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太宰府天満宮の梅見頃。2019年の開花状況と梅祭り最新情報

太宰府天満宮といえば菅原道真公が祀られているとして、とても有名ですよね。でも、それだけじゃありません!なんと梅の名所としても知られているんですね。そこで今回は、

 

●太宰府天満宮の梅について
●太宰府天満宮の場所とアクセス方法
●2018年 梅の開花情報は?
●梅祭りの見どころは?

 

といった内容で、太宰府天満宮の梅にまつわるお話や見ごろの時期をご紹介します。

 

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太宰府天満宮の梅について

昌泰4年(901)、京都から太宰府に左遷され、太宰府で亡くなった菅原道真公。太宰府天満宮はその道真公を祀る神社で、彼が学問に秀でていた事から、大勢の受験生が参拝し、学問の神様として、崇敬を集めています。

 

太宰府天満宮の本殿に向かって右にある梅。これは、道真公を慕って京から飛んできたといわれる「ご神木の飛梅」。

 

この飛梅を始めとして、約6,000本の梅が咲き誇る名所なのです。

 


(出典元:http://menamomi.net/)

 

6,000本もの梅、見た事がありませんので、想像も追いつかない数ですが、思わず声をあげてしまう程、見事なのでしょうね。

 

 

太宰府天満宮の場所とアクセス方法

日頃から受験生を始めとした沢山の参拝客があるからか、駐車場は1,500台分と大変余裕があるようです。駐車料金は500円。

 

入場料は無料で、開園時間は大体6時半から19時までですが時期によって変動します。お休みなどはないようですので、一年中いつでもお参りに行く事が出来ますし、観梅に行く際には、無休だと有り難いですよね。

 

下記にアクセス方法や地図などをまとめて掲載しますので、確認してみてください。

 

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大宰府天満宮
住所:福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
電話:092-922-8225(太宰府天満宮社務所) ※受付時間9:00~17:00
 

 
拝観料:参拝無料
※宝物殿は400円(団体300円)
 
開門時間
(春分の日~秋分の日前日まで)6:00~
(上記以外の日)6:30~
閉門時間
(6/1~8/31)~20:00
(9/1~5/31)~19:00
※12/31~1/3は終日開放
 

 
アクセス:
電車の場合
・西鉄「太宰府駅」下車 徒歩5分
 
車の場合
・九州道「太宰府IC」から国道3号→県道112号経由6km 15分

 

 

 

2019年 梅の開花情報は?

太宰府天満宮の梅の見ごろの時期は、例年2月上旬から3月の上旬です。

 

昨年の2018年は「太宰府天満宮からのお知らせ」で満開のお知らせが出たのが2月12日でした。2019年冬の寒暖期予報について2018年9月25日の気象庁の発表によると例年並みか高い見込みですので、今年の満開時期も2月上旬から3月上旬となるのではないでしょうか。

 

 

本数も6,000本と、凄い数ですし、ご神木が梅という事で、遠方から行かれる方も多いかと思います。遠ければ遠い程、出来るだけ満開の時期を狙いたい!と思いますよね。

 

ホームページで随時梅の開花状況をお知らせしてくれているようですので、そちらで確認してから、お出かけされるのがお勧めです。

 

●参考サイト

 

 

さすがにホームページでは、毎日細かくお知らせはしてくれないかと思いますので、なるべく今の開花状況を正確に知りたい!という方は、電話で問い合わせてみるのもいいかと思います。

 

●開花情報 問い合わせ先
●大宰府天満宮 社務所
092-922-8225
※9:00~17:00

 

 

 

梅祭りの見どころは?

梅の名所は沢山あるかと思いますが、その本数が6,000本というのは、なかなか壮観なのではないでしょうか?

 

そして、この太宰府天満宮のご神木が梅であるというのも見どころの一つですよね。梅を楽しむだけでなく、ご神木の梅を見る事が出来るのですから。

 

 

そしてこのご神木の梅、飛梅というのですが、素敵な伝説があるんです。なんで飛梅なのかというと、

 

道真公を慕っていた梅が、一夜で京から彼の元に飛んで行った

 

…といわれているのです。

 


(出典元:http://www.geocities.jp/)

 

飛梅は千年以上の時を経た今でも、毎年その美しい花を咲かせているという事ですので、ぜひ満開の飛梅のその美しい姿を見たいものですよね。

 

また、毎年3月の第一日曜日に禊祓(みそぎはらえ)の神事が催されます。

 


(出典元:http://www.asakusaomatsuri.com/)

 

約6,000本の梅の香りに境内が埋め尽くされる中、衣冠、十二単など平安の装束をまとった詠み人が、曲水の溝に浮かべられた盃が流れてくるまでに詩を詠み、流れて来た盃を飲み干す禊祓(みそぎはらえ)という、平安時代の宮中行事を再現してくれるそうです。

 


(出典元:http://www.asakusaomatsuri.com/)

 

美しい梅が咲き誇る中再現される宮中行事。それだけで平安の時代にタイムトリップしてしまったかのような、そんな気分を味わえるのではないでしょうか?

 

開宴は13時からですが、混雑が予想されますので、早めに行かれる事をお勧めします。

 

 

千年の時を経ても美しく咲くご神木の飛梅。道真公を慕い、空を駆けて来たという伝説もとても素敵です。それだけでも歴史を感じる素敵な観梅になるかと思いますが、平安の宮中行事を再現してくれるなど、素敵なイベントもあります。

 

そういうイベントにも参加して、梅の香りに包まれながら遠い昔に思いを馳せてみるのも素敵なのではないでしょうか?

 

歴史を感じながら沢山の梅と、その香りに包まれる素敵な時間。そこに居るだけで、時の流れがゆったりと流れるように、感じる事が出来るかも知れません。

 

【関連記事】

北野天満宮の梅花祭。2019年の日程とおすすめの見どころ

 

日頃忙しくて慌ただしく流れる時間の中で、知らず溜まってしまった疲れも、沢山の梅がその美しい姿と香りが癒してくれるのではないでしょうか?

 

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Comment

  1. 早野雅弘 より:

    3/18に太宰府天満宮に参拝に来るのですが飛梅は見頃でしょうか?

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