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年賀状の書き方でビジネスの文例。上司や取引先。お客様への文面は?

今年も年賀状の季節がやって参りました。来年何年だったっけ?なんて声も聞こえてきそうですね。

 

インターネット、メールの普及で、ハガキの年賀状が激減していると言われている昨今ですが、まだまだ良い慣習として交わされています。ことに、ビジネスシーンでは一年の始まりの大切なご挨拶状ですね。

 

文例、マナーなど、気になる事もあるのではないでしょうか?そこで、今回は

 

●上司への年賀状の文例。一言添え書きするとしたら?
●取引先の社長への挨拶文の書き方。一言の文例
●お客様への言葉。お客様向けのコメント
●年賀状の文例。ビジネスまとめ。

 

こんな内容で書き出してみましたので、ちょっと読んでみてください。

 

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上司への年賀状の文例。一言添え書きするとしたら?

本題の前に、少しお耳を拝借。ハガキの年賀状離れが起きていると先ほどもお話ししましたが、個人情報保護の観点から、住所録を配布しない事業所様がふえてきているようです。

 

さらに近年では、年賀状や暑中見舞いのみならず、お中元やお歳暮、バレンタインなど、職場での贈り物を廃止、禁止する会社が増えているとのこと。これもひとつの時代の流れでしょうか?

 

年賀状の書き方でビジネスの文例。上司や取引先。お客様への例文です。

 

でも、「社員から年賀状が届いたら嬉しいという回答が34%強」(*2014、マイナビニュース)というデータもあります。そして、手書きの添え書きはもっと嬉しいかもしれません。

 

しかし、職場によっては、年賀状は出さないというのがルールになっている所も少なくないので、新入社員の方はまず身近な先輩にはっきり確認することが大切で、円滑な人間関係のルールかもしれませんよ。

 

 

さて、本題に入ります。上司の方々への年賀状の文例です。

 

最近では、自宅パソコンで印刷する人も多いです。ソフトが入っているので、文例もあまり困らないかもしれませんが、一般的な例を書いてみます。

 

謹賀新年

旧年中は大変お世話になりました

本年も宜しくご指導のほどお願い申し上げます

平成28年元旦

 

目上の方ですので、

 

・謹賀新年・恭賀新年
・敬頌新禧
・謹んで新年のお慶びを申し上げます
・新春を寿ぎ謹んでご祝詞を申し上げます

 

などを使います。目下の方用の賀詞(年賀の言葉)を使わないよう気を付けてください。

 

年賀状では「去る」「滅びる」「絶える」「衰える」「破れる」「失う」などの縁起の悪い言葉はつかえないので、去年としないようにしましょう。一月元旦と繰り返さないように気を付けましょう。

 

 

添え書きは、できたら筆を使って、新年の豊富を書いたり、失礼にならない程度のプレイベートな内容を書くと、好感度アップするかもしれませんよ。

 

例:これからも変わらぬご指導ご叱正をお願いいたします
例:課長のデータ処理の早さに感動していますぜひご指導ください

 

決してゴマをする訳ではありませんが、普段思っていても中々言えないことをお伝へできるのも、年賀状の良いところです。

 

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取引先の社長への挨拶文の書き方。一言の文例。

恭賀新年

旧年中は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます

本年も倍旧のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます

平成○年元旦

 

賀詞は目上の方用を使います。次に昨年お世話になったことへの御礼。

 

新年のお付き合いを願い、相手の健康や繁栄を祈る言葉。最後に年号を入れます。

 

【添え書きの例】

・旧年中のご厚情に 感謝申し上げます
・今年もより一層精進したいと思いますのでご指導くださいますようお願い申し上げます
・またゴルフご一緒させてください

 

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お客様への言葉。お客様向けのコメント

最初の賀詞の部分は、目上の方用を使います。

 

次の御礼部分は、旧年中のご愛顧に感謝申し上げるとともにご家族様のご多幸をお祈り申し上げます。など心のこもった文章が良いのではないでしょうか。

 

添え書き例は、ご遠慮なくいつでもお問い合わせください。などビジネスがらみでも、手書きの一言が有ると嬉しいですね。

 

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年賀状の文例ビジネスまとめ

一般的な文例です。

謹賀新年

旧年中は大変お世話になり厚く御礼申し上げます

本年も倍旧のご支援ご厚情を賜りますようお願い申し上げます

平成○年元旦

 

 

【添え書き例】

・本年もお力添えのほどよろしくお願いいたします
・奥様にも宜しくお伝えください(親しい場合は、宛名も連名にすると好感度アップです)
・お忙しい毎日と存じますくれぐれもご自愛ください

 

賀詞、句読点を使わない、縁起の悪い言葉を使わない、なるべく同じ言葉を使わない、などの点に注意して書いてみてください。

 

ビジネスですが、お読みいただくのは人生の先輩や大切なお客様です。心のこもった年賀状は、必ず皆様に伝わると思いますよ。

 

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添え書きですが、相手の家族に読まれては困るような内容は控えるようにしましょう。

 

先方の氏名を書き誤った場合には、修正テープ、修正ペンを使ったり、二重線を引いて書き直したりせず、必ず新しいハガキに書き直してくださいね。

 

【関連記事】

年賀状の書き方。先生や目上の方への文例。挨拶文や一言添え書き

年賀状で結婚報告の文例。友人や出席した上司や親戚へ。式の前なら?

 

では、最後まで読んでくださった皆様へ、感謝と、新しい一年のご健康、お幸せを祈念申し上げます。

 

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