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年の瀬とは?意味と語源。挨拶の例文と使い方。あいさつはいつから?

毎年12月になると、「年の瀬」という言葉をよく耳にしますね。何となく年末に使う言葉ということは分かりますが、きちんとした意味を理解している人は意外と少ないものです。今回は、

 

●年の瀬とは?時期はいつ頃からいつまで?
●良い年の瀬・年の瀬迫る・年の瀬を迎えの意味とは?
●挨拶の例文と結びのあいさつ例
●ビジネス・上司向けの挨拶文。英語で伝える場合は?

 

これらについて、ご紹介します。今さら人には尋ねにくい、この「年の瀬」について、語源や意味挨拶の例文をまとめています。是非、参考にしてみてくださいね。

 

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年の瀬とは?時期はいつ頃からいつまで?

年の瀬は、「年末」「年の暮れ」を表現する言葉です。年の瀬について調べてみたところ、どうやら年の瀬の“”に深い意味があるようです。

 

では、この“瀬”には、どのような意味が含まれているのでしょう?

”を辞書で調べてみると、

 

・歩いて渡れるほど水深が浅い川で、水の流れが早い場所。

・海水の流れや潮流のこと。

 

これらの意味があります。

 

つまり、この年の瀬の“瀬”には、歩いて渡れるような気もするが、流れが速い為に命がけで進まなければいけない。という意味が含まれているのです。

 

年の瀬とは?意味と語源。挨拶の例文と使い方。あいさつはいつから?

 

昔の人にとって年末は、たまった支払い(ツケ)を清算し、新たな年を迎える準備をする、重大な時期でもありました。ツケを払わなければいけないが、お金がなくなると年が越せなくなるという切羽詰まった気持ちを、この“瀬”で昔の人は表現したようです。

 

このたった一文字に、こんな深刻な状況を表した気持ちが含まれているとは、ビックリですね~。

 

 

では、この年の瀬を使う時期は、いつ頃なのでしょう?

 

実は、12月に入ってから使うということ以外は、特に決まりはありません。12月であれば、年の瀬をどの時期に使っても問題ないようです。ただし、年の瀬の言い回しや表現の仕方に、注意が必要な場合があります。

 

年の瀬の正しい使い方については、次のテーマで詳しく説明したいと思います。

 

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良い年の瀬・年の瀬迫る・年の瀬を迎えの意味とは?

年の瀬の正しい使い方を知っている人は、大人としてのセンスを感じますね♪

 

何気なく、年末になると耳にする“年の瀬”という言葉ですが、使い方によっては若干意味が異なります。

 

「良い年の瀬」「年の瀬迫る」「年の瀬を迎え」、これらそれぞれの意味についてご紹介します。

 

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まず、「良い年の瀬」は、年末の挨拶に使います。

 

年内最後に会う機会の別れ際の挨拶や、年末に出す手紙の挨拶として使うことが多いでしょう。「慌ただしい中でも、良い年末を」という意味が含まれています。

 

「良い年の瀬」と似た表現ですが、「良いお年をお迎えください」などの“良いお年”の場合は、また意味が変わります。「良いお年」は、「新しい良いお年」という意味ですので、お間違いのないように。

 

 

年の瀬迫る」は、12月も終わりに近づきつつあるという意味が含まれます。

 

時期による正しい使い方としては、12月に入ってすぐの時期であれば「年の瀬に入る」を使用し、12月15日を過ぎた頃から、この「年の瀬迫る」という表現を使うと良いでしょう。

 

 

では、最後に「年の瀬を迎え」ですが、こちらはそのまま“年末を迎え”という意味です。手紙など、12月を表現する時候の挨拶として使われることが多いようです。

 

手紙などで「年の瀬を迎え」の正しい使い方は、次のテーマでくわしく説明しますね♪

 

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挨拶の例文と結びのあいさつ例

手紙など、季節の挨拶として“年の瀬”を使う場合の例文をご紹介します。

 

12月上旬であれば、

・年の瀬に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

12月中旬であれば、

・年の瀬も迫りつつありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

12月下旬であれば、

・年の瀬も押し詰まってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

このように12月の上旬・中旬・下旬で、言い回しを使い分けると良いですね。

 

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結びのあいさつも、「年の瀬」を使った例文をご紹介しますね。

 

・年の瀬を迎え、お忙しい毎日かと存じますが、おからだご自愛ください。

・良い年の瀬をお過ごしください。

 

正しい使い方で、年末の挨拶も気持ちよく済ませましょう。

 

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ビジネス・上司向けの挨拶文。英語で伝える場合は?

ビジネスで、メールや手紙などの挨拶をする場合は、一年間の感謝の気持ちを伝えることも大事ですね。ビジネス用の挨拶文に、下のような例文はいかかでしょうか?

 

拝啓

年の瀬を迎え、今年も残すところあとわずかになりました。

貴社におかれましては、ますますご清栄のこととおよろこび申し上げます。本年も御社のお力添えにより、無事にプロジェクトを成功させることができましたことを、厚く御礼申し上げます。

来年も変わらぬご指導を賜りますよう、社員一同心よりお願い申し上げます。

敬具

 

職場の直属の上司に対しては、年末の挨拶は直接行うのが礼儀ですね。

 

年末の仕事納めの日の帰り際にでも、『今年も大変お世話になりました。来年もご指導いただきますよう、よろしくお願いします。どうぞ良いお年をお迎えください。』と一年間の感謝の気持ちを込めて、年末の挨拶をしっかりと行いましょう。

 

どうしても、直接上司へ年末の挨拶ができなかった場合の、挨拶例文もご紹介します。

 

○○部長

拝啓

 早いもので年の瀬が押し迫り、年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。

○○部長におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。本年も、温かいご指導を賜り、厚く御礼申し上げます。

来年も、少しでも○○部長のご期待に添えられるよう、誠心誠意頑張る所存ですので、より一層のご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

時節柄、何かとご多用のことと存じますが、くれぐれもお体にご自愛ください。直接、お会いしてご挨拶できずに申し訳ありません。良いお年をお迎えください。

敬具

 

部下として上司に不快な思いをさせることのないよう、上司への年末の挨拶はきちんと済ませてから、新年を迎えましょうね。

 

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「年の瀬」を英語で表現する場合は、“the last days of the year”と訳します。

 

「年の瀬も押し詰まってきた」を英語で訳すと、

The year is fast drawing to a close

簡単な単語ですので覚えておくと、ちょっとした機会に役に立ちそうですね。

 

【関連記事】

年末の挨拶「良いお年を」の使い方。英語や喪中の際は?

年末の挨拶文例。お客様から友人まで使える年末のあいさつ

 

いかがでしたでしょうか?年の瀬について、使うタイミングや意味・使い方など、お役に立てる情報が見つかったのであれば、嬉しいです♪

 

小ネタの一つで、“年の瀬”の意味や使い方を知っておくと、意外な所で役に立つかもしれませんよ。

 

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