鎌倉の七福神巡り。地図のルートを通って御朱印をいただこう!
七福神信仰の起源は古く、室町時代後期頃に庶民の間で広まったといわれています。一般的にはお正月の行事という印象がありますが、お正月に限らず参詣する事が出来ます。
お正月の寒い時期は避けて、春が近くなり暖かくなってきた頃に、散歩がてら参詣してみるのも気持ちが良いですよね。今回は、鎌倉の七福神巡りについてご紹介していきます。
●鎌倉七福神巡りの地図について
●鎌倉の七福神巡りと御朱印について
ぜひ、参考にして出かけてみて下さい。
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鎌倉七福神巡りの地図について
鎌倉・江ノ島の七福神巡りは、
●鶴岡八幡宮(弁財天)
●宝戒寺(毘沙門天)
●妙隆寺(寿老人)
●本覚寺(恵比寿)
●長谷寺(大黒天)
●御霊神社(福禄寿)
●江島神社(弁財天)
の、8つの寺社を巡ることになります。
七福神なのに8箇所ある理由は、鶴岡八幡宮と江島神社に弁財天がいらっしゃるためです。そのため、8箇所を巡り終えて満願となります。
せっかくの機会ですから、鎌倉の街を満喫しつつ、七福神巡りを楽しんでみてくださいね。
地図はこちらです。※クリックで拡大します
鎌倉の七福神巡りと御朱印について
鎌倉の七福神巡りは、ただただ巡るのではなく、スタート地点でご朱印帳やご朱印専用和紙などを購入して、全ての箇所でご朱印を頂くようにしていくと、終わった後の達成感はまたひとしおとなります。
ご自身の七福神巡りの記録として、ぜひ御朱印を頂いてみてくださいね。冒頭でも書きましたが、鎌倉の七福神巡りの御朱印は、他の七福神巡りに多いお正月期間中だけでなく、1年中いつでももらうことができます。
鎌倉七福神の神社では、通常の御朱印の他に鎌倉七福神のスタンプが用意されていますので、御朱印を頂く時に「鎌倉七福神でお願いします」とお願いしましょう。
また、鎌倉の七福神巡りは、横須賀線北鎌倉駅からスタートして江ノ島でゴールする、
といったルートが時間的にも回りやすいコースになるかと思いますので、その順番にご紹介していきます。
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境内奥のやぐらの中に、布袋尊が祀られています。門前の「甘露ノ井」は鎌倉十井の1つに数えられていますので、ぜひ七福神と合わせて確認してみてください。
旗上弁財天社は鶴岡八幡宮の源氏池に浮かぶ社です。社内に弁財天像はありませんが、鎌倉国宝館に鎌倉時代の弁財天像が寄託されています。
本堂に毘沙門天が安置されています。秋のシロハギが有名で、「萩の寺」とも呼ばれているお寺です。
本堂前の御堂に、欅一木造りの寿老人が祀られています。寿老人は、人々の安全や健康を守り長寿を司る福の神です。また、こちらの寿老人の傍らには鹿がおり、この鹿は寿老人の使いとして三千年の長寿の象徴とされています。
夷堂に恵比寿が安置されています。恵比寿は鎌倉幕府の守護神として、源頼朝に祀られたのがその起源であるといわれています。
正月には、「鎌倉えびす」が開催され、福娘さん達による御神酒や甘酒の振る舞いがあり、1月10日の「本えびす」では夷堂で祈祷が行われた後、福娘によってつかれた福餅のお振る舞いもあります。
長谷寺へは江ノ電に乗って向かいます。本覚寺からは江ノ電鎌倉駅から乗車し、長谷駅で降りましょう。
大黒天は大黒堂の中にあり、「出世開運授け大黒天」とも呼ばれています。また、長谷寺はアジサイを初めとする花の寺としても有名です。お花見がてらアジサイの時期に行ってみるのも良いですよ。
宝物庫に福禄寿が祀られています。9月の例祭では、福禄寿も参加する面掛行列も行われています。
御霊神社から江島神社に行くには、一度長谷駅に戻るか、その先の極楽寺駅を利用しましょう。そこから江ノ電に乗車し江ノ島駅で下車します。
江島神社は、日本三大弁財天のひとつにも数えられている由緒ある神社で、辺津宮、中津宮、奥津宮の3つの宮からなり、辺津宮にある八角の奉安殿に妙音弁財天と八臂弁財天が祀られています。
こちらの弁財天は、縁結びや夫婦和合に特にご利益があるといわれており、神様の前で夫婦が永遠の愛を結ぶ神前式にもよく利用される神社となっています。
今回ご紹介した順で巡ると、この江島神社がゴールとなります。美しい弁財天様にご挨拶をして、清々しい達成感に包まれると、ちょっと感動しちゃいますよ。
いかがでしたでしょうか?鎌倉を散策しつつ、8つの社寺を巡って福徳を授かるこの鎌倉七福神巡りは、全行程およそ5kmとなっていますので、体調やスケジュールなどと相談しつつ、数日に分けて巡っても良いかと思います。
しっかりと歩く行程になりますので、歩きやすい服装・靴でお出かけくださいね。
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のんびりぶらっと鎌倉の旅にぴったりの鎌倉七福神巡り。みなさんもご利益を授かりに出かけてみてはいかがでしょうか?
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鎌倉七福神のご朱印がいただけるのは、1月の
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