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新年の挨拶はいつまで?ビジネスの例、メールの場合

お正月休みも終わり、会社で最初に行う仕事が新年のご挨拶回りという方も多いのではないでしょうか?あちこちの会社に顔を出し…、いつの間にか年明け最初の週が終わっていた、なんていうこともあるかもしれません。

 

でも、この新年のご挨拶、一体いつまで「明けましておめでとうございます」と言っても良いのでしょうか?

 

また、メールで新年の挨拶をする場合、送るタイミングやその内容について悩まれたことはありませんか?

 

新年から挨拶で失敗することなく、気持ちの良いスタートを切ってスムーズに仕事を開始したいものです。

 

今回は、

●メールの場合は?
●ビジネスの場合。取引先へのご挨拶のマナー

 

といったテーマで、ビジネスにおける新年の挨拶のタイミングやメールでの挨拶の注意点などについてご紹介します。

 

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メールの場合は?

取引先へのご挨拶をメールで行う場合には、可能であれば仕事の始めの日に、

 

本日より営業を開始いたします。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

というような内容で連絡するようにしましょう。万が一仕事始めの日に送れなかった場合でも、極力早い段階で連絡するようにします。

 

取引先へメールで新年のご挨拶を行う目的はご挨拶だけではなく、年始の営業日や営業時間、また緊急の場合の連絡先などを相手に伝えるという意味合いもあります。

 

 

ただ、ここで気をつけなければならないのはBCCで取引先へ一斉送信というのは止めておいた方が良いということです。

 

一斉送信メールを自分で受け取った事がある方は分かると思いますが、TOやCCに宛先が入っていなくても、文面を見れば一斉送信したという事は薄々察せられてしまうものです。

 

新年から気持ち良く仕事を進めていくためにも、取引先へのご挨拶メールは一通一通送る相手に合わせて少しずつ文面を変えて送るようにしましょう。

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メールで使われる文例を下記に挙げておりますので、宜しければ参考にしてみてください。
 

件名:年始のご挨拶【社名 名前】
 
本文
株式会社○○ ⬜︎⬜︎様
 
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
 
本年もより一層尽力をしてまいりますので、
昨年同様のご高配を賜りますようお願い申し上げます。
 
なお、新年は1月○日(○)午前○時より、平常通り営業させて頂きます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
 
——————————
署名
—————————— 

 

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ビジネスの場合。取引先へのご挨拶のマナー

取引先への新年のご挨拶回りは仕事が始まったら、出来るだけ早く済ませてしまいたいものです。

 

ですが、スケジュールの都合でどうしても遅くなってしまう場合もありますよね。

 

「あけましておめでとうございます」をいつまで使っても良いのかというのは気になるところではないかと思います。

 

 

明確にいつまでと決まっているわけではありませんが、一つの目安となるのは仕事始めの最初の一週間の間です。例えば、1月5日から仕事が始まるのであれば、

 

「明けましておめでとうございます」と挨拶するのは、その週の金曜日である1月9日までにし、翌週からは「今年もよろしくお願い致します」とするのが無難です。

 

ただ、地域によっては小正月である1月15日までですとか、松の内である1月7日までと決まっているところもありますので、その地域のルールがある場合はそれに従うようにしましょう。

 

 

どちらにしろ迷った場合は、「今年もよろしくお願い致します」で留めておくのが無難と言えます。

 

また、相手が喪中である場合もありますので、先方から「明けましておめでとうございます」と言われた場合のみ「明けましておめでとうございます」とご挨拶を返すという方法もありますね。

 

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取引先へ訪問したのに担当の方が不在だった場合自分の名刺に「謹賀新年」を朱印した名刺を置いていくこともあるかと思いますが、

 

この時使用する名刺が折れ曲がっていたり、印がかすれていたりすると逆に失礼になりますので、名刺の状態はしっかり確認してから置くようにしてください。

 

【関連記事】

新年の挨拶メールでビジネスまとめ。上司や取引先。お客様向けの文例

 

さて、新年の挨拶メールでお困りの皆様にはこちらの記事はいかがでしょうか。こちらでは、ビジネスシーンで役立つ新年の挨拶メールの具体的な文例をご紹介しています。参考になさってみてください。

 

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