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クリスマスローズの育て方。植え替えや株分け時期のコツ。花言葉も

春から秋にかけては、様々な種類の花が咲き誇りますが、冬から春にかけて咲く花は数が少なく、育て方も難しいことが多くあります。

 

しかし、冬の寒い時期でも可愛らしく咲く花を育ててみたいという方は、比較的育てやすいクリスマスローズ”はいかがでしょう?

 

●クリスマスローズとは?毒性について
●種まき、地植えの時期。土、肥料について
●植え替え、株分けの時期とコツについて
●クリスマスローズの育て方まとめ。花言葉は?

 

クリスマスローズの育て方や植え替え、株分け時期のコツをまとめています。冬の寒い時期に可愛らしい花を咲かせるクリスマスローズに興味のある方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

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クリスマスローズとは?毒性について

クリスマスローズとは、名前の通りクリスマスの寒い時期に咲く“ノイガー”と、2~3月に咲く“オリエンタリス”2種を総称します。

 

 

日本でクリスマスローズといえば、この“ノイガー”と“オリエンタリス”の2種が一般的で、比較的育てやすい植物です。

 

クリスマスローズは夏の終わりから秋にかけて新葉が出始め、ノイガーは12月の終わりごろオリエンタリスは2月頃に花が開きます。

 

クリスマスの時期に咲き始めるノイガーは、白やピンクの花が咲きます。オリエンタリスに比べると大輪の花が特徴です。

 

 

オリエンタリスは、ピンク・赤・紫・黄色・白など単色の花が咲くノイガーに比べ、色の種類が豊富に楽しめ、開花は、2月~4月頃までとなります。

 

2種とも、寒さにとても強く霜に当たっても枯れることは、まずありません。霜による多少の傷みはありますので、気になる方は低木の足元に植えるなど簡単な霜よけ対策を行うと良いでしょう。

 

 

とは言え、気温がマイナス5度以下になる地方での栽培は、さすがに寒さに強いクリスマスローズでも枯れる心配があります。寒気の強い地方の場合は、鉢に植え、軒下や玄関内に置いておくと良いでしょう。

 

また、夏の暑さにはとても弱い性質があります。夏の期間中は、日陰で風通しの良い場所に移してあげましょう。

 

 

クリスマスローズは、ノコギリ状の葉が特徴です。このノコギリ状の葉には、毒性がありますので、手入れをする時には必ず軍手や手袋を着用しましょう。

 

人によっては、手や腕、顔にかゆみやただれの症状が出る場合もあります。クリスマスローズの葉や茎から出る液がからだに付着しないよう注意して手入れをしてくださいね。

 

 

種まき、地植えの時期。土、肥料について

クリスマスローズを初めて育てる場合は、まずは鉢植えからの挑戦が育てやすいでしょう。

 

ノイガーは、5月に種をまくと、12月に花をつけます。オリエンタリスは、9月~10月に種をまくと、2月~4月にかけて開花します。

 

育てるクリスマスローズの種類によって、種まきの時期が異なりますので気をつけてくださいね。

 

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地植えの時期は、クリスマスローズの生育が旺盛な10月~3月が適しています。鉢植えの場合は、年に1回一回り大きい鉢に植え替えてあげると大丈夫です。

 

新しい鉢に植え替える場合は、クリスマスローズの根についている余分な土は落とし、傷んだ根があれば切り落としておきましょう。土も新しい土にかえてあげると、また元気に育ちます。

 

クリスマスローズの生育が活発な10月~3月は、土の表面が乾いたら水をたっぷりと与えてください。水は1日1回で十分です。水の与えすぎも根腐れしてしまいますので注意しましょう。

 

 

夏は、鉢植えを日陰に移し、土の乾燥に注意しながら1日1回水をたっぷりと与えましょう。夏は風通しの良い場所で育てることも、上手に育てるポイントです。

 

肥料は、開花する12月~3月を目安に与えましょう。10日に1回程度が目安です。

 

 

植え替え、株分けの時期とコツについて

クリスマスローズの植え替え時期も、生育が活発な10月~3月が適しています。鉢植えで育てている場合、鉢植えの大きさが窮屈になったクリスマスローズは株分けをしてあげましょう。

 

大きくなりすぎたクリスマスローズの株を鉢から抜き、大きさにもよりますが1株を3~4株に分けます。分けた株の余分な土は、優しくふるい落としましょう。

 

小さく株分けしすぎてしまうと、次の花が咲くまでに時間がかかってしまいますので、3~4つの株分けが目安です。

 

 

株分けの際に根が多少傷ついても、あまり気にする必要はありません。安心して株分けにチャレンジしてみてくださいね。

 

クリスマスローズの株分けについては、下の動画でも詳しい内容が確認できます。

 

 

クリスマスローズの育て方まとめ。花言葉は?

クリスマスローズは、比較的育てやすい花ですが、あまり放っておくと葉っぱに黒い斑点が出る場合があります。これは、黒星病です。水のやり過ぎ風の通りにくい場所での生育は、この黒星病が発生しやすくなります。

 

オリエンタリスは、クリスマスローズと呼ばれるわりに花は2月~4月の開花となりますので、クリスマスの時期に開花を望む方は、ノイガーを育ててみてくださいね。

 

クリスマスローズの花言葉は、「いたわり」「追憶」「私を忘れないで」などがあります。

 

 

私が、クリスマスローズを育て始めたきっかけは、クリスマスの日に主人からクリスマスローズをプレゼントされたことがきっかけです。毎日、家事に育児に頑張っている私へのご褒美に可愛らしい白の花が咲いたクリスマスローズをプレゼントしてくれました。

 

クリスマスローズのプレゼントをもらってから5年が経ちますが、うちのクリスマスローズは毎年元気に育ち、可愛い花を見せてくれます。

 

今では、株分けできるほど大きく育っていますよ。クリスマスになるとクリスマスローズの白い花が、私にささやかな幸せをもたらしてくれます。

 

 

クリスマスローズは育てやすい植物です。秋から冬にかけて育てる花を探している方は、是非チャレンジしてみてくださいね。

 

【関連記事】

サンタクロースの由来と起源。衣装が赤い理由。トナカイの名前は?

 

ところで皆様はサンタクロースの由来などをご存知でしょうか?上記記事ではクリスマスにちなんでそんな気になるサンタクロースについてまとめていますので、是非とも合わせてチェックしてみてくださいね。

 

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