片頭痛の原因とは?吐き気や肩こりの対処法。頭痛に効くツボとは?
唐突に激しい頭痛が襲ってくる片頭痛。その頻度も決して少ないものではなく、多い方では週に1〜2回も起こることがあり、日常生活に支障をきたすこともしばしばです。
今回はそんな、辛い片頭痛の原因と対処法についてご紹介していきます。
●片頭痛の症状とは?
●片頭痛の原因とは?
●自分でできる片頭痛の対処法と治し方
こんな内容でお届けしていきますので、片頭痛にお悩みの方は、是非とも参考にしていただけたらと思います。
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片頭痛の症状とは?
片頭痛の症状の特徴は、ズキンズキンという脈打つような強い痛みが起こることにあります。
その頻度も月に1〜2回、または週に1〜2回というような頻度で頻発に起こるのも特徴の1つで、身体を動かすとガンガン頭に響くために、仕事や家事が手に付かなくなり、日常生活に支障をきたすこともあります。
また、吐き気や嘔吐も伴うことも多く、普段は何とも思わない光や、音に対して敏感になるというような随伴症状が出る方もいます。
片頭痛は痛みが起こる前に、目の前がチカチカしたり、視界が欠ける、視界の一部分に歯車のようなギザギザしたものが見えるなどの前兆が起こる方もいます。
この前兆が5〜60分程度続いた後、60分以内に片頭痛の激しい痛みが起こるのが一般的ですが、このような前兆の他に、手足が痺れたり、しゃべりにくくなったりする前兆が起こることもあります。
また前兆を伴わない場合でも、身体がだるくなったり、イライラしたり、食欲が通常以上に出て、甘い物が異常に食べたくなったりするなどの予兆を伴う場合があります。
片頭痛の原因とは?
片頭痛の原因はまだはっきりとは分かっていません。ただ、頭蓋骨内の血管が何らかの理由で広がってしまい、炎症を起こしているためというのが有力な説です。
頭蓋骨内の血管が広がってしまう理由としては、
という説が1つ。
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もう1つは、
という説があります。
いずれの場合も、このような現象が起こるのはストレスや疲労に加え、片頭痛が女性に起こりやすいものであることから、女性ホルモンも何らかの形で関わっているのではないか、と考えられています。
自分でできる片頭痛の対処法と治し方
片頭痛が起こっている時に、入浴や運動、マッサージなどを行うと更に血管が拡張されてしまいますので、絶対にやめましょう。
片頭痛の発作が起こった時には、まず第一に安静にすることが大切です。光が気になる事も多いですから、部屋を暗くしてベッドに横になりましょう。
この時に寝てしまえるようであれば、そのまま眠ってしまいましょう。
睡眠を取ると、過敏な状態になっている脳を沈静化させることが出来ますし、拡張した血管を収縮させる働きがあるとも言われています。
横になるのが難しい場合は、しばらくの間座って安静にするだけでも効果的です。
また、頭を冷やすことで痛みがラクになることもあります。保冷パックや氷枕などをタオルで包んで、頭の下に置いて横になりましょう。
氷枕などがない場合には、保冷剤や冷却シートなどを額に当てるだけでも痛みが取れることがありますので、試してみてください。
それから、片頭痛対策として有効なのがツボ。ここでは、片頭痛に効果があると言われている、2つのツボをご紹介します。
完骨(かんこつ)
耳の後ろ側にある骨の膨らみの下の部分から、指1本分上の所にあります。
頭を傾けて、指に頭の重さがかかるようにし、指も上に押し込む感じで押しましょう。首筋全体をマッサージするとより効果があります。
天容(てんよう)
完骨よりも指1本くらい下の部分、下あごの角の下にあるツボです。完骨と同じ筋上にありますから、筋全体をマッサージするイメージで押しましょう。
次に、吐き気や肩こりも合わせて起こる片頭痛について、対処法をご紹介します。
片頭痛に吐き気や肩こりも伴っている場合は、眼精疲労が原因で片頭痛が起こっている可能性が高いです。
パソコンやスマホなど、目を酷使するような状況が続いていると、眼精疲労が起こりやすくなりますから、適度に休息を挟みつつ、肩の筋肉を回してほぐすようにしてみてください。
また、目薬の使用も眼精疲労を和らげてくれます。
眼精疲労など無縁の生活を送っているのに吐き気や肩こりを伴う場合は、五十肩などの肩関節の異常や、脳の病気の場合もありますので、症状が気になる方は、一度医師に相談してみてください。
片頭痛を引き起こす原因は様々ですが、ストレスや疲労などもその原因となります。
最近、睡眠不足が溜まっていたり、生活が不規則になっているようであれば、一度自身の生活スタイルを見直して、普段から片頭痛の予防を心がけるようにしてくださいね。
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いかがでしたでしょうか。片頭痛がひどい場合には、自分で対処しようとせずに医師に相談し、最適な対策ととるようにするのも大切なことです。
片頭痛に有効な対策は人それぞれ違いますから、自身の症状にあった対処法を探してみてくださいね。
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お昼寝をすると頭痛に悩まされている方はいませんか?上記記事ではそんな「お昼寝すると起こる頭痛」について原因や解消法をまとめていますので、気になる方は是非読んでみてくださいね。
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