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トリックオアトリートの意味と由来。ハロウィンの合言葉で返事は?

ここ数年、ハロウィンの季節になると、関連商品がたくさん売り出されるようになり、ハロウィンパーティーやイベントなども増えてきました。

 

お子さんのいるご家庭でも、友達同士が集まってハロウィンパーティーをする方も多く見られます。

 

子どもと一緒に楽しむ「ハロウィン」には、やはり「トリックオアトリート」ははずせません。不思議なおまじないのような言葉でドアをノックして、お菓子をもらい、子どもたちが楽しむ姿はほほえましいものです。

 

ところで、この「トリックオアトリート」という不思議な言葉。いったいどういう意味があるのか気になりませんか?そこで、今回は、

 

●トリックオアトリートの意味とは?英語のスペルは?
●由来はどこから?語源について
●トリックオアトリートと言われたら?返事の仕方は?
●ハロウィンの合言葉まとめ

 

といった内容で、「トリックオアトリート」についてまとめてみたいと思いますので、よろしければ参考にしてみてくださいね。

 

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トリックオアトリートの意味とは?英語のスペルは?

日本でもハロウィンの日によく行われている「トリック・オア・トリート」。日本語でいうと、どういう意味になるのでしょうか。

 

トリックオアトリートの意味と由来についてお伝えします。

 

英語で書くと、

Trick or Treat

と3つの単語からなっています。

 

それぞれの意味を見てみると、

Trick … いたずら、たくらみ
or … または
Treat … おごり、ご馳走、もてなし

 

となるので、直訳では「いたずらかもてなしか(どっち)」となります。

 

もう少しわかりやすい言い方にすると、子どもにとっての「もてなし=お菓子」、ということで「お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!」という意味合いになるようです。

 

「トリックオアトリート」は子どもたちが、お菓子をちょうだい!とおねだりするために使っている言葉だったんですね。

 

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由来はどこから?語源について

では、「トリックオアトリート」はどうしてうまれたのでしょうか。

 

古くは9世紀ヨーロッパの「ソウリング(Souling)」という儀式が由来と言われています。

 

この時代のキリスト教では、11月2日の「死者の日」になると、成仏できていない霊のために、クリスチャンが村から村へ「ソウルケーキ(Soul Cake)」を乞いながら歩き回っていたといいます。

 

そして、このケーキと引き換えに、その家で亡くなった家族・親類の霊を天国に導くお祈りをすると約束して回っていたのです。「Soul=魂」を供養するためのケーキということです。

 

 

そして、「ソウルケーキ」を差し出さなければ、霊が鎮まらず悪さをすると思われていたのです。

 

「トリックオアトリート」で配られるお菓子は、元々は「ソウルケーキ」が由来だったのですね。

 

 

こうして「ソウリング(Souling)」という儀式としてヨーロッパで習慣化されていたものは、アメリカに移住した人々によって、ハロウィンと一緒に伝えられ、融合した行事として行われるようになっていきます。

 

やがて民間行事の意味合いが強くなり、現在のような誰もが楽しむ「お祭り・イベント」のように行われるようになっていきました。

 

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そうなると、「トリックオアトリート」という言い方はいつからされるようになったのでしょうか?

 

一説によると、1900年代初期に、あるいたずらっ子が、ハロウィンでお菓子をもらうためにおどし文句として「Trick or Treat!(お菓子をくれないといたずらするぞ)」と言いはじめたのがきっかけだとされています。

 

小さな子がそうやってお菓子をおねだりする姿をかわいく思った大人が、積極的にお菓子をあげたことから、子どもたちの間で、「Trick or Treat!」と言えばお菓子をもらいやすい、と広まっていったということです。

 

さらには、1952年ディズニーアニメ「Trick or Treat(ドナルドの魔法使い)」の中でセリフとして使われたことで完全に認知され、決まり文句として世界的に定着していったと言われています。

 

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また、意外かもしれませんが、「ハロウィン」の由来も「トリックオアトリート」とは別にあって、古代ケルト人が10月31日に行っていた「サウィン祭」が由来といわれています。

 

日本の大晦日のような年末行事でもあり、死者の霊がもどってくるとされるお盆のような意味合いもありました。

 

やがてケルト人を支配したキリスト教会が、反感を買わないように、「サウィン祭」の形だけでも残そうと、11月1日のキリスト教の祭日「諸聖人の日(旧称:万聖節All Hallows)」に関連づけ、その前夜(Eve)ということで、「サウィン祭」を「ハロウ イヴ(Hallows Eve)」→「ハロウィン」と言い換えたといわれています。

 

こうやって、由来をたどると、「ハロウィン」と「トリックオアトリート」は違う日に行われていた祭りや儀式だったというのが驚きですね。

また、宗教的な意味合いが強かったことがわかります。

 

 

もう一つ気になるのは、子どもたちがなぜ仮装するのかということです。

 

これは、「ハロウィン」の元とされる「サウィン祭」で、古代ケルト人が仮面を被って悪霊から身を守ったことが由来となっており、できるだけ怖い仮装をすることで、悪霊たちを怖がらせ、身を守るという意味合いがあったようです。

 

このように、色々な慣習が融合して、現在の「ハロウィン」の形に変化してきたことがよくわかりますね。

 

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トリックオアトリートと言われたら?返事の仕方は?

ところで、子どもが「トリックオアトリート」と言ってきた時に、「何て答えたらいいんだろう?」と悩んだことはありませんか?

 

英語でどう答えるかもわからないので、結局「はい、どうぞ」と日本語でお菓子を渡している方も多いかもしれませんね。

 

実際にアメリカなどでは、

Happy Halloween!!(ハッピーハロウィン!)

 

と返事するのが定番のようです。そして、

 

Here you are!(ヒアーユーアー)

 

どうぞ、と言ってお菓子を渡します。

 

英語圏の文化ということを意識できますし、せっかくなので、「Here you are!」まで、英語でやりとりするのも、雰囲気が出て楽しいですね。

 

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ハロウィンの合言葉まとめ

いかがでしたでしょうか。ハロウィンでよく耳にする「トリックオアトリート」。

 

過去にさかのぼると宗教的意味合いのある儀式だったということがわかりました。その儀式もヨーロッパからアメリカに伝わってからは、ハロウィンと融合し、子どもたちが楽しめるようなイベント的な意味合いに変化していきました。

 

日本にもその楽しいイベントとして伝わってきたために、「ハロウィン」や「トリックオアトリート」の由来についてまでは、わからない方が多いのかもしれませんね。

 

現在のアメリカでも、民間行事として毎年盛り上がりを見せる「ハロウィン」。日本でも同じように楽しい秋のイベントとして引き続き親しんでいけるといいですね。

 

さらに、せっかく英語圏の行事を楽しむ日ですから、できれば、

Trick or Treat!
Happy Halloween!

の合言葉を覚えて、英語でやりとりを楽しめるといいですね。

 

【関連記事】

ハロウィンとは?時期はいつ?由来と起源。子ども向けに説明なら

 

ところでハロウィンそもそもの意味や由来などをご存知でしょうか。上記記事ではそんなハロウィンについてまとめていますので、気になる方は是非とも合わせて読んでみてくださいね。

 

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