポットと絶景レストラン。大華火祭2018

お台場の発展と共に賑を増した東京湾花火大会。最近では、隅田川花火大会に匹敵する、大規模な花火大会とな

記事を読む

青春18きっぷの期間は?値段や使い方。年齢と金券ショップ入手法

お出かけや旅行が楽しい季節になりましたね。みなさんは、連休や夏休みの計画は立てていますか。 &nb

記事を読む

天神祭花火大会2018日程。場所と開始時間は?穴場スポット情報

天神祭とは東京神田祭、京都祇園祭りと並ぶ日本三大祭りの中のひとつです。水の都大阪の、火と水の伝統的な

記事を読む

年末の挨拶文例。お客様から友人まで使える年末のあいさつ

年末になるとご挨拶回りに忙しいもの。取引先やお客様、会社の上司へ今年一年のお付き合いや、お買い上げな

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑