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入学祝いのお返しはするもの?品物は何が良い?のしについて

年が明け、春になると卒業、入学の季節ですね。みなさんのお子さんも入学式の準備に大忙しなのではないでしょうか?そんな時にいただく「入学祝い」。ご親戚などからいただくことが多いものです。

 

何かと入り用な入学シーズン。もらってそのまま…「あー助かったー!」という方も多いでしょう。くれる方は「お返しはいらないよ~」なんて言いますからね…。

 

ですが、もらったものは返さないと…という習慣があるのが日本人です。

 

●そもそも入学祝いのお返しはするもの?
●お返しの時期はいつごろ?
●お返しの品と相場は?
●礼状、のしの書き方は?

 

では、入学祝いのお返しは一体どうしたら良いのでしょうか?

 

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そもそも入学祝いのお返しはするもの?

入学祝とは「誰が」「なぜ」もらうのか、ってことですよね。

 

「こどもが」「入学を祝ってもらって」いただくのですから、本来はお返しする必要がないのです。お祝いをいただく子供は収入がないですよね。ということは、自分でお返しをすることができないのです。

 

ですが、ここは「義」の国、日本。いただいたらお礼としてお返しをしなければならない、というマナーがありますよね。

 

ですので、本来は「必要ない」とされるお返しもどうしようか迷ったらお返ししたほうが無難でしょう。

 

大抵は、お祝いをくれる方たちは、「お返しはいらないからね」「子供のためのお祝いだから、必要なの買ってね」といった具合に「必要ない」アピールをされるかと思います。

 

しかし、これも「義」の国日本ならではの儀式…とでもいいましょうか。あげるときにはお返しは「いらない」と言う風習があるものです。

 

ですが、口では「いらない」とは言っても後から「お返しも寄こさないで…」などと言われても困ってしまいますよね。ですので、悩むくらいならお返しをするのが「正しい」と思います。

 

ただ、何度も書きましたが、基本的には「必要ない」のです。

 

例えば、親戚や知人で年の近いこどもがいる同士だったらお互いにその時々にお祝いを贈ればいいでしょう。

 

 入学祝いのお返しって悩みますよね。どうしたらいいでしょう?

 

お返しの時期はいつごろ?

入学祝いをいただく時期も、その人その人で違いますよね。入学式直前などにいただく場合や入学後。またはその頃に会う機会がないから、とお正月にいただく場合もあります。

 

いずれの場合も、お返しをするならいただいてから一ヶ月以内がいいでしょう。

 

入学式前後にいただくことが多いかと思いますが、その場合、大体4月中、できれば4月上旬までが基本のようです。

 

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お返しの品と相場は?

まずお祝いをいただいたら、もらった子供本人からお礼をさせましょう。当たり前の話ですが、もらったら本人が直接「お祝いありがとう」と言いますよね?

 

入学祝いは子供本人がいただく場合や、大人同士でしかいないときにいただく場合。または郵送などで送っていただく場合もあります。

 

子供がその場に直接いない場合でも、もらったらすぐに電話等で「ありがとう」と本人から言わせるようにしましょう。

 

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では、そのあとは大人(親)の仕事ですよね?

 

お祝いのお返しは、いただいたお祝いの半額から3分の1程度が相場になります。

 

品物としては、お菓子や紅茶などの食べ物が良いでしょう。プレゼントとは違いますので、できれば後に残らないものを選ぶといいですね。

 

また、送ってはいけないものとして、

・お金
・肌着
・腰から下に身につけるもの

はマナー違反とされていますので注意が必要です。

 

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礼状、のしの書き方は?

まず、のしの書き方ですが、のし紙は紅白の蝶結びを使います。

 

そして表書き(上段ですね)には「内祝い」下段には子供の名前をフルネームで書きます。小学校入学のお祝いをもらった場合は、子供も小さいので名前は下の名前だけでも良いですね。

 

礼状の書き方のポイント

・品物をいただいたらなるべく早く出すこと
・まずは時候の挨拶
・お礼の気持ちを述べる
・本人の喜びの様子を伝える
・親の名前だけでなく子供の名前も忘れずに。

 

また、お礼状を出す相手が友人などの場合は堅苦しくないような言葉で、しかしいつもよりも丁寧に書きましょう。子供本人に書かせるのも良いですね。

 

小学生なら、もらって嬉しかった、という感謝の言葉とイラストなど書いて送ると喜ばれます。中高生でしたら、自分の言葉で好きなように書いて出させるのも良いでしょう。

 

【関連記事】

入学祝いでお返しの相場は?時期とのしの書き方

入学祝いの書き方。のし袋の選び方と表書き、中袋には?金額目安

 

子供の成長を間近に体験でき、お礼状を受け取る側も嬉しいのではないでしょうか?

 

お祝いをしていただく気持ちは嬉しいものですよね。その嬉しい気持ちをそのまま、お返しという形で伝えることが大事なのでしょうね。

 

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