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節分の由来。豆まきの意味とは?子供向けに簡単に伝えるなら?

今年も節分が近づいています。

 

長い冬が明け、春の訪れの予兆を思う「立春」。

 

その前日にあたるのが節分です。

 

節分には豆まきをして恵方巻を食べて…ということは自然にしてきたけれど、実はその由来を知らないの!と仰るかたも多いかと思います。

 

知らなくても過ごせてしまいますが、知識を持って季節の行事を行うことで、ほんの少しですが人生が豊かになるような気がしませんか

 

ここでは、節分の由来など、すこし深く入ったお話しをしていきたいと思います。

 

お子さんに豆まきの理由などをどう教えてあげたらいいかもお伝えしますね。

 

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節分の由来とは? 起源や発祥地はどこ?

節分とは立春の前日の、季節の分かれ目の日を言います。

 

その起源は、中国で生まれた二十四節気という考えかたです。1年を24に分割して分割点に季節を表わす名称が付けられています

 

二十四節気上で春夏秋冬それぞれの始まりとされる、立春・立夏・立秋・立冬。その前日が季節の分かれる節目、節分です。

 

 

本来は年に4度ある節分ですが、立春は冬が終わって春へと向かう新年の始まりとされており、日本では特に立春の日を一年の始まりとして尊びました。

 

その前日は大晦日と同じく重要な日と捉えられ、「節分」というと立春の前日の節分だけを指すようになったのです。

 

節分に豆まきをする理由。由来や意味とは?

ではなぜ節分に豆まきをするようになったのでしょうか。

 

平安時代、宮中では陰陽師によって厄落としや災難を清める「追儺」という行事が元旦の前日である大晦日に行われていました

 

奈良時代に中国から伝わった宮中行事とされています。

 

その中で、鬼の姿をした者を災いに見立て、黄金の仮面を被ったいでたちの者が豆を撒き散らしながら追い払うという場面があったそうです。この儀式は「豆打ち」と言われていました。

 

 

一方で、もともと節分には縁起の良い方角に方違えをして静かに禊をする風習がありました。

 

室町時代になると、宮中の儀式や行事が少しずつ民衆の間に浸透するようになります。

 

この二つの「大晦日」と「節分」の行事が融合した形で、いつのまにか節分に「豆打ち」で鬼払いをする、というふうに定着をしていきました。

 

それが風習として残ったのが現在の豆まきです

 

なぜ鬼を退治するのが「豆」なのか?

また、なぜ豆で鬼を退治するのか。それにも根拠があるんです。

 

昔の伝承に、京都鞍馬山に鬼が出没した際、毘沙門天のお告げで大豆を鬼の目に投げつけて潰し、退治を果たしたというものがあります。

 

そこには鬼の目は魔の目、つまりは魔目であり、そこに豆を投げつけることで魔を滅した(魔滅)という言葉の語合せによる解釈も加えられています。

 

かつて日本では、言葉には霊力が宿っており、その力を言霊として崇めました

 

今聞くとダジャレのように思えてしまいますが「魔の目(マメ)を潰すには豆(マメ)で」というのは本当に意味ある事として信じられていたのです。

 

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ではなぜ「大豆」なのか?

さらに鬼退治の豆がなぜ大豆なのかというと、これにも理由がありました。

 

五穀という言葉があります。そのまま五種類の穀物のことですが、古代から日本では「いつつのたなつもの」として尊ばれてきました。

 

時代によって移り変わりがあるのですが、古事記の記載では「稲・麦・粟・大豆・小豆」の五つとなっています。

 

この五穀には穀霊が宿っており、霊力が備わると考えられました。そのうちの最も大きなものが大豆です。

 

つまり、神の力を宿した穀物である中でも最も大きな大豆、それが悪霊を退治する力を持つと考えられ鬼退治の豆が大豆と決定されたのだと思われます。

 

子供向けにわかりやすく説明するコツ。簡単な伝え方は?

季節の行事、特に豆まきなどは小さなお子さんがいるご家庭では必須のイベントですね!

 

子ども参加型のイベントはシャッターチャンスもあり、家族揃って楽しめるのが有難いですよね。

 

 

でもこういう年中行事は伝統あるものですから、できればお子さんにもその由来や理由を説明してあげたいと思うのが親心。さて、どういう風にお話ししましょうか。

 

話しやすいように、整理してみました。

 

伝えるべきこと

・節分というのは昔の1年の始まり「春」を迎える日の前の日大晦日のような日であること。

 

・新しい年を迎えるために、1年間の悪いものをお祓いするための風習が豆まきであること。

 

・昔の人は人へ降りかかる災い、病気や怪我や自然災害などは全て鬼による仕業と思っていたので、鬼を追い出すことで災いが去ると考えていたこと。

 

大豆には神様の力が宿り、鬼を退治するパワーが備わっていると考えられていたこと。

 

・鬼が去ったあとには、ちゃんと福の神をお呼びすることを忘れずにおくこと。

 

・最後に歳の数だけ大豆を食べて、体の中も鬼退治をして健康になるように願うこと。

 

 

 

これらを子どもの年齢や理解度に合わせて説明してあげましょう。

 

例をひとつ挙げておきますね。

昔の日本ではね、1年の始まりは春からと考えられていて、それが明日からなの。

だから今日は今でいう大晦日みたいな日。

新しい年を迎える前に、悪いこと(病気や事故や災害)を追い払うために、豆まきをするんだよ。

昔の人はね、病気や災害なんかの悪いことは全部鬼の仕業だと思っていたの。

そして豆には神様のパワーが宿っていて、鬼を退治することができるの。すごいよね。

だから豆を投げて鬼を追い出すんだよ。

 

もっと幼いお子さんには、さらにさらに単純に。

みんなに悪いことをする鬼さんがお家や町に来ないように、鬼が怖がる豆を投げて追い払うの。

そうしたら明日から新しい春がやってくるんだよ。

 

こんな感じでもいいと思います。

 

伝統を知って、家族で日本の行事を楽しみましょう

日本には沢山の季節の行事が残っていて、風物として、また祈願の機会として、気軽に楽しめるのがとてもいいことだと思っています。

 

それぞれの行事や風習について、その由来を知り、生活に取り入れることができたら、さらに季節感を感じることができ、日々を豊かに過ごせそうですね。

 

 

【関連記事】

節分の豆まき。正しいやり方と作法。マンションで豆まきするなら?

 

今年も節分には、ご家族で豆まきをなさいますか。どうぞ良い春をみなさん、迎えられますように。

 

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