赤ちゃんの熱が出た時の対処法。お風呂は入る?病院に行く目安
お母さんからもらう免疫が切れてくる生後6ヶ月頃から、赤ちゃんは突然の高熱を出すようになったりします。
ただ、症状によっては、赤ちゃんが元気そうだったりもするので、本当に病院へ連れて行っても良いのか?悩んでしまうこともしばしばです。
とはいえ、熱が出ているままで、自宅で様子を見ていても良いものか心配になってしまうのもまた事実です。
●熱が出た時の対処法。冷やし方は?
●38〜39度。40度?病院に行く目安は?
●お風呂は入っていいの?
今回は、赤ちゃんが熱を出してしまった時の対処法や、病院に行くタイミング、熱がある時のお風呂はどうするのか?といったことについてまとめていきますので、赤ちゃんの発熱で困った時などに参考にしてみてくださいね。
SPONSORED LINK
熱が出た時の対処法。冷やし方は?
赤ちゃんが熱を出してしまうととても心配になりますが、乳幼児の体温は部屋の温度が高かったり、暖かい部屋なのに厚着でいるなどの状態でも上手く体温を調節出来ずに熱を出してしまうことがあります。
もし部屋が暑いようであったり、たくさん重ね着をさせている時は、一度薄着にさせて様子を見ましょう。
赤ちゃんが発熱をして身体を冷やす必要がある場合には、氷枕や水で濡れたタオルで頭を増やすのは難しい場合がありますし、額に冷えピタシートを貼っても熱が下がるわけではありませんので、嫌がる場合には無理に行う必要はありません。
また、発熱をしている時には寒気が起こっていることも少なくありません。このような場合は、むしろ身体を冷やしてしまうことがストレスになってしまうことがあります。
赤ちゃんの身体が震えているようであれば、冷ますのではなく、暖かくしてあげる方が身体がラクになる時があります。
38度以上の高熱が出ていて、どうしても身体を冷やす必要がある場合には、首の付け根や脇の下、足の付け根部分などを流れている太い動脈を冷やすと効果的です。
ただ、赤ちゃんは身体が小さいため、すぐに体温が下がりやすいですから、体温が冷えすぎないように注意して冷やしてあげるようにしてくださいね。
<vol.97 「発熱(3) 熱の下げ方・冷やし方」>
38〜39度。40度?病院に行く目安は?
生後3ヶ月未満の場合で、38度以上の熱が出た場合には病院に行きましょう。
ただ、そうではない場合は、熱以外にも機嫌が悪かったり、苦しそうにしているなど他の症状も踏まえて受診するかどうかを判断しましょう。
病院を受診する目安についてまとめていますので、参考にしてみてくださいね。
SPONSORED LINK
苦しそうにしていて、顔色が悪い
元気がない、またぐったりしている
38度以上の高熱に加え、頭痛、嘔吐などの症状がある
意識朦朧としている
呼吸を苦しそうに行っている
強い腹痛がある
ひきつけを起こしている
上記のような症状が見られる場合は、すぐに病院へ行くようにしましょう。
お風呂は入っていいの?
熱がそれほど高くなく、赤ちゃんが元気で笑っている様子が見られるようであれば、シャワーやお風呂に入っても良いと思います。
熱があるからと何日もお風呂やシャワーに入らないでいると、オムツかぶれやあせもが出来てしまうことがありますので、身体を清潔に保つためにも、赤ちゃんがぐったりしているような場合を除いてはお風呂やシャワーに入れてあげましょう。
とはいえ、湯船の中に入れている時に、熱性痙攣などが起こってしまう可能性もありますから、入浴する時は赤ちゃんから目を離さないように注意してください。
いかがでしたでしょうか。赤ちゃんが高熱で苦しんでいるのは、看病しているこちらも非常に辛いものです。
【関連記事】
赤ちゃんが風邪の時のお風呂はいつから?何日入れない?微熱の場合
赤ちゃんの様子をしっかり観察して、苦しそうな様子が見られたり、ぐったりしている様子であるようならば、出来るだけ早めに病院へ行って医師に診てもらうようにしてくださいね。
SPONSORED LINK
おすすめトピック(広告含む)
関連記事
-
アボカドの栄養と驚きの効果効能。食べ過ぎは太る?妊娠中の影響は?
スーパーで目にする、緑から茶色っぽい恐竜の卵のような、皮を剥くと薄い緑色をしていて、独特な食感のアボ
-
いびきの原因と対策。女性のいびき、対策グッズや枕の改善で解消
人に迷惑をかけるけど、なかなか自分は気づかない「いびき」。 いびきが酷い人と同室で
-
赤ちゃんの脱水症状の症状とは?母乳だけでいいの?対処と予防
最近は電気料金の値上げに加えて、夏がどんどん暑くなっていますね。 大人でも注意しな
-
紫外線対策に有効な服装、色とは?防止グッズと予防の食べ物とは
日焼け対策は「太陽の下にいない」が一番。分かっていも、夏は海に行きたいし、色々なレジャーを楽しめる季
-
昼寝をすると頭痛になる原因は?吐き気やだるい症状の解消法
こんにちは!マリーです。この時期になると、ポカポカとした陽気が気持ちよくて、ついウトウトとしてしまう
-
ヒートショックを防ぐための対策と予防ノウハウ!入浴にはご用心!
冷たい風が吹く寒い冬。風邪やインフルエンザといった病気の予防や対策の他にも、特にこの寒い冬に気をつけ
-
二日酔いの解消に効く食べ物、ツボは?頭痛や吐き気の対策と予防
二日酔いになるたびに、「もう当分お酒は飲まない・・・!」と心に誓う方も多いと思います。私もそのひとり
-
片頭痛の原因とは?吐き気や肩こりの対処法。頭痛に効くツボとは?
唐突に激しい頭痛が襲ってくる片頭痛。その頻度も決して少ないものではなく、多い方では週に1〜2回も起こ
-
花粉症の治療。舌下免疫療法とレーザーの費用。東京ほか病院おすすめ
花粉の季節になると、鼻水やくしゃみ・咳、目のカユミなどの症状に日本人の約3割が悩まされるそうです。
-
花粉症の目薬で市販薬の選び方。コンタクトをしている際の注意点
つらい花粉症の季節。鼻の症状はもちろんですが、目のかゆみも辛いものですよね。病院で目薬を処方して貰う