顔のテカリの原因。防止と対策法。化粧水やパウダーで抑えるには。
思わず「もう夏ですか?」と、誰かに問いかけたいくらいの暑い日が続いていますね。梅雨もこれからのはずなのに…。
梅雨の湿った時期から暑い夏にかけて、気になる肌トラブルはありませんか?
私は毎年この時期から顔のテカリに悩まされます。せっかくお化粧したのに、小鼻だけがテカテカなんてことがよくあります。いえ、毎日あります。
露出が増える夏に向けて、ボディのお手入れはバッチリという方も、意外と顔のテカリのお手入れはされていないのではないでしょうか。
そこで、今回は4つのポイントに分けて、顔のテカリの原因と対策法についてお話ししたいと思います。
●顔のテカリの原因とは?
●テカリを抑える化粧水の使い方
●ベビーパウダーで防止する方法
●その他のテカリ対策法
是非参考にしてみてくださいね。
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顔のテカリの原因とは?
まず、原因を知らなければテカリを改善できませんよね。
顔のテカリの原因はズバリ皮脂です。皮脂の分泌が過剰になることで、テカリの原因になるのです。
では、なぜ皮脂が過剰に分泌されるかというと、いくつかの原因がありますが主なものを紹介しますね。
1)ストレス
これはストレスの元を取り除くしかありませんね。
2)睡眠不足
生活習慣を見直し早寝早起きの習慣をつければ、テカリも抑えられるかもしれません。
3)食生活が偏りがち
油っこい物や塩分の多い物、甘い物が大好きで、よく食べているという方は要注意です。これらが皮脂の分泌が増える原因になるのです。
4)乾燥・保湿不足
いわゆるインナードライ状態のお肌ですね。
顔のテカリのせいで念入りにゴシゴシ洗顔をする、ベタベタになるからと、洗顔後に化粧水だけで、保湿を終わらせている方はいませんか?
そんな方はお肌の中が乾燥してしまって、余計にお肌を守ろうとして皮脂が過剰に分泌しているのです。
これらがテカリの原因だったのです。
テカリを抑える化粧水の使い方
テカリの原因がわかったら、保湿がいかに大切かということに気付きましたね。普段、洗顔後のお手入れはどうされていますか?
顔のテカリに悩む私は、今まで暑い時期は化粧水だけでお手入れしていました。それがテカリの原因だとも知らないで、さっぱり化粧水だけを適当に使っていました。
顔のテカリを抑えたいのに、よりテカリを促進させていたのですね。何てことでしょう。大失敗です。
テカリを抑える為に、洗顔後は、化粧水→乳液できちんとお肌の中に水分を閉じ込めましょう。
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ところで皆さんは収れん化粧水という、便利な化粧水があることをご存じですか?
収れん化粧水とは、キメを整えながらお肌を引き締めてくれる便利で頼もしい化粧水です。
この収れん化粧水を使うことで皮脂をコントロールし、キメを整え顔のテカリを抑えることができるのです。
収れん化粧水は洗顔後、
化粧水 → 乳液 → 収れん化粧という順番で使います。
通常の化粧水ですが動画の付け方を参考にしてみて下さいね。コットンを使う方法と、手を使う方法が紹介されています。
<化粧水の正しい使い方>
ベビーパウダーで防止する方法
さて、原因を知り保湿を毎日頑張っていても、顔のテカリに悩まされる日もあるでしょう。そんな時はベビーパウダーの出番です。
ベビーパウダーとは、赤ちゃんのお肌に付けても大丈夫なお肌に優しいパウダーです。
このベビーパウダーが顔のテカリ防止に効果的なのです。
まずベビーパウダーの成分ですが、コーンスターチ(トウモロコシから取れる植物デンプン)とトルク(鉱石の微粉砕した無機粉末)です。
コーンスターチ・・・肌の水分バランスをキープする働きがある。
トルク・・・消炎作用がある。
この2つの成分により顔のテカリを防止してくれるのです。
使い方はとっても簡単です。お化粧の上からベビーパウダーをパフで薄く付けましょう。たったこれだけなのです。とっても簡単でしょう。
お肌のシミなどが気にならず、ファンデーションが苦手という方は、下地の次にベビーパウダーをファンデーション代わりに使ってもOKです。
最近ドラッグストアなどでは、コンパクトタイプのベビーパウダーも販売されています。お出かけにもかさばらずに持ち歩けて便利ですね。
その他のテカリ対策法
保湿をする、ベビーパウダーで防止する以外の、テカリ対策法についても調べてみました。
1)食生活に気をつける。
バランスの良い食事を心がけ、動物性脂肪や糖質の取り過ぎに気をつけましょう。
2)十分な睡眠を取る。
睡眠不足はお肌にも悪影響を与えます。
3)あぶらとり紙は使わない。
あぶらとり紙は皮脂を取り過ぎてしまうので、さらに皮脂の分泌を促すことになります。気になる時はティッシュで優しく押さえて皮脂を取りましょう。
4)鼻のマッサージ
両手の中指と薬指を鼻にあてて、優しく上から下へマッサージしましょう。鼻の血流が良くなります。
5)メイクは薄く
厚塗りメイクは皮脂の過剰分泌につながります。
どの対策法も根気よく続けていくことが大切ですね。
顔のテカリのメカニズム、おわかりいただけましたか?正しいスキンケアと生活習慣を心がけて、今年こそは顔のテカリにさよならしましょう。
【関連記事】
化粧崩れしない下地とファンデーションは?防止方法と夏の汗対策
こちらの記事ではテカリ同様、気になる化粧くずれに関してまとめています。ぜひ合わせて読んでみてくださいね。
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