PL花火大会2018の時間。穴場スポットと行き方。打ち上げ数は何発？

関西は皆様テレビの画面でお分かりの通り、オーバーリアクションです。このPLの花火大会に限っては世界一と関西人は言うのです。決してギネスに認定されたわけではないですが、逆を返せば、関西人が自信と誇りを持って世界一だと認定した花火大会なのです。

PL花火大会の正式名称は「教祖際PL花火芸術」と言われ、パーフェクトリバティ(PL)主催の宗教行事で初代教祖、二代目教祖の遺徳を偲ぶため毎年開催されています。

今回は、このPL花火大会について、開催日程や見どころ・穴場スポットなどをご紹介したいと思います。

●PL花火大会日程や場所の概要は？
●PL花火大会行き方や最寄駅は？
●打ち上げ数や見どころは？
●花火観覧の穴場スポットは？

2016年もまた、さらにPL花火大会を素敵な思い出にするために･･･さらに、もしかして世界一かも！？と思えるように紹介していきたいと思います。

PL花火大会2018の日程と時間

開催は毎年8月1日です。自分の死は嘆いたりせず、世界平和を祈って花火を打ち上げて祝ってほしい。そういった前述の通りの教祖の遺徳を讃える祭りの一行事なので、毎年同じ月日に開催されています。

さて、早速今年2018年のPL花火大会の概要をまとめました。

教祖際PL花火芸術

開催日：2018年8月1日(水) ※小雨決行、荒天時中止

時間：20:00～20:40頃予定

PL花火大会の行き方。アクセス方法と最寄り駅は？

続いて、開催場所のアクセス方法や、最寄り駅についてご紹介致しますね。

開催場所：光丘カントリークラブ(PL敷地内)

最寄り駅：近鉄長野線「富田林駅 」

アクセス方法：交通規制がかかるためなるべく公共機関を利用しましょう。

毎年1日開催なのですが今年2016年の8月1日は月曜日ですので、土曜開催となった昨年よりは幾分混雑は緩和されそうですが･･･それでも関西最大級ともいえる人気の花火大会ですので混雑は必至でしょう。

毎年およそ25万人が観覧するといわれていますので、早めの行動を心がけ、車などもなるべく避けるようにし、電車利用の場合も1～2時間待たされることも想定しておく方がベストです。

そして体験談となりますが、実は私も世界一と言われる花火をリアルに見たいと電車で行ったことがあります。その日は平日だったのにも関わらず、まさに近鉄電車に乗る時から人込みで、何車両か待たされた記憶があります。

この日はPL花火大会のために特別臨時運転をしていますので、余程の時間に行かない限り、混雑で遅れることはないと思いますが、出来るだけ早め早めの対策をとったほうが良いと思います。

そして一番大事なのは、駅に着いたら帰りの電車の切符も買っておいてください。恐ろしいほど混雑しますので、それが帰りの混雑に対する一つの予防線です。

打ち上げ数は何発？見どころは？

打ち上げ数はなんと20,000発！そして前述の通り打ち上げ時間が1時間です。他の花火大会では2～3時間かけて打ち上げるのが普通ですが、まずは2万発が1時間の間に打ち尽くされるのです。

さらに毎年演出やテーマなどの構成が創意工夫されていて、他と比べる事が出来ない程のまさに芸術と呼んでも過言ではない花火大会となっています。

美しく、臨場感も迫力満点の花火が次々に目白押しで豪快に打ち上げられます。見たことがない方は一見の価値ある花火大会と自信を持って言えます。大型花火の連射や豪華絢爛な珍しい花火も打ち上げられます。

そしてなんといっても、8,000発がフィナーレで一斉に炸裂、連射するスターマインは、音と迫力、そして芸術とともに、夏の夜空を一気に明るくしてくれます。見どころポイントは圧巻のこのフィナーレです。あり得ない音とあり得ない明るさに圧倒されることでしょう。だからこその一見の価値ありなのです！

さて体験談ですが、毎年このフィナーレのスターマインは色も変えてくれるので、今年は赤色に夜空が染まった！今年は白だったなどと友人が動画や画像を送ってきてくれます。

まさに、PL花火大会は記念に残る、その日その時その場所ならではのシーンを作ってくれるのです。実際間近で見に行ったときは一斉炸裂の音が地響きのようで、身体に振動を感じるくらいの迫力でした。

そして夜空が花火でこんなに明るくなるんだというくらい、目を疑うような明るさだったのを今でも覚えています。是非一度は現地に赴いてこの感動を味わう事をお勧めします。

帰りも非常に混雑した記憶があるので、私は一度現地へ行き、その感動を存分に味わうことが出来ましたので、以降は毎年、近隣に住む友人宅でのんびりゆっくり観覧させてもらっています。

後でPL花火大会の穴場スポット紹介致しますが、大規模な花火大会なので、近場じゃなくても最後のフィナーレまで楽しむことが出来るのでお勧めです。

PL花火大会の穴場スポットはここ！

基本的には信者に向けての開催ですので、教団敷地内などに一般人は入れませんが、近隣の施設に有料の観覧会場がこの日に限り、設けられます。しかし、有料でも指定席ではありませんので、早い時間からの場所取りが必要となります。

尚、2017年は有料観覧会場の営業はなかったので、今年2018年もあるかどうかがまだ告知されておらず分かっておりませんので、以下は2016年までの情報となります。

詳細は、開催日が近くなれば教祖祭PL花火芸術公式サイトにて告知があると思いますので、気になる方はこまめにチェックしてみてくださいね。

スパヒルズ特別観覧席、屋上観覧

こちらはリラクゼーションスパ施設となります。

＜スパヒルズ屋上特別観覧席＞

子供(4歳～小学生)：3,000円

大人(中学生以上)：6,000円

＜スパヒルズレストラン観覧席＞

子供(4歳～小学生)：5,500円

大人(中学生以上)：10,000円

販売場所：チケットぴあ(Ｐコード：632-753)

ローンパーク野外観覧券

※クリックで拡大

こちらは野外会場と隣接した、大きな駐車場です。

子供(小学生のみ)：1,000円

大人(中学生以上)：3,500円

チケット販売：チケットぴあ・イープラス、ウォーカープラス、近畿日本鉄道各駅、コンビニ等

お問い合わせ：0721-25-6422(株式会社光丘テレフォンサービス)

※ローンパーク観覧券は昨年2015年より販売中止となりました。一般観覧が可能かどうか詳細が分かり次第加筆致します。

ワールド牧場

こちらはその名の通り隣接する牧場テーマパークです。

子供：500円

ペット：500円

大人：1,000円

駐車料金：1,000円

楽天トラベルでも紹介されていますので、近隣で一泊して牧場で遊びながら、夜空の花火を満喫するという方法もあります。

参考サイト：ワールド牧場 周辺のホテル・旅館

記述の通りかなり規模の大きな花火大会ですので、遠目でしたら、その他色々な地域で観覧することが可能です。

明治池公園(富田林)

距離は少し離れますが高い建物がないので打ち上げ花火がはっきり見えます。その他富田林市側ではなく狭山市側がお勧めです。

狭山池公園(狭山市)

近年こちらは混雑するようになってきましたが、早めの場所取りをすれば観覧可能です。

ユニテックスゴルフガーデン駐車場(狭山市)

※有料。高台になっていてとてもよく見えるそうです。

金剛山山頂

少し駅から遠いですが、30～40分くらい。山なので、自分の好きなスポットで観覧できるのも魅力です。

鳥帽子形公園もしくは長野公園(河内長野市)

このふたつの公園の展望台からもよく見えます。ただし、駐車場がありませんので公共機関の利用が必要です。

有料観覧に関しましてはまだ、個人的体験はないのですが、私自身犬を飼っていますのでもう一度PL花火大会に行くならば、ペットと共に観覧可能なワールド牧場がいいなと思っています。

近隣が少々田舎なので、目立った宿泊施設が多数あるということはないのです。遠方からお越しの際は、会場付近で宿泊施設を探すより、もう少し北上して探すことをお勧め致します。規模の大きな花火大会ですので、遠目でしたら、色々な地域で観覧することが可能なのです。

個人的な体験といいますか、前述の通り都会ではないところで打ち上げるので、富田林付近、狭山市付近、堺市でも観覧可能でした。

大規模なスケールをフラットな田舎町でしてくれるので、付近一帯に目立った大きな建物がなければ、ある程度見えますし、昼間のように明るくなるグランドフィナーレの空を観覧しようと思えば、ひとつ街を離れても観覧出来ます。

ただし、方角だけはきっちり確かめておくことが必要です。

前述に触れましたが、近隣の友人宅も決して富田林市ではございません。どの地域からでも方角さえ把握出来てれば観覧は可能ですし、近隣施設も協力して有料化してくれていますので、まずはそういった施設を探してみるのも一つの手段ですね。

さて、PL花火の見どころや場所、スケールをおわかりいただけましたでしょうか？とにかく一生に一度は見るべき花火と言わせてください。

昔はナイアガラの滝などもありましたが近年では中止となりました。しかしそれに屈せず、毎年色んな創意工夫で大阪の端を大いに盛り上げてくれる、大きな花火大会です。都会にはない花火大会なのです。

関西人が、世界一と言いたくなる気持ちがおわかりいただけましたでしょうか？再度言いますが、関西人はオーバーリアクションです。このPL花火大会も1時間内に打ち上げ続けるというオーバーリアクションを、繰り広げてくれます。ど迫力満載です。

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難点は、1時間あっというまに過ぎ去ってしまうことですね。迫力のあまり、時間が早く過ぎてしまうのです。それでも是非、2016年はどんな色に空が染まるのか・・・！？今年のPL花火大会、あなたの目で確かめにいきませんか？