住吉大社で七五三。予約と混雑時期。祈祷料や写真衣装代は?
秋といえば、小さなお子さんを持つご家庭では、七五三詣の予定がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
近くの神社に参拝される方や、有名な大きな神社にこだわる方もいらっしゃると思います。
「子どもが無事に成長した感謝の気持ち」を神様に告げ「子どものこれからの健やかな成長を祝う」行事ですので、ぜひお祝いしてあげたいですね。
さて今回は、大阪で人気の神社、住吉大社をとりあげます。人気の神社ですので、やはり混雑が予想されます。小さなお子さんのお祝い行事なので、できるだけ快適に過ごしたいですね。そこで、
●七五三の予約方法や受付時間は?
●お祓いや写真撮影。衣装貸出しの料金は?
●住吉大社の七五三。混雑する時期は?
●お参り後に周辺で食事できるお薦めの店は?
といった内容で、住吉大社の七五三詣の情報をまとめていきたいと思います。出掛ける際は、参考にしてみてくださいね。
SPONSORED LINK
七五三の予約方法や受付時間は?
住吉大社は、全国約2,300社余の住吉神社の総本宮であり、大阪でいちばん人気の高い神社です。秋には大勢の方が七五三詣に訪れます。予約や受付についてまとめてみます。
受付時間:11月中毎日:9時~16時
住吉大社の七五三は授与所で申込みを受け付けています。予約はできません。直接行って受付となります。
鳥居をくぐり、中に入ると左手に「七五三専用の受付場所」があり、そこで受付となります。祈祷の際、住所、子どもの名前が読み上げられるので、漢字やふりがなは読みやすいように丁寧に書いてくださいね。
神職によるお祓いと祝詞を奏上していただき、最後に巫女さんによる御神楽で終了という流れになります。
初めて訪れる方は、住吉大社の雰囲気も魅力的ですので、散策されてもよいかと思います。
古くから航海安全の神として信仰されて、「住吉造」と称される御本殿は、神社建築史上最古の様式の一つといわれ国宝に指定されています。
四つに分かれた御本殿(第一本宮~第四本宮)の配置も特徴的で魅力的です。第一本宮~第三本宮までが縦に、第四本宮は第三本宮の横に、あたかも大海腹をゆく船団のような不思議な配置になっており一見の価値がありますよ。
「太鼓橋」も有名です。
この橋を渡るのは、神様に近づいてお参りをする前に、罪や穢れを払い清める意味合いがあるそうです。
また、反っているのは、地上の人の国と天上の神の国をつなぐ掛け橋となる虹に例えられているそうです。
結構急な角度ですが、ぜひ渡って御本殿に向かいたいですね。
お祓い、写真撮影。衣装貸出しの料金は?
子どもの厄を払い健やかな成長を祈ってもらう七五三。お祓いのためのご祈祷料(初穂料)や写真撮影はしてもらえるか、衣装は借りられるのかなどまとめてみました。
【ご祈祷料】
一人:1万円
二人(兄弟):1万5千円
境内写真(予約不要)
【住吉大社 七五三限定 境内写真撮影】
期間:11月中の15日と土日祝のみ
受付場所:住吉大社吉祥殿1階受付
ポーズ:1~3ポーズ(台紙付6切プリント・同じ写真が2枚ずつ)
撮影料金:17,000円~
その他:画像データの購入も可能
予約不要なので、ご祈祷前やご祈祷後に気軽に撮影できるのがうれしいですね。ご祈祷時のおさがりと同じ飴袋が用意されているので、ご祈祷前でも飴袋を持って撮影可能だそうです。
SPONSORED LINK
【お衣装(要予約)】
住吉大社は衣装の貸出や着付け、ヘアメイクなどもできます。場所は住吉大社吉祥殿。着付けは先に予約する必要があります。
写真撮影とセットのプランも人気です。詳しくは下の電話番号で確認してみてください。衣装持ち込みで着付けヘアメイクを頼むのもOKですよ。
【衣装予約・問い合わせ】
場所:住吉大社吉祥殿
TEL:06-6675-3591
受付時間:毎日10:00~18:00(定休日・水曜日)
住吉大社の境内には駐車場(普通車400台)があり、吉祥殿および神官をご利用のお客様は無料で利用できるようです。
住吉大社の七五三。混雑する時期は?
本来の七五三は11月15日ですので、その前後の土日祝日は、毎年混雑するようです。
住吉大社では、混雑を避けて前倒しをする人も多いようで、10月中旬~下旬で参拝に訪れる方も増えているそうです。
やはり、祈祷申し込みをしてからの待ち時間が長いと、子どもたちも疲れますのでなるべく混雑を避けてあげたいですね。お気に入りの小さめのおもちゃやおやつなどを持っていくといいかもしれませんね。
【電車をご利用の場合】
南海鉄道:
南海本線「住吉大社駅」から東へ徒歩で3分
南海高野線「住吉東駅」から西へ徒歩で5分
阪堺電気軌道:
阪堺線 「住吉鳥居前駅」から徒歩ですぐ
(路面電車)阪堺線 「住吉公園駅」から徒歩で2分
【車をご利用の場合】
北方面から:
阪神高速15号堺線→「玉出」出口下車直進。→新回生橋交差点を左折→塚西交差点を右折→路面電車沿いを約3分
南方面から:
阪神高速道路4号湾岸線→「大浜」出口下車→26号線を北上→浜口交差点で右折→長居公園通を東に直進→安立1交差点を左折直進→路面電車沿いに合流後すぐ(大型車は通行不可)
お参り後に周辺で食事できるお薦めの店は?
住吉大社で七五三詣りの後、すぐ近くで食事をしたい場合、どんなお店があるのでしょう。七五三ですので、子どもが喜ぶメニューがあるお店を紹介してみます。
【やろく】
2014年日本コロッケグランプリで金賞受賞した老舗の洋食屋さんです。
「玉子コロッケ」が店の名物で、大阪高島屋地下売り場でも販売しています。混んでいる場合は持ち帰り店舗もあるので、おすすめです。
【住所】大阪府大阪市住吉区東粉浜3-30-16
【TEL】06-6671-5080
【営業時間】11:30~14:00、16:00~19:30
【定休日】 水曜日
【子ども椅子】あり
【個室】なし
【駐車場】あり(提携の駐車場)
【栄来軒】
美味しい中華がいただけると評判のお店です。チャーハンが人気です。
【住所】大阪府大阪市住吉区東粉浜3-29-5
【TEL】06-6678-8807
【営業時間】11:00~14:30 17:00~21:00
【定休日】 火曜日
【個室】なし
【駐車場】なし
2つとも個室がない店舗ですが、有名店ですし美味しいと評判ですので、お子さんも満足されると思います。
ただ、にぎやかな雰囲気ですので、静かにゆったりと過ごされたい場合は、少し移動する予定にして、個室のある店舗をあらかじめ予約されるといいかもしれませんね。
いかがだったでしょうか。住吉大社は他にパワースポットとして「五大力さん」、「おもかる石」などが有名です。
「五大力さん」とは仏教の中の五人の明王で、「体力・智力・財力・福力・寿(命)力」5つの力が授かるとされています。
住吉大社の第一本宮のすぐ南「五所御前」という場所で玉砂利の中から「五」「大」「力」と書かれた3つの小石を探し、お守りにすると「心願成就」のご神徳があるそうです。
本殿授与所で専用お守り袋(300円)を購入し、持ち帰る方も大勢いらっしゃいます。
「おもかる石」は、住吉大社から150mほど外にでた所にある末社「おいとしぼし社」にある石のことです。
3つの石から一つ選び、まずその石を持って重さを覚え、石に触れながら願い事を念じ、もう一度持ち上げ、その時に最初よりも軽く感じると、願いが叶うのだそうです。
時間に余裕がある方は、せっかくですので、ご家族で住吉大社を散策してみてはいかがでしょうか。思い出に残る七五三になるのを願っています。
【関連記事】
関東にお住まいの方は明治神宮で七五三詣はいかがでしょうか。
こちらの記事では明治神宮での七五三詣についてまとめていますので、気になる方は合わせて読んでみてくださいね。
SPONSORED LINK
おすすめトピック(広告含む)
関連記事
-
浴衣に合う髪型と簡単アレンジ!ショート、ミディアム、ロングまとめ
浴衣を着るなら髪型もこだわりたいですよね。髪型を変えるだけで、人の印象ってガラッと変わるものです。せ
-
一人暮らしで揃える家電の選び方は?一式いくら?安く済ます方法
一人暮らしって、何かと物入りですよね? 実家で生活している時には、当たり前にあった
-
厄除け神社。東京で厄払いするならここ!お参りで開運しよう
厄払い、ちゃんとされていますか?行ってみたい、行った方がいいと思いつつも、いつ行ったらいいのか?東京
-
黄砂の対策グッズとアレルギーの予防方法は?車の洗車のコツ
春先で花粉と同じくらい厄介な物…その名は黄砂!花粉症じゃないのに何故か目がショボショボしてしまう!や
-
山の日2018。祝日になった理由となぜ8月11日?制定の由来は?
カレンダーを眺めつつ祝日をチェックして、一年の遊びの計画を立てようとしていた時の事です。8月に差し掛
-
靖国神社の初詣2019年の混雑予想。混み具合と回避のコツ
東京都民の方のみならず、初詣は靖国神社に行こうと計画している方も多いのではないでしょうか? &nb
-
昭和記念公園花火2018。穴場のよく見える場所は?場所取りのコツ
夏の花火。遠くに行くのもいいけれど、都心に近いところで見られるイベントはないのかなぁ~。と思って、探
-
敬老の日プレゼントランキング2018!定番ギフト他。子供の手作りも
敬老の日のプレゼント、準備はもうお済みですか。毎年、何がいいか考えるのが大変という方もいらっしゃると
-
花粉症メガネの効果はある?ない?対策法とおすすめメガネの選び方
くしゃみ・鼻水・目のカユミなど、ツライ花粉症の対策は何が有効?毎年花粉症に悩む私にとって、花粉の飛び
-
深大寺だるま市へ!2019年スケジュール。駐車場と混雑時間は?
江戸時代から続く、調布深大寺(じんだいじ)の風物詩であるだるま市。 以前はだるまや