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結婚式でストールの巻き方、結び方。色と素材選び。マナーについて

20代~30代になると、友達の結婚式に招待される機会がどうしても増えてきますね。何を着ていこうか、髪型はどうしようかと毎回悩んでしまいます。

 

女性であればきれいめのワンピースやパーティドレスを着る人が多いと思いますが、特にパーティドレスは華やかなデザインが多いので、着ていて楽しいですし、きちんとフォーマル感も出せるので人気ですね。

 

パーティドレスはノースリーブのものが多いですが、結婚式では露出を控えめにするのがマナーですから、ボレロやストールなどの羽織ものは必須アイテムになります。

 

ボレロに比べてストールは結び目を変えてアレンジしたり、脱ぎ着もしやすく便利なのですが、色合わせやその巻き方や結び方によってはバランスが悪くなったりして、難しく感じる人も多いかもしれませんね。

 

そこで、今回は、

●結婚式の服装、ドレスに合うストールの色選びとは?
●季節ごとのおすすめ素材。冬なら?マナーについて
●ストールの巻き方・結び方アレンジ。後ろはどうする?
●結婚式のストールまとめ

 

といった内容で、ストールについてまとめてみたいと思います。よろしければ参考にしてみてくださいね。

 

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結婚式の服装、ドレスに合うストールの色選びとは?

結婚式のドレスに合わせるストールや小物ですが、色合わせが一番の悩みの種ではないでしょうか。

 

実は、この色の組み合わせには、定番カラーがあるのです。それは、

ゴールドシルバーブラック

この3色です。

 

結婚式でストールの巻き方、結び方。色と素材選び。マナーについてお伝えします。

 

どの色もフォーマルな印象があってドレスを引き立てる色といわれています。ですから、色選びに悩む方は、この3色から選ぶようにすると間違いないでしょう。

 

この3色はそれぞれ雰囲気の違う色なので、その特徴を知って、ご自分のドレスに合わせてみてくださいね。

 

 

●ゴールド

華やかでゴージャスでありながら、気品のある色です。濃い目のドレスと合わせるといいでしょう。バッグなどもゴールドで合わせるとより華やかな雰囲気になります。

 

●シルバー

この色をストールや小物に使うと、清潔感とクールな印象がうまれます。きっちり感を出したい場合は、シルバーを選ぶとよいでしょう。

濃い目のドレスによく合います。

 

●ブラック

シャープな印象をつくるブラックをストールや小物に取り入れると全体的に落ち着いた印象をつくることができます。

ベージュや淡い色のドレスに合わせると、上品な大人コーデになります。

 

 

3つの定番カラー以外の色でストールを合わせたい、という場合は、

ドレスに対して違う色のトーンをもってくる

と覚えておきましょう。たとえば、

 

●明るめのドレス→ダーク系のストール、小物
●暗めのドレス→明るめのストール、小物

 

このような組み合わせを意識すれば、メリハリが出てドレスが映えて見えるので失敗が少ないですよ。

 

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季節ごとのおすすめ素材。冬なら?マナーについて

●ストールの素材について

パーティドレスに合わせるストールといえば、シフォンオーガンジーレース素材が定番です。少し張りのある生地で結び目をしっかりつくるときれいに決まります。

 

春夏は、薄手の素材のストールを合わせるとよいのですが、秋冬になると少し肌寒さが心配になりますね。

 

基本的に会場内が寒い場合は、暖房がつけられていますのでそれほど問題はないと思いますが、ドレスはベロア素材など厚手のものを選ぶ方が多いですね。

 

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ドレスが厚手であれば、ストールは薄手でも軽やかで華やかになります。少し温かみのあるニットとシフォン素材を組み合わせたMix素材のストールも秋冬らしくて人気があります。

 

折りたたんでもシワになりにくく持ち運びも便利なのが特徴です。

 

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●マナーについて
まず、一番気をつけなければいけないのが、花嫁を連想させる「白」は身につけないことです。

 

ストールだけ「白」にしても、座った時に上半身しか見えないため「白」が強調されてしまいますので気をつけましょう。

 

次に、昼間の結婚式に光るものはタブーとされています。ラメやスパンコールが施されたものは夜向きと覚えておきましょう。

 

 

ただし、夜の結婚式であっても全体がキラキラするものではなく、裾や胸元など一部分に取り入れたフォーマル感のあるものを選ぶようにしましょう。またツルツルと光沢のあるサテン生地も夜向けとされています。

 

また、一般に動物の毛皮やそれを模したフェイクファーは、殺生を連想させるとして、結婚式ではタブーとされています。

 

 

ただ、最近の結婚式では、花嫁衣裳にファーが使われることもあり、その許容範囲も変わってきているようです。とはいえ、結婚式には年配の方もいらっしゃるので、快く思わない方もまだまだいると心得ておきましょう。

 

冬など寒い時期にファーのストールを羽織った場合も結婚式・披露宴会場に入る前には脱ぐようにした方が無難でしょう。

 

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ストールの巻き方・結び方アレンジ。後ろはどうする?

ストールの巻き方、結び方を紹介します。基本的には「前結び」と「後ろ結び」があります。

 

●前結び

 

1. ストールを半分に折る
2.肩から羽織って、向かって右側の方を少し長めにする
3.長い方が上になるようにクロスして下からくぐらせ下にたらす
4.もう一回結ぶ。さきほどくぐらせた端は向かって左へ、反対の端は向かって右に出るように。
5.結び目の形を整えてできあがり
 
※動画では3.までの結び方ですが、2回結ぶ方がきちんと感は増します。

 

 

●後ろ結び(カーディガン巻き)

 

1.ストールの真ん中が背中の中心にくるように肩から羽織る
2.ストールの端をそれぞれ脇の下から背中にまわして1回結んだらできあがり

 

ボレロ風の着こなしになります。

※結び目をきつくすると手が動かしにくくなるので、ほどよいゆるさでしばってくださいね。

 

 

結び目をつくるのが難しい方は「ストールクリップ」を使うと便利です。

 

 

お花やリボンのような仕上がりになるのでかわいいですよ。コサージュクリップでとめるだけ、という簡単華やかストールもありますよ。

 

●ストールクリップを使った横結び(お花編)

 

1.大判のストールを長さをそのままで半分におります
2.折り目の反対側が上になるように一方の肩から反対の肩に向けてストールを巻きます
3.ストールが合わさった部分にストールクリップのリングをあてて、10cm程度ストールを引き出します
4.リングから出したストールを1枚ずつ計4枚、花びらのように広げ、クリップでパチンととめます
5.花びらの形をととのえたらできあがりです

 

 

●ストールクリップを使った前結び(リボン編)

 

1.大判のストールを長さをそのままで半分におります
2.折り目が上になるように肩からストールを羽織ります
3.ストールが合わさった上の部分に、ストールクリップのリングをあてて、10cm程度ストールを引き出します
4.リボンのように広げたらクリップをとめて形をととのえてできあがりです

 

ストールの折り目を上にするか下にするかで、お花、リボンに変わります。手軽なのに可愛く華やかに仕上がるのでおすすめです。

 

ストールも色々な大きさがあるので、アレンジに合わせて選ぶようにしてくださいね。

 

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結婚式のストールまとめ

20代~30代は結婚式に招待される機会も多いので、毎回ドレスを購入するのは、やはり現実的ではありませんね。

 

今回紹介したストールをうまく取り入れれば、同じドレスでも着こなしの印象が随分と変わるのでおすすめです。ストールの素材も薄手から厚手、Mix素材まで、様々な種類が楽しめます。

 

羽織り方についても、「前結び」はストールの分量が見た目に多いので、ドレスとともに目を引くアイテムになります。

 

 

「後ろ結び」はボレロのようになるので、ドレスが主役でありつつもストールが引き締め効果になりすっきり上品な着こなしになりますね。

 

「それって、同じドレスなの?わからなかった。」と言われるくらい、ストールをうまく取り入れてアレンジを楽しんでみてくださいね。

 

【関連記事】

結婚式の二次会で着る服装。女性編。おすすめコーデとNGマナー

 

上記記事では二次会でのおすすめコーデやNGマナーなどの情報をまとめていますので、気になる方は是非とも合わせて読んでみてくださいね。

 

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