花粉症対策に効くお茶は?べにふうき・甜茶・ハーブティーの効果
花粉症の季節、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみ…などなど、様々な症状に悩まれている方も多いのではないでしょうか?特に女性はお化粧も崩れてしまったりと、散々な思いをする事もありますよね。
そんな花粉症に負けない為に、何かいいものはないかしら?…なんて探している方の為に、今回は花粉症に効くお茶をご紹介したいと思います。
●花粉症対策にお茶が有効な理由とは?
●べにふうき緑茶の効果・効能とは?
●花粉症に効果的な甜茶の飲み方とは?
●花粉アレルギーに効くハーブティーとは?
お茶なら毎日手軽に飲めるので、続けやすいですね。薬と違って、副作用もないですし。お茶が持つ様々な効能で、症状の改善効果が期待出来ます。参考にして、アレルギー対策に役立てて下さい。
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花粉症対策にお茶が有効な理由とは?
ご存知の方がほとんどかと思いますが、花粉症とは、「くしゃみ・鼻水・目の痒み・痛み・涙」などの症状がでるアレルギー性の病気です。
それくらいなんて事ないんじゃ?なんて、花粉症になったことのない方は思われるかもしれませんが、その症状が風邪などと違い、かなり長い期間毎日続くわけで、人によっては年中そんな症状に悩まされる人もいるほどです。
この辛い症状は過剰に分泌される「ヒスタミン」によって、引き起こされているものなのです。つまり、過剰に分泌される「ヒスタミン」を抑えることが、花粉症改善の大事なポイントというわけなのです。
そこでお茶に注目してみたいと思います。
なぜお茶なのかというと、緑茶に含まれる有名な成分に、「カテキン」というものがあるのをご存知でしょうか?
カテキンとはお茶の渋みの成分なのですが、このカテキン、なんとヒスタミンを抑える作用があるのです。
どうですか?お茶で花粉症に対抗出来そうな気がして来ませんか?
べにふうき緑茶の効果・効能とは?
先ほど、お茶が花粉症に有効である!というお話をしたところで、お茶の中でも、特に花粉症に効くといわれているべにふうき緑茶について、ご説明していきたいと思います。
まず最初に効果のお話からしてしまうと、効く人と効かない人といるようです。ただし、効く人は鼻水が止まるという効果が!
先ほどヒスタミンが花粉症の症状を引き起こしている…というお話をさせて頂きましたが、そのヒスタミンは、「lge抗体」が放出するものなのです。
この流れで気づかれた方もいるかも知れませんが、だったらlge抗体を抑制出来たらいいんじゃない?と、思いますよね?・・・そうなんです、lge抗体を抑制してしまえばいいんですよ!
そのlge抗体を抑制出来るものが、「メチル化カテキン」で、メチル化カテキンは、なんと「べにふうき」にしか含まれていないそうなのです。
ただし、花粉症のお薬でも、効果のあった人に薦められて自分が試したらイマイチだった…なんて事、ありますよね?それと同じように、花粉症の方全てに効くというわけではありません。
それでもこのべにふうき緑茶は、即効性があるようで、飲んで30分もすると効果の出る人は鼻水が止まるそうなのです。・・・鼻炎薬のような凄い効果ですよね?
しかもお茶ですので、鼻炎薬特有の喉の渇きや、舌のピリピリするような感じなどの副作用がないところも、オススメしたいポイントです。
効果が持続するのは5~6時間という事で、一日に3回くらい飲まれるといいかと思います。
鼻炎薬のような効果を得られ、副作用のないべにふうき緑茶ですが、体質改善効果はないようですので、花粉が飛散する前から飲むのではなく、症状が出てから飲んで抑える…という飲み方をするといいですね。
効果のある人ばかりではないとはいえ、飲んだ事で症状が緩和された方や、鼻水が止まった方もいるようですので、ぜひ一度試してみてください。
花粉症に効果的な甜茶の飲み方とは?
花粉症に悩んでいる人なら、一度は甜茶(てんちゃ)について、聞いた事があるかと思います。
聞いた事はあるけれど、甜茶について詳しく知らない…という方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に甜茶について、ご説明したいと思います。
甜茶とは、中国茶の一種で甘いお茶の総称を指し、昔から中国において解毒や食欲増進に使用されていたお茶です。
また、甜茶には、ブナ科・アカネ科・ユキノシタ科・バラ科があり、花粉症に効果的とされている甜茶は、バラ科キイチゴ属の甜葉懸鈎子(テンヨウケンコウシ)の甜茶だけなのです。
よく聞く甜茶、実はこんなに種類があり、花粉症に効く種類は限られていたのですね。でも、中国のお茶ですので、日本で甜茶として販売されているもののほとんどが、バラ科のものだともいわれています。
ではなぜ甜茶が花粉症に効果があるのかというと、甜茶だけに含まれる「甜茶ポリフェノール」に、ヒスタミンなどの化学物質の抑制効果があるからなのです。
じゃあ、どんな風に飲んだらいいのか?というと、花粉が飛ぶ2週間以上前から飲み始めるのが効果的なんだとか。
一日中甜茶の血中濃度を上げておくために、一日3度(朝昼晩)と飲む…という飲み方がいいそうです。
また甜茶は、お茶といってもカフェインが含まれていないので、花粉症に悩む妊婦の方や、授乳中のお母さんも安心して飲むことができます。
名前からも想像がつくかと思いますが、甘いお茶です。その甘さに驚く方、また苦手だなと感じる方も居るかも知れません。
実のところ、私も甘さに驚き、苦手な感じがして疎遠になってしまった一人なのですが、そんな方は、お湯の量を調節する事で、少しずつ慣れるといいそうです。
慣れてしまえば、美味しく飲めるようですので、一度苦手に感じて甜茶と疎遠になってしまった方も、再度挑戦してみるといいかも知れません。
花粉アレルギーに効くハーブティーとは?
最後はちょっとオシャレに、花粉やその他のアレルギー対策に効くハーブティーをご紹介します。香りも楽しめるという事で、女性の方にはとくにオススメですよ。
妊娠中にアトピーの症状が酷くなり、ハーブティーをブレンドして貰った友人がいるのですが、その時に花粉に効くブレンドもお願いしたところ、とてもよく効いた!とオススメされた事もあるので、これは自分でも大変気になるところです。
花粉症の症状がいくつもあるように、症状別に効果が期待できるものがあるようなので、いくつかご紹介しますね。
効果:花粉症の全体的な症状に効果あり
効果:鼻づまり
効果:目のかゆみ
効果:鼻づまり、のどのイガイガ
効果:目のかゆみ
中でも花粉症の症状全般に効くというカモミールは、その飲みやすさから一番のオススメです。
ハーブティーは慣れるまではなかなか飲みづらいものですので、ミルクやはちみつを入れるなど、工夫をして飲むといいようですね。
飲み方は、1日に2、3杯を一気にではなく少しずつ飲むと効果的。
空腹時がいいとのことですが、まずは飲み慣れることや、習慣的にすることの方が大切ですので、あまりこだわらずに慣れる事から始めるのが一番ですね。
こうしてみると、花粉症に効くお茶といっても沢山あり、どれを飲んだらいいの・・・?と、迷ってしまうかも知れませんが、逆に沢山あるという事は、一つくらいは好みのお茶もある!
・・・と考えることもできますので、困っている症状や気になるお茶から始めてみてはいかがでしょうか。間口は狭いより、広い方が選択の幅が広く、より好みに近いものを探せますからね!
【関連記事】
花粉症対策に効く食べ物とは?食事で改善する方法。悪い食べ物とは?
べにふうき緑茶のように、即効性のあるものは別として、基本は体質改善を図る事で、花粉症の症状を和らげるものが多いので、習慣的に飲むようにするといいですね。
色々なお茶をご紹介してみましたので、少しでも好みのお茶を見つけて、美味しく楽しく花粉症対策をしてみてください。
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