花粉症と風邪の違い。風邪薬の併用は平気?鼻水など症状の見分け方
春は何だかウキウキ嬉しい気持ちになる人が多い季節ですが、花粉症の私にとっては憂鬱な季節。
毎年、花粉が飛ぶ春になると、こまめに花粉予報をチェック。少しでも花粉の飛ぶ量が少ない日にでかけていますが、それでも鼻水・くしやみ・目のカユミに悩まされています。
しかし、この悩まされる花粉症の症状も、あれ?これは風邪なのかな?と思うような時もあります。鼻づまりによる寝不足や、からだのダルさから熱っぽい日が続くと、風邪の症状なのか花粉症なのか?自分では判断に悩みます。今回は、
●花粉症と風邪の見分け方。鼻水や症状の違いとは?
●疑わしい時はどこの病院に行く?何科で診察か?
●花粉症に風邪薬は効く?代用して効果はあるか?
●同時に薬の併用は平気?飲み合わせや副作用について
花粉症と風邪の違いについて、気になる情報をまとめています。花粉症か風邪かで迷った時にどの病院に行けば良いのか?薬は何を飲めば効果があるのか?などお悩みの方は是非参考にしてみてください。
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花粉症と風邪の見分け方。鼻水や症状の違いとは?
スギ花粉などが飛び交う春の季節は、花粉症と風邪の見分けがつかない時もあります。花粉症と風邪は、症状で見分けがつくのでしょうか?
花粉症にも風邪にも共通する症状は、鼻水・鼻づまり・くしゃみです。私の場合、花粉症であれば異常な目のカユミが症状として出ます。逆に、風邪であれば、目のカユミは起こりません。
その他であれば、咳が出るか出ないかでしょうか?
花粉症の場合は、咳の症状はありません。
熱での見分け方は難しいところです。風邪の場合、微熱も高熱もあります。高熱が出れば、風邪の判断もしやすいですが、微熱の場合は花粉症との見分けがつきにくくなります。
その場合は、鼻水の色での判断も良いかもしれません。花粉症であれば、わりと透明でサラサラの鼻水です。風邪の鼻水は、やや黄色がかっており、粘りもあります。
花粉症と風邪の見分け方で、私の一押し症状は、やはり目のカユミがあるかないかですね♪
疑わしい時はどこの病院に行く?何科で診察か?
花粉症か風邪か、判断に迷う時はどこの病院に行けば良いのでしょうか?
そのような時は、耳鼻科を受診されることをおすすめします。花粉症も風邪も、耳鼻科の診療範囲です。どちらの場合も、診察や処方が可能です。
私も春先になると、鼻水グズグズ、目はカユミで真っ赤に腫れあがり、頭がボーっと微熱が続く症状が出ますので、その時は必ず耳鼻科で診察を受けています。
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まず耳鼻科では、くしゃみの回数、目やのどのかゆみの有無、いつから症状が出たか、アレルギー疾患の既往歴などの問診があり、その後、鼻水の細胞検査と血液の抗体検査、医師による鼻の視診を受け、花粉症か風邪かの診断がつきます。
私の場合は、ほぼ毎年、花粉症の診断です(笑)
風邪や花粉症の鼻づまり解消法について、医師が紹介している動画があります。最後は少し笑ってしまいますが、是非チェックしてみてください♪
花粉症に風邪薬は効く?代用して効果はあるか?
花粉症も風邪も似たような症状ですが、花粉症にも風邪薬が効くのでしょうか?
風邪薬には、鼻水を止める成分も含まれていますので、花粉症に効果がないわけではありません。花粉症の症状が主に鼻水であれば、風邪薬の服用も効果があるでしょう。
しかし、長期的な風邪薬の服用は、胃を痛める原因にもなりかねません。また、花粉症に必要のない薬の成分も、風邪薬には入っています。できれば、無用な薬は控えたいものです。
花粉症の症状は、風邪に比べ長期的な薬の服用が必要です。花粉症の場合は風邪薬ではなく、なるべく鼻炎薬の服用をおすすめします。
同時に薬の併用は平気?飲み合わせや副作用について
では、花粉症か風邪か判断つかない場合、花粉症薬と風邪薬を一緒に服用するのはどうでしょう?判断がつかないのだから、どちらとも服用して大丈夫か・・・?
答えは、NO!です。
花粉症薬の説明書きにも、風邪薬や頭痛薬との併用は不可。と必ず書いてあります。花粉症薬と風邪薬では、重複する薬の成分もありますので、併用すれば、命に関わる重い副作用が生じる可能性もあります。
花粉症薬と風邪薬の併用に限らず、病院からの処方以外の薬を併用する場合は、必ず医師や薬局の薬剤師に相談することをおすすめします。
いかがでしたでしょうか。春は、花粉症も風邪も流行ります。今まで花粉症の症状がなかった人も、ある日突然、花粉症の症状が出ることもあるそうです。
いつもの風邪とは少し違うな。と感じる時は、耳鼻科を受診してみてください。もしかしたら、花粉症の症状かもしれません。
【関連記事】
花粉症の治療。舌下免疫療法とレーザーの費用。東京ほか病院おすすめ
薬の併用も人によってリスクは異なりますが、自己判断による薬の併用は危険です。薬の併用は、必ず病院の医師、又は薬剤師に相談しましょう。
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