*

高山祭り2018秋。八幡祭の日程と混雑状況。駐車場と渋滞まとめ

秋の祭りといえば、日本三大美祭のひとつとされる「高山祭り」が有名ですね。飛騨高山の伝統を受け継ぐ「高山祭り」とは、いったいどんな祭りなのでしょう。

 

今回は、

●秋の高山祭り・八幡祭りとは?2018年の日程
●アクセス方法と駐車場について。交通規制は?
●見どころは?人手の多い時間と混雑状況について
●秋の飛騨高山祭りまとめ

 

これらについて、ご紹介します。江戸時代の面影を残す伝統行事「高山祭り」について、調べたことをまとめています。

高山祭りに興味のある方は、役立つ情報がきっと見つかりますので、是非参考にしてみてくださいね。

 

SPONSORED LINK

 

秋の高山祭り・八幡祭りとは?2018年の日程

岐阜県の高山祭りは、江戸時代から受け継がれる伝統行事として有名です。春の「山王祭り(さんのうまつり)」と秋の「八幡祭り(はちまんまつり)」を総称して「高山祭り」と言います。

 

絵のような美しさと豪華な華やかさから、京都の“祇園祭”、埼玉の“秩父夜祭(ちちぶよまつり)”と並んで、“高山祭り”は「日本三大美祭り」と称されています。

 

秋の「八幡祭り」は、旧高山城下町北半分を守る神様として祀られていた八幡様の例祭で、毎年10月9日・10日(※宵祭は9日のみ)に開催されます。

 

2018年の“八幡祭り”は、10月9日(火)・10日(水)の二日間です。

 

高山祭りで秋の八幡祭の日程と混雑状況についてお伝えします。

 

アクセス方法と駐車場について。交通規制は?

秋の高山祭り“八幡祭り”は、祭り期間中は交通渋滞が予想されます。

 

車で高山祭りに行く場合は、国道158号の渋滞を回避するために中部縦貫自動車道の高山ICを利用して、高山市街地を目指すルートがおすすめです。

 

高山西ICから高山市街地を目指すルートは、国道158号線経由となりますので渋滞に巻き込まれる可能性が大きいです。

 

中部縦貫自動車道などに設置している道路情報板に、高山祭り開催期間中は国道158号の渋滞状況を案内していますので、当日はそちらの案内板を参考にしてみても良いですね。

 

Šî–{ CMYK

 

駐車場も市営・民営と整備されています。市営であれば30分までごとに150円の料金で駐車できます。

 

高山祭りの区域から少し離れていますが、比較的満車となりにくい場所にある“市営天満駐車場”をご紹介します。

 

 

祭り期間中に市営・民営駐車場が全て満車となった場合のみ、臨時駐車場が開設されます。場所は、高山西小学校高山北小学校高山市民文化会館の3か所です。

 

市営・民営駐車場が全て満車になった時のみの開設となりますが、念のため高山市民文化会館の場所もチェックしておきましょう。

 

 

祭り開催中は、会場エリア周辺の交通規制が行われていますので、案内に従って安全運転で祭りを楽しみましょう。

 

また、高山市役所前からシャトルバスも無料で運行しています。車の渋滞や駐車場待ちをなるべく回避したい方は、シャトルバスの活用もおすすめです。

 

高山市役所の場所は、コチラです。

 

 

見どころは?人手の多い時間と混雑状況について

高山祭りの見どころと言えば、何といっても国の重要有形民俗文化財である“屋台”の“曳き揃え”です。

 

毎年11台の屋台が屋台蔵から曳き出され、伝統を受け継いできたその雄大な姿に心が揺さぶられること間違いありません。

 

毎年、9日と10日の両日とも表参道にて鑑賞できます。屋台彫刻や細かい構造の美しさをこの機会に是非見ておきたいですね。

 

028385

 

9日の午後からは、屋台4台の曳きまわしが行われます。

 

2015年の曳きまわしに登場する屋台は、“神楽台(かぐらたい)”“鳳凰台(ほうおうたい)”“金鳳台(きんぽうたい)”“仙人台(せんにんたい)”の計4台がお披露目されます。

 

神楽台と鳳凰台は毎年お披露目されますが、その他は“布袋台(ほていたい)”を除く8台のうち毎年交代で2台ずつがお披露目されます。

動く屋台の美しさや見事な構造にきっと魅了されることでしょう。

 

SPONSORED LINK

 

高山祭りは、その年により混雑状況が違います

 

高速道路の整備などもあり、交通渋滞の集中はだいぶ緩和されていますが、天候や開催曜日によって、混雑状況が大きく変化します。

 

天候による混雑の差は、雨の場合は祭り行事が全て中止となることに関係します。雨で祭り行事が中止となっても、順延はありません。今年の祭り期間中も、晴天を期待したいですね。

 

takayama_festival_005

 

一番人手の多い時間としては、9日の午後が祭り行事の総勢数百名に及ぶ“祭り行列”“からくり奉納”“屋台曳き揃え”“屋台曳きまわし”などの見どころが重なりますので、見物客の混雑がさらに予想されます。

 

早めの行動で見どころの撮影スポット等、場所をおさえておくと良いですね。

 

 

秋の飛騨高山祭りまとめ

秋の飛騨高山を彩る「高山祭り」。動く伝統の“屋台”が見応え抜群です。伝統美と工芸美を兼ね備えた11台の“屋台”が、祭りの雰囲気を一層華やかにします。

 

この高山祭りの伝統ある“屋台”を継承していくために、昭和56年に「高山・祭屋台保存技術共同組合」が発足しました。

 

木工・彫刻・漆・錺(かざり)・鍛冶・設計・織物の7分野に精通した技術者集団が、“祭屋台”の復元や伝承を支える取り組みを担っています。

 

修繕から復元まで担える技術者集団は全国唯一の取り組みです。今後も高山祭りを盛り立て、伝承を引き継ぐ“屋台”を末永く守ってほしいですね。

 

高山の誇りを象徴する“祭屋台”あっての“高山祭り”。

巧みな人形の動きや仕掛けを施した屋台を鑑賞する私たちも、むやみに触ったりして傷つけることのないよう、気をつけて鑑賞を楽しみましょう。

 

takayama_festival_004

 

いかがでしたでしょうか。秋の高山祭りは、伝承を受け継ぐ“屋台”を中心に、華やかで豪華な美しい祭りを楽しめます。

 

職人の技術が集結した“屋台”のからくりや彫刻、見送幕、細やかな構造など祭りの雰囲気に加え、目で楽しめるポイントもたくさんあります。

 

夜の“宵祭”では、この“屋台”に100個ほどの提灯に火が灯され、幻想的な雰囲気が秋の情感をより深いものとしてくれますよ。

 

【関連記事】

長崎くんち2018日程。スケジュールと交通規制。桟橋席の値段は?

 

上記記事では、こちらも秋のお祭り「長崎くんち」についてまとめていますので、気になる方は是非とも合わせて読んでみてくださいね。

 

SPONSORED LINK

  おすすめトピック(広告含む)

関連記事

シクラメンの育て方。手入れと植え替えの仕方。休眠のポイント

クリスマスのプレゼントや贈り物に最適のシクラメンは、冬の季節に人気の花ですね。ほんのりピンクに色づい

記事を読む

角館桜開花予想と桜まつり2018。見頃の時期は?駐車場と混雑状況

前回の記事では三春の滝桜をご紹介しました。日本三大桜の一つである三春の滝桜とそのほかの二つの桜以外に

記事を読む

七五三で親の服装。父親は?スーツとネクタイの色。礼服で良い?

七五三では普段は着られない着物や洋服を着られるので、お子さんも楽しみにしているのではないでしょうか。

記事を読む

桜盆栽の育て方と手入れ方法。初心者にもできる剪定と植え替え

春と言えば日本人はどうしても桜を連想してしまいますよね?そんな桜、見に行くのではなく、自宅にあればい

記事を読む

海の持ち物リスト!あると便利なグッズ。海水浴で子供連れなら?

夏だ!!海だ!!海水浴だ――――!!子供の頃の夏の思い出といえば、海水浴。   しかし

記事を読む

三郷花火大会2018!穴場のおすすめスポットと場所取りの時間など

三郷花火大会!そして流山花火大会!全国で数々開催される花火大会ですが、1つの河川を挟むかたちで2つの

記事を読む

食欲の秋が到来!由来と意味。なぜ食欲が増加する?理由を解明

秋はおいしいものの旬が満載でついつい食欲も増してきてしまいますね。 秋刀魚や栗、マツタケなどがスー

記事を読む

太宰府天満宮のアクセスで博多駅からは?お守り種類とランチおすすめ

福岡の有名どころの一つとして、太宰府天満宮があります。知っている人もいると思いますが、学問の神様であ

記事を読む

お年玉袋の書き方。折り方や入れ方は?意味と由来。英語で伝えると?

私ごとですが、むかしむかし、冬休みの宿題に書き初めというのがありまして、それは「新年の抱負を書き初め

記事を読む

みなとこうべ海上花火大会2018。穴場スポットと宿泊ホテルはここ!

関西で行ってみたい花火ランキング1位のこの花火大会。実は大阪在住の私は、恐れ多き神戸様なのです。なん

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑