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とびひで有効な薬。市販薬は?症状と感染原因。大人にもうつるか?

とびひとは、細菌による感染症です。

あせもや湿疹、傷などをかきむしって身体中に広がったことはありませんか?それがとびひです。

 

私は、水疱瘡を中学生のときに発症したため、症状がひどくかゆくて止められてもかきむしってしまい、頭の中まで広がり、とびひと水疱瘡の症状が混じってとても辛い状況になったことがあります。

 

頭の中だったので、病院に行き水薬をもらって治りましたが、今でも跡が残っている場所があります。接触感染なので、他人にもうつします

 

ということで、今回は、

●とびひの症状と感染した原因とは?
●とびひの治療法と薬。市販薬でおすすめは?
●薬に頼らずに自然療法で改善するには?
●保育園は行ける?登園について
●とびひは大人にも感染する?治療法は?

についてお知らせいたします。

 

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とびひの症状と感染した原因とは?

とびひには2種類あり、水ぶくれができるタイプ水ぶくれができずかさぶたが厚いタイプです。

 

水ぶくれタイプは、あせもや虫刺されなどでできた水ぶくれをかきむしって、患部の周りに水ぶくれを広げます。その周りが赤くなり、水ぶくれが破れて、びらんを作りどんどん広がっていきます。

 

かさぶたタイプは、アトピー性皮膚炎に合併することが多いようです。

 

赤く腫れたか患部の周りに小さな膿疱が生じ、びらんになり広がっていきます。炎症がひどく、かなり痛みます。こちらは大人に多い症状です。

とびひで有効な薬で市販薬はあるのか?調べてみました。

 

とびひのほとんどが水ぶくれタイプなので、ここでは水ぶくれタイプについて説明していきます。

 

患部を掻きむしらなければいいのですが、大人でも我慢できない場合があるのに子供に我慢を強いるのは無理ですよね。

 

また、寝ている間に無意識に掻いてしまう場合も多いので、赤ちゃんの場合はベビーミトンを使うといいかもしれません。

 

 

小さいお子さんなら手作りもできるので、少し大きめのミトンを寝ているときにかぶせてあげてはいかがでしょう(大きくなると自分で外してしまいます)。

 

爪は深爪にならない程度に短く切ってくださいね。とにかく患部をかかないようにすることが大事です。

 

濡れタオルなどで患部を冷やすことも痒みを抑えるには有効です。ただし、くれぐれも冷やしすぎないようにしてくださいね。

 

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とびひの治療法と薬。市販薬でおすすめは?

水ぶくれは決して潰さないでください。潰した水ぶくれを触った手で別の場所を触ると、とびひが広がってしまいます。

 

大きくて気になるようでしたら、病院で相談してください。

 

患部を清潔にし、石鹸を泡立てて優しく洗いましょう。無添加石鹸などを使う方がいいと思いますし、泡で出てくるタイプが便利です。

 

 

 

入浴はせずに、シャワーで済ませましょう。

 

また、薬はアレルギーのこともあるので、病院で相談するのが一番だと思います。ごく初期の場合やすぐに病院に行けない場合は市販薬を使用します。

 

病院ではシジン酸ナトリウム、テトラサイクリン系またはニューキノロン系抗菌薬が処方されることが多いようです。

 

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市販薬は抗生剤が配合されているものを選びましょう。

 

・テラマイシン軟膏
・ドルマイシン軟膏
・ドルマイコーチ軟膏
・エピロンエー
・イソジン軟膏

 

などがいいようです。

 

軟膏を塗った後は、患部に触らないようにガーゼで覆いましょう。水ぶくれを潰さないためにも掻かないためにもガーゼで保護してください。

 

 

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薬に頼らずに自然療法で改善するには?

これは、調べてみたところ、【生薬】黄柏末(オウバクマツ)が効くそうです。

 

患部に太白胡麻油を塗り上からオウバクマツをかけてガーゼでおおい、酷い場所には生姜粉末を使うそうです。

 

 

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軟膏を胡麻油と粉末に変えます。後は同じですね。

 

私は、自然療法は行ったことがないので、よくわかりませんが体質が合えば副作用がなくいいのかもしれません。

 

 

保育園は行ける?登園について

とびひは、感染します。

登園許可は保育園や幼稚園によって異なっていますので、子供の状態を園に伝えて相談しましょう。

 

とびひにかかってどのくらいか、範囲はどの程度なのか、状態や発症期間により登園可能かどうか変わってきます。

 

カーゼで保護できれば登園は可能かもしれませんが、他の子に感染させてしまうと元も子もありませんので、必ず園に相談してください。

 

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とびひは大人にも感染する?治療法は?

とびひは、大人にも感染します。

ストレスや過労で免疫力が下がっていると、とびひにかかりやすくなります。

 

痒みが伴う水ぶくれができた場合は、とびひを疑いましょう。また、子供がとびひになった場合は、うつらないように気をつけましょう。

 

治療法は子供と一緒です。病院に行って薬を処方してもらうか、市販薬を塗って患部をガーゼで保護しましょう。

 

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大人は子供と違い我慢ができますから、治癒は速くなります。病院で内服用の抗生物質を処方してもらうのもいいです。

 

抗生物質は治ったと思っても必ず全て飲み終えてください。

 

また、とびひは掻いてしまうと広がっていきます。

 

私のように跡が残ってしまうこともあります(頭の中なので目立つことはありません)。初期段階で病院に行き、なるだけ掻かないように注意しましょう。

 

【関連記事】

ヘルパンギーナの症状。大人は感染する?治療と食事。登園の目安

手足口病は大人も感染する?症状と治療方法。出勤・出社はOK?

 

上記記事でも夏に多い疾病についてまとめていますので、是非とも合わせてお読みいただき、予防・対策にお役立てくださいね。

 

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