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餅は消化に良い?悪い?時間について。下痢や胃腸炎の時は食べない?

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お正月休みはお餅がおいしくてつい食べ過ぎてしまいますよね。うちの場合は、おせちが寒さでヒンヤリしているので、あたたかいお雑煮は毎日のように出してしまいます。

 

腹持ちも良さそうなお餅ですが、食べ過ぎると胃がもたれたりするのでしょうか。気になりますね。そこで、今回は、

 

●餅の消化は良いか、悪いか?消化時間について
●餅は腹持ちが良い食べ物?ごはんと比べたら?
●下痢や胃腸症、風邪の時に食べるのは大丈夫?
●食べ過ぎると便秘になるの?または解消できるか?

 

といった内容で、お餅の消化についてまとめてみたいと思います。よろしければ参考にしてみてください。

 

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餅の消化は良いか、悪いか?消化時間について

私は、お餅は腹持ちがいい、というイメージをもっていましたが、そうなると消化が悪いということになるのでしょうか。

 

実は、お餅は“消化されやすい”食べ物とされています。お餅の材料となるもち米には、アミロペクチンというでんぷんが約70%含まれているのですが、でんぷん自体消化の早い炭水化物であることがその理由です。

 

また、しっかり蒸してからさらにもち米をすりつぶしてつくってある点でも、赤ちゃんの離乳食のように消化の良い食べ物だといえますね。

 

 

ただし、でんぷんには、

αでんぷん…水や熱が加わって糊状のやわらかい状態
βでんぷん…生のでんぷんで、固く消化も悪く味もよくない状態

この2つの状態があり、あつあつのお餅は消化がいいのですが、冷めてしまうとβでんぷんの状態にもどってしまうのです。ですから、冷めたお餅を食べると消化が悪くなる、ということも覚えておくといいです。

 

 

ひとつ面白いことが。ビスケットやせんべいって冷めた状態だけど、どうしておいしいのかな?と疑問に思って調べてみたくなりました。

 

なんと、焼くことでαでんぷん状態のまま急速に乾燥・脱水されるので、冷めてもβでんぷん状態にもどらずおいしさが保てるそうです。

 

でんぷんって不思議な成分ですね。そういう変化を見つけた人もすごいな、って脱線しますが、思ってしまいました。

 

餅は消化に良い?悪い?時間について。下痢や胃腸炎の時は食べない?

 

餅は腹持ちが良い食べ物?ごはんと比べたら?

よく風邪をひいて食欲がないと、「消化がいいからおかゆでも食べる?」となりますが、ご飯とお餅では消化の良さに違いはあるのでしょうか。

 

ご飯には、アミロースとアミロペクチンという2種類のでんぷんが含まれていて、アミロースはアミロペクチンに比べて、消化がやや遅いとされているので、わずかな違いですがご飯よりもお餅の方が消化は早いようです。

 

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ただ、食欲のない時は、さらさらと食べられる粘り気の少ないご飯でおかゆを作る方が食べやすい、ということで、ご飯のおかゆが定番化しているのでしょうね。

 

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では、消化が良いのに、なぜお餅を食べると腹持ちがいいと感じる人が多いのでしょうか。その理由は、栄養価の高さにあるといわれています。

 

お餅 100g(2個) 235kcal
ご飯 100g(小さめ茶碗1杯) 168kcal

 

このように同じ量を食べてもお餅の方が多くエネルギーを摂ることができます。

 

 

また、炭水化物の含有量も、

お餅 100g(2個) 50.3g
ご飯 100g(小さめ茶碗1杯) 37.1g

 

と、お餅の方が多く含まれていることがわかります。

 

炭水化物は糖質が多いので、血糖値を上昇させる役割があります。血糖値の上昇は、空腹を感じにくくする一要因とされているので、炭水化物の多いお餅の方が腹持ちはいいと感じるのだといえます。

 

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下痢や胃腸症、風邪の時に食べるのは大丈夫?

ここまでで、お餅は消化がよく栄養価の高い食べ物だということがわかりました。

 

ですから、下痢や胃腸の調子が悪い、風邪をひいた時も、食欲が出ておかゆやうどんが食べられる状態になってきたら、だし汁と煮てやわらかくして食べると、胃腸への負担も少なく栄養価が高いので効果的な食べ物になります。

 

 

切り餅1個で、ご飯茶碗1杯分のカロリーが取れるので、とても効率のよい食べ物でもありますね。ただし、病気で体力も消耗しているので、もちもち食感のままだとちょっと食べづらいですね。

 

ですから、なるべく小さく切って、トロトロの食べやすい状態まで煮込んであげましょう。冷めるとかえって消化が悪くなるので気をつけましょう。

 

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食べ過ぎると便秘になるの?または解消できるか?

お餅を食べると便秘になる、という話も耳にしますが、どうしてなのでしょうか。

 

お餅はもち米でできているので、元々は便秘になる食材ではありません。それなのに、便秘になってしまう人がいるのは、食べ方に問題があるのではないか、といわれています。

 

特に、甘味としてお餅を食べるときは、味付けしたお餅だけを食べることが多いですよね。そうすると、お腹の中が炭水化物だけになり、便をうながす食物繊維・水分が全くない状態になるので、便秘になりやすくなるようです。

 

 

同じお米の仲間でもご飯を食べるときは、おかずや、汁物と一緒に食べることが多いので、ご飯で便秘になる、というイメージがないのもうなずけますね。

 

ですから、お餅好きの人は特に、食べる際には、水分や食物繊維のものを一緒に食べるようにしてください。

 

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いかがだったでしょうか。お餅は腹持ちがいいから消化がよくないのかな、と思っていましたが、実際には消化が良い食べ物だと分かってお餅の見方が変わりました。

 

腹持ちが良く感じるのは、血糖値の上昇が関係していたのですね。またお餅の成分になるでんぷんは、αでんぷん、βでんぷんというでんぷんの状態によって消化が悪くなる場合もあるので、調理して出す時にはなるべくあつあつを意識してあげたいですね。

 

【関連記事】

餅のカロリーはご飯と同じ?一個でも太る?きなこやあんこ付けた場合

 

さて、お餅の消化や腹持ちの良さについてはお分かり頂けたと思いますが、カロリーはどうなのでしょうか?特に、甘味もちとして食べる場合のカロリーは気になりますよね。

 

上記記事では、そんな気になるお餅のカロリーについて、甘味もちにしぼって詳しくまとめていますので、是非とも合わせてチェックしてみてください。

 

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