化粧崩れしない下地とファンデーションは?防止方法と夏の汗対策
だんだんと強い日差しがふりそそぎ、汗ばむ季節になってきましたね。
これからの時期、朝は完璧にしたはずのメイクが、お昼を過ぎた頃には「あれ?化粧崩れ!!」とお悩みの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
かく言う私も悩みっぱなしの1人です。そこで今日は皆さんのお悩みを解決すべく、
●化粧崩れの原因は?
●化粧崩れを防ぐ下地って?
●崩れないファンデーションって?
●夏の汗の化粧崩れの対策法
こんなテーマで私なりに調べたことをお伝えしようと思います。
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化粧崩れの原因とは?
まず化粧崩れの原因と言われているのは3つあります。ひとつでも厄介なのに3つもあるなんて驚きですよね。
【原因1】乾燥
冷房の効いた室内では知らず知らずのうちに肌が乾燥してしまっているのです。乾燥してくると、なんだか粉っぽくなってしまいますよね。
【原因2】皮脂
これは原因2の乾燥によって肌が水分を逃がさないぞ、と皮脂を出します。皮脂が過剰に出ることで化粧崩れを引き起こします。皮脂はメイクを溶かしてしまうんです。
【原因3】汗
暑い季節は嫌でも汗をかいてしまいますよね。汗は体温調節をしてくれるありがたいものですが、化粧崩れには大敵です!
簡単にまとめると、
肌が乾燥する
↓
皮脂がでる(過剰に)
↓
皮脂がメイクを溶かす
↓
溶けたメイクを汗で流してしまう
という訳なのです。
恐ろしいことに原因は全て繋がっていたのですね。
まさか、たった数時間の間に、自分の顔の上でこんな化粧崩れの連鎖を起こしていたなんて、驚きを隠しきれません。
化粧崩れを防ぐ下地とは?
原因がわかったので、化粧崩れを防ぐ下地についても調べてみました。
乾燥肌の方もいればオイリー肌の方もいて、みなさんの肌は1人1人違いますよね。そこで私がお薦めするのは「自分の肌に合った下地を薄く塗ること」です。
そもそも下地は肌にファンデーションを密着させる役割なのですが、たくさん塗っても意味はありません。下手すれば厚塗りメイクの完成です。・・・と偉そうに言っている私もたくさん塗っていました。
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では、自分の肌に合った下地選びのポイントは?
・乾燥肌の人は保湿力のある下地
・オイリー肌の人は油分バランスを整える下地
これが基本だと思いますが、化粧崩れが気になるこれからの時期はTゾーンには油分バランスを整える下地、Uゾーンには保湿力のある下地とパーツによって下地を変えることも大切です。
自分に合った下地を選ぶだけで化粧崩れを防げるかもしれませんね。
今までは何を使っても一緒でじゃないのと思っていましたけど、きちんと自分に合う下地を見つけないといけませんね。
過去の自分に「化粧崩れしない下地選びの大切さ」をこんこんと説教したい気分です。
崩れないファンデーションとは?
さて、下地だけじゃまだまだ化粧崩れを防げるはずない!と思っている方も多いですよね。
次はファンデーションについても調べてみました。
みなさんが今お使いのファンデーションはパウダータイプですか?それともリキッドタイプですか?
私は暑くなってくるとパウダータイプ、寒い時期はリキッドタイプと使い分けていました。
いかにも考えて使い分けていそうですが、ただの着け心地重視です。暑い時期にリキッドタイプを使うと余計にベタベタしちゃうし、化粧崩れもしやすそうと思ってわざわざパウダータイプを使っていました。
それがなんと!!化粧崩れしにくいのはリキッドタイプなのです!!本日2度目の驚きです。
パウダータイプのファンデーションの方が乾燥しやすくて、皮脂を出す原因にもなってしまうのです。
一方、リキッドタイプは塗り方さえマスターすれば、化粧崩れ知らずの優秀ファンデーションなのです。
参考までにリキッドファンデーションを塗るコツをお伝えしますね。
1)手で肌になじませる
手を使うことで毛穴が開きやすくなり、より肌になじみます。
2)薄く塗る
下地の箇所でも薄く塗るのがポイントでしたが、ファンデーションも薄く塗るのが基本です。
3)パフで押さえる
最後にパウダーやパウダーファンデーションを、パフで優しく押さえこめば完了です。
当たり前ですが、なんでもかんでも塗れば塗るだけいいっていう訳ではないですね。
リキッドファンデーションの塗り方は、この動画を参考にされると良いと思います。
<ナチュラルなベースの作り方>
夏の汗の化粧崩れの対策法は?
さあ、化粧崩れの原因も下地・ファンデーション選びもわかってきましたね。
でも暑い時期に汗をかかない方法なんてないですよね?いくら薄着でも、走らなくても、夏は立っているだけで汗かきますから!!
化粧崩れの原因に汗が入っているとういうことは、汗に勝たない限り化粧崩れとは永遠にお別れできませんね。
ならば、汗に勝つ対策法をお教えしましょう。
1)こまめに汗を拭く
軽くポンポンと拭きましょう。お化粧ごと拭きとらないように注意して下さいね。
2)首の後ろを冷やす
よく知られた方法ですが、とっても効果的です。
こまめに汗を拭いていても、首の後ろを冷やしていても汗で化粧崩れが起きることはありますよね。
その場合はファンデーションを塗るのではなく、コンシーラーを指でたたいてカバーするのがお薦めです。
何より、質のいい汗はサラサラとしているので、化粧を落とさずに流れていくと言われています。
質のいい汗をかくためにも、日ごろから大豆イソフラボンなどを積極的に摂取して、体質改善することも必要ですね。
化粧崩れにお悩みの皆さん、少しは参考にしていただけましたか?今年は化粧崩れに悩まされることなく、楽しくこれからの暑くなる時期を過ごしましょうね。
【関連記事】
顔のテカリの原因。防止と対策法。化粧水やパウダーで抑えるには。
こちらの記事もきっと役に立つと思いますので、ぜひとも合わせて読んでみてくださいね。
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