みかんの栄養と効果効能。皮や白い筋に栄養はある?生とジュース比較
みなさんは、みかんはお好きですか?私は、みかんに目がありません。スーパーに出回る冬には、箱買いをしてしまいます。楽しみに箱を開けるたび、物凄い勢いで減っていくみかん…。
犯人は、我が家の三太郎たちです。私の…みかんがぁぁぁ(>_<)
みかんはビタミンCが豊富で、風邪の予防に効果的と言われていますよね。みかんにはどんな栄養が隠れているのでしょうか?
●みかん1個に含まれる栄養成分。糖質は高い?
●皮や白い筋に栄養素はあるの?皮ごと筋も食べるのが良い?
●生と100%ジュース。缶詰で比較すると栄養価はどうなる?
●みかんのすごい効果効能。みかんを毎日食べるといいことは?
今回は、上記の事柄について調べてみました。ぜひ、参考にしていただけたらうれしいです。
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みかん1個に含まれる栄養成分。糖質は高い?
みかんにはビタミンCが多く含まれ、風邪の予防に効果的です。
冬に美味しくて、そして風邪も防いでくれるありがたいみかんには、他にもたくさんの栄養素が含まれています。
■ βカロテン
■ クリプトキサンチン
■ クエン酸
■ ペクチン
■ ビタミンP など
身体に良いみかんですが、糖質は高いのでしょうか?気になる所ですよね。糖質とは…炭水化物から食物繊維を引いたものです。
みかん1つでおよそ10gの糖質があります。成人男性が一日に必要な糖質量は250g、女性は200gですから、みかんを5つ食べると、男性なら1/5、女性なら1/4の糖質を摂取することになります。
美味しくて、ついつい手が伸びてしまうみかんですが、糖質は少々高め。美味しいからと言って、たくさん食べるのはいけませんね・・・。私も気を付けます(>_<)
皮や白い筋に栄養素はあるの?皮ごと筋も食べるのが良い?
みかんの表面にある白い筋、みなさんは食べる派ですか?きれいに取り除く派ですか?私はその時によって、取ったり取らなかったりです。
取った方が美味しく見えるけど…面倒だったり…。この白い筋は、一体何のためにあるのでしょうね。
みかんの白い筋は『ヘスペリジン』と言うポリフェノールの一つです。皮や袋の部分にも多く含まれています。
ヘスぺリジンはビタミンPとも呼ばれ、毛細血管を強くし血流を良くする他、血液中のコレステロール値や中性脂肪を低下させる働きもあります。
皮も食べるのが好ましいですが、みかんの皮はちょっと食べづらいですよね…。そんな時は、マーマレードジャムを作ってみてはいかがですか?
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生と100%ジュース。缶詰で比較すると栄養価はどうなる?
みかんが年中手に入る訳ではないので、流通されるまでの間は、缶詰みかんが使えそうですよね!缶詰なら1年を通して手に入りますし、値段も手ごろ。
でも、缶詰だと、そのまま食べるよりも栄養価が失われてしまうイメージがありませんか?生のみかんをジュースにするのと缶詰と、栄養価の違いを見てみましょう。
缶詰は、必ず加熱処理されます。熱に弱いビタミンCが失われてしまうのかと心配になりますが、空気を真空状態で遮断し110~120℃の高温で殺菌されるので、損なわれるビタミンCは20%程なのです。
また、蓋をしてしまえば空気に触れて酸化することもありませんから、劣化は最小限に抑えられると言えます。
みかんのすごい効果効能。みかんを毎日食べるといいことは?
みかんに含まれる『βカロテン』。βカロテンはビタミンAへと変わり、抗酸化作用を発揮。免疫機能を保つのに必要な栄養素です。
体の中の粘膜や、皮膚などを健康に保つ役割も併せ持っています。そして、幼児や成長期などには体の発育を促す作用もあり、子供の成長には欠かせません!
また、『クリプトキサンチン』と言う耳慣れない物質が、がんの予防にも効果があるのです。さらには、骨粗しょう症の予防にも効果があるということが分かってきました。これは凄い発見ですね(^^)v
クエン酸には疲労回復や血液をきれいにする作用があります。ペクチンは、お腹の中を正常にする作用があり、便秘や下している時には整腸してくれます。コレステロール値を下げ、血糖値の上昇も抑えます。
ビタミンPは毛細血管を強くし血流を良くし、血液中のコレステロール値や中性脂肪を低下させるなど、ペクチンと似たような働きをします。
【関連記事】
バナナの栄養と効果的な食べ方とは?加熱すると栄養素はどうなる?
冬は、こたつでみかん、取れない季節には缶詰を有効に使って、その恩恵を体の隅々に行き渡らせたいですね!
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