つわりはいつから?悪阻の症状のピークはいつまで?時期と原因
新しく家族が増えるという事は、家族のみんなにとってとてもうれしい事。中でもお母さんにとっては、大変感慨深いものだと思います。
そんな嬉しい事ですが、初めての事って、 分からない事もたくさんで、心配事が多いもの。つわりも、その中の一つなのではないでしょうか?
そこで今回は、その悪阻について、原因や症状、またいつからいつまで続いてピークはいつなのか?など、色々とお話して行きたいと思います。
●つわりの症状とは?
●悪阻の原因とは?
●ピークはいつからいつまで?
●理解し、そして協力する事
こんなテーマでお話ししていきますので、是非とも最後までお読みいただき、参考になさってみてくださいね。
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つわりの症状とは?
吐き気がするんだろう・・・というのは、妊娠経験者でなくても、なんとなく知っているつわりの代表的症状。でも、他にはどんな症状があるのか、皆さん、ご存知でしょうか?
実は吐き気以外にも、様々な症状があるのです。
嘔吐、吐き気
酷い人は嘔吐を繰り返し脱水症状や飢餓状態になり、病院で点滴をする必要が出てくる事も。
においに敏感になる
食べ物、生活臭、たばこの臭いなどに嫌悪感を抱くようになる。湿気も苦手になり、キッチンやお風呂の湯気も苦手になったりも。
食べ物の嫌悪
食べ物を見ただけで嫌悪感が。酷い人はCMで食べ物が映るだけでも吐き気を催す事も。
嗜好の変化
好きだったものが苦手になったり、ある特定のものしか食べられなくなる事も。
心理的不安
今まで堪えられた、少しのストレスに対する耐久性がなくなってしまう。
眠気
普段よりいっそう眠くなってしまう。
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胃もたれ、ムカつき
吐き気だけでなく、胃痛や胸焼けも。激しい胃痛に見舞われる人もいるようです。
頭痛
一日中、疲れた時、吐いた後などタイミングは様々ですが、頭痛は頻繁に起こるようです。薬を飲む事が出来無い為、解決しづらいという問題も。
便秘や下痢
人により便秘になる人、下痢になる人がいるようですが、ホルモンのバランスが崩れて、そういう症状が顕著に。
唾液過多症
ひどい人は多すぎて飲み込めない事もあるようです。また自分の唾液を不快に感じて飲み込めなくなる人も。
喉の不快感
喉がむくんだ感じ、ぶよぶよした感じになり、飲み込む時に違和感を感じる場合も。
体調の変調
疲れやすくなる、首肩が凝るなど、様々な変調が。
以上のような症状がみられるのですが、こうして書き出してみると、本当に多いですね。実際に悪阻に悩まされている方は、本当に大変だと思います。
<【動画HowTo】つわりの時の過ごし方>
悪阻の原因とは?
様々な症状で大変な悪阻。では、そのつわりの原因とはなんなのでしょうか?
まだ胎盤が未成熟で、妊婦の体が赤ちゃんを異物だと認識してしまい、アレルギー反応がでる為。
急激な身体の変化に自律神経のバランスが混乱して、それが副交感神経緊張状態をまねき、一種の自律神経失調症となってしまう為。
母体があまり動かない様にして、流産を防ぐ為。
毒素となる食べ物を排除する目的。
以上のような事が原因と考えられています。
つまりはっきりと「これが原因です」という理由は、今のところ分かっていないようです。
ピークはいつからいつまで?
妊婦さんの50~90%の人が経験するつわり。妊娠中ずっと寝込んでしまう程重い人もいれば、いつもより少しイライラする程度で済んでしまう人もいると、症状も人それぞれ。
では、その期間は、一体いつからいつまで続くのでしょうか?
一般的に妊娠4週目から6週目に始まり、12週目から16週目くらいには落ち着いている人が多いようです。
中でもピークだといわれている時期が、妊娠7週目から9週目のようです。
これも症状の出方に個人差があるように、早くつわりを感じなくなる妊婦さんもいれば、ずっと続いてしまう人もいるようです。
こんな大変な悪阻や、陣痛の苦しみを乗り越えるからこそ、赤ちゃんをその腕に抱いた時の感動は大きい物なのでしょうね。
理解し、そして協力する事
つわりと一言で言っても様々な症状があります。細かく見てみると、日常生活を送るのにも、本当に大変な症状ばかりですよね?
そんなつらい時期を支えてくれるのが家族だと思います。
旦那さんを始めとしたご家族が、悪阻の症状などを詳しくしる事で、理解し、そして協力する事が出来ると思います。
【関連記事】
つわり対策。軽減する食べ物、飲み物ほかレシピ。吐き気に効くつぼ
辛いつわりの解決策が気になる方は、上記の関連記事を参考にしてみてください。
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