顔のたるみ解消法。原因とは?エクササイズや体操で改善と防止を
この間久しぶりに飲み会に行ってきたんですが、ほら、ああいうところのトイレの照明ってスポットでライトを当てるじゃないですか。
そこの居酒屋は下から照らし出すタイプだったのですが、お化粧を直しにトイレで鏡を見たら、そこには若かりし頃の自分とかけ離れた、たるみを携えた自分がいました…。
ライトひとつでここまでたるみが強調されるものかと本当にびっくりしたんですが、見て見ぬふりをしてきたたるみと向き合うきっかけを作ってもらったと思って、今一生懸命たるみ解消に励んでおります。
●顔のたるみの原因はコレ!
●エクササイズ・体操でたるみを解消しよう!
●他にもあるたるみの改善法と防止策
といった内容で、今日はそんなたるみ解消法についてまとめてみました。
SPONSORED LINK
顔のたるみの原因はコレ!
誰だって年をとったらたるむでしょ!とあきらめてしまいがちですが、あきらめるのはまだ早いです。というのも、加齢はたるみの原因のひとつでしかないのです。
原因その1:加齢
加齢とともに体内でコラーゲンやエラスチンが作られなくなってきます。
体内で作られるコラーゲンの量が減少すると、皮膚の伸縮性が悪くなり、ハリや弾力が失われてしまい、それがたるみとなって肌の表面にでてきます。
原因その2:顔の筋肉の低下
表情が乏しくなったり、顔の筋肉を動かさなくなると、顔の筋肉は当然衰えてしまいます。その結果、皮膚がたるんできて筋トレをしない身体と同じように締まりのない顔に!
原因その3:紫外線
実は紫外線はシミだけじゃなく、たるみの原因でもあります。
紫外線が肌にあたると、体内で活性酸素が生み出されます。この活性酸素、原因その1で登場したコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうんです。これにより、ますます肌の伸縮性が鈍くなってしまいます。
原因その4:乾燥
一見たるみとは関係がなさそうですが、肌の乾燥がひどくなると、肌のバリア機能が低下してしまうんですよね。そうすると、水分を保持しにくくなって、ハリや弾力が低下してしまうんです。
というわけで、加齢はあくまでも原因のひとつでしかありません。なので、それ以外の要因をつぶしていってしまえば、たるみを予防するだけでなく解消もできるんです。
エクササイズ・体操でたるみを解消しよう!
具体的なたるみ解消法は、顔まわりのエクササイズ。顔の筋肉をトレーニングしてたるみを解消できます。
実際に顔の筋肉がはっきり変わってくるのは2~3ヶ月かかりますが、顔の筋肉を動かすとそこの筋肉に水分があつまるので、トレーニング直後でもハリが出てきますよ。
SPONSORED LINK
エクササイズその1:舌まわし
口を閉じたまま、舌を頬の内側に押しつけながら、口周りをなぞるように時計回りに10回、反時計回りに10回まわしましょう。口を開けてはいけません。
イメージとしては、口のまわりに墨で髭を描くような感じです。
かなり疲れますが、ほうれい線を内側からのばすことができ、さらに顎の筋肉をきたえるため、二重あごにも効果てきめんです。
エクササイズその2:頬すぼめ
これも口を閉じたまま行います。
1) 舌を左右の頬に思いっきり当てて頬を伸ばします。
2) そのあとに思いっきり頬をすぼめます。
3) 最後に頬に空気を入れて頬を膨らませます。
各動作はだいたい5秒程度。ゆっくりと5回ほど繰り返しましょう。頬の筋肉を鍛えてたるみを改善しますし、輪郭もかわってきますよ。
あとおすすめなのが、これからご紹介する田中宥久子氏の造顔マッサージ。これは本当におすすめです。たるみだけでなく小顔も目指せるので、ぜひやってみてください。
<【造顔・顔筋マッサージ】>
他にもあるたるみの改善法と防止策
エクササイズ以外にもたるみを改善できる方法があります。それは身体の内側から変えていく方法。
たるみの原因のひとつに、加齢と紫外線によるコラーゲンとエラスチンの減少があります。これらを食べ物で補おうというわけです。
肉や魚のタンパク質にはコラーゲンが含まれています。特に皮の部分に多く含まれているので、魚の皮も残さず食べるとよいでしょう。
また、シミ対策でよく登場するビタミンCですが、実はたるみ防止にも非常に重要な存在です。
ビタミンCが不足すると、コラーゲンの生成がストップしてしまうんです。そうすると、ハリや弾力が失われてたるみの原因となってしまいます。
なので、レモンやグレープフルーツ、キウイなどでビタミンCを積極的に摂取しましょう。
いかがでしたでしょうか。短期間でたるみを解消することは難しいですが、ちょっと食生活を気をつけて、毎日苦にならない程度のエクササイズを続けるだけで、2、3か月後には劇的に改善されます。
【関連記事】
顔のシミを消す方法。できる原因は?男性、女性のシミの落とし方
みなさんも試してみてください。私も頑張ります。
SPONSORED LINK
おすすめトピック(広告含む)
関連記事
-
赤ちゃんの脱水症状の症状とは?母乳だけでいいの?対処と予防
最近は電気料金の値上げに加えて、夏がどんどん暑くなっていますね。 大人でも注意しな
-
赤ちゃんの暑さ対策。夏の夜を快適にするグッズ。ベビーカーの対処
近年は大人でも夏の間に熱中症で倒れてしまった方がニュースで報道されていたりしますが、大人よりももっと
-
顔のしわの原因と対策法は?伸ばし、マッサージ体操でシワを予防
人と会うと一番最初に目につくのが顔。なのに、話したり笑ったりと、表情を動かすことから、しわができやす
-
加湿器の効果とは?肌や喉の影響。風邪予防に効く?範囲と置き場所
冬が近づくと気になるのが空気の乾燥ですよね。肌もカサカサしてつっぱるし、湿度が下がってインフルエンザ
-
紫外線アレルギーの症状とは?顔のかゆみの原因。対策と治療法
「紫外線アレルギー」という言葉をご存知でしょうか? 私の友人にも、これで悩まされている人がいます。
-
赤ちゃんの鼻づまり原因は? 新生児で夜中、眠れないときの解消法
赤ちゃんの鼻がつまっていて、常にフガフガと呼吸が苦しそうだと心配になりますよね。特に鼻づまりのせいで
-
花粉症の治療。舌下免疫療法とレーザーの費用。東京ほか病院おすすめ
花粉の季節になると、鼻水やくしゃみ・咳、目のカユミなどの症状に日本人の約3割が悩まされるそうです。
-
花粉症にワセリン。目や鼻に効果的な塗り方は?種類と副作用まとめ
今年は例年に比べ、スギ花粉の飛散量は少ないという話です。 花粉症の私は一瞬喜びかけ
-
ノロウィルスの症状。大人がかかったら?感染なら仕事は休みか?
寒くなってくると、よく話題になるノロウィルスですが、実際に感染したことがありますか?私は幸せなことに
-
わきがの対策と原因。においをチェックする方法。対策グッズと食事
汗や臭いの気になる季節。自分は大丈夫かな?と不安になってしまう事、ありませんか?わきがだったらどうし